串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

台風翻弄旅-3(旭川にて)

2011年09月12日 | 旅-北海道

東横インにチェックインし、荷物だけ部屋に置いて、遅い夕食に出かけた。

北海道へ来たら1食ぐらいは食べたいスープカレー。

と、いうわけで「ふわわ」へ。

 螺旋階段を上がり2階へ。
夕食時間を過ぎているせいか、店内には1組の客がいただけ。

喫茶店みたいな雰囲気のお店で、一番奥のテーブルに陣取る。

 メニューもたくさんあり、どれにしようか迷う。

ママさん一人で切り盛りされているようで、料理が出て来るまで少々時間がかかった。

朝から駅弁などで、ろくなものを食べていないし、乗り換えでバタバタと
忙しい1日だったので、このゆっくりした時間は、「はるばる旭川まで来たんだ」と
いう感慨にふけるのに丁度良かった。

私が注文した「シーフード野菜&カマンベール」カリー。
辛さも選べるが、私は中辛で・・・。

黄色い色をしてないカレー風味のトマトスープという感じ。

新鮮な野菜は、さっと油通しをしているみたい。
熱いカレールーをカマンベールにからめて食べる食感も楽しい。

今日1日の疲れが吹っ飛ぶように感じ、おいしくいただく。

プラス200円でサラダとコーヒー付。

こちらは相棒が注文した「シーフード野菜&きのこ」カリー。

食後のデザート(サービス)に「ラッシー」なる飲み物を頂く。
「ラッシー」なんて聞き始め、もちろん飲んだ事もない。

飲むヨーグルトを薄くしたような感じだった。

早朝からの大移動で、きっと体はくたくただろう。
ベッドに入りすぐに就寝。

一夜明け旭川は晴天。

雪のモチーフが青空に映える。

へぇ~、旭川の駅前にも温泉があるんだ。

7:00~の朝食を簡単に済ませ、旭川発7:42の列車に乗るべくチェックアウト。

旭川の新駅は2010年10月に開業したらしいが、まだ全体が完成したわけではなく
商業施設部分などは建設中。

ピープル・ウォールの濃い色合いの部分に名前が書かれている。

あまり高い所だと見えないからで・・・。

富良野線の乗り場もすっかり変わっていた。
以前は、絵が描かれた長い通路を歩いたものだったが・・・。

あまりきれいになると、旅愁を味わえないなぁ・・・などと思いながら
富良野線乗場へ急ぐ。

 


台風翻弄旅-2(旭川へ)

2011年09月12日 | 旅-北海道

今回の旅は、「大人の休日倶楽部パス」有効期間いっぱいの4泊5日。

当初は、利尻・礼文へ行く予定だったが、途中で気が変わり大雪山周辺に変更。

それも、台風12号が妖しげな動きをしているのが嫌になり、
この旅行はやめよう・・・と、全部キャンセルした。

しかし、予定していた5日間が空白になってしまうのもつまらないので、台風の様子を
伺いながら、比較的天候が安定しているだろう釧路方面へ行く事にした。

で、その行程は、1日目旭川市内泊まり、2日目霧多布湿原近くでの泊まり、
3日目釧路市内、4日目は銀婚湯で〆る予定で宿も予約し、
行程もしっかりくんでいた・・・のだが。

函館本線「森」駅を過ぎた辺りだったろうか?
海中に何かモニュメントが立っている。

帰りにも見たが、結局何か分からなかった。

札幌到着17:29。

稚内行きの「スーパー宗谷3号」で旭川へ向かう。

乗り換え時間は、わずか19分。
ラーメン1杯食べる時間もない。

 

とっておいた指定席は1号車で、同じ車両に扉があり、扉から前はグリーン車。

グリーン車を覗いてみた。

全座席は9席。
さすが、ゆったりしたスペースで座席も重厚感がある。

旭川到着19:11。

驚いた!旭川の駅がすっかりきれいになっている。

降り立つ人は少ない。

函館であれほどいっぱいだった乗客は、札幌止まりだったのだろうか?
札幌着17:29だったから、1日の行程としては札幌泊まりが妥当だろう。

↑ 初めてお目にかかる車両案内。

いいですねぇ、一目でホームのどの辺りで待つか、よく分かります。

ついでに自由席の空席まで表示してくれたら嬉しいのだが・・・。

ホームから改札への出口。

改札前のロビーも広々とし、まるでホテルのロビーを思わせる。

木工産業の盛んな町らしく、木材が多用されている。

エスカレーター横の壁はピープル・ウォールといい、
1枚1枚の板(タモ材)には、全国から応募した10000人の名前が書かれている。

寄付をした人達だろうか?

時刻は19:30。

今宵の宿「東横イン」へと向かう。