串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

初秋の橋本院

2011年09月26日 | 

一言主神社から橋本院へも行ってみました。 

萩が咲き始めています。

 

台風12号のせいで・・・と、思ったけど、去年から崩れているらしい。

ヘビはいないか?目を配りながら瞑想の庭へ。

コスモスはこれから。

ぶんぶん丸がほととぎすの花に顔を突っ込んで。

 ほととぎす、白い花もアチコチに咲いていました。

この花、何だろう?

小さい花です。

 

 花いっぱいという訳ではありませんが、季節の花が点在し
探しながら、撮りながら歩くのも楽しい瞑想の庭。

 しゅうめいぎくもアチコチにたくさん咲いていました。

 

 

 

 

 白いしゅうめいぎく。

 

 

葛城古道を歩くハイカー達。

院内を通過するだけ。

 

高天の里は、稲刈りが始まっていた。

よしなやさんで昼食。

日曜日の昼食時とあって、ひっきりなしに客が訪れていました。

よしなやさんは、本当に丁寧な仕事です。

ネギ、海苔の下には花カツオ、ゴマ・・・。
こんないろんなモノが乗る蕎麦は、初めて。

天ぷらもカラリと上手に揚がっています。 

県道30号線(山麓線)はいい道ですねぇ。

金剛・葛城の山並みと奈良盆地が左右に広がり、所々に古刹もあり、
農産物販売所もアチコチに。

 


台風翻弄旅-19(函館本線)

2011年09月26日 | 旅-北海道

 どうしても乗りたかった函館本線の長万部~小樽間。

本線と名がつきながら、今、ほとんどの列車は長万部から室蘭本線・千歳線経由で
札幌へと走り、函館本線の長万部以北は、すっかりローカル線になってしまっている。

長万部あたりでは羊蹄山が眺められ、ニセコ温泉郷を走り抜けるこの路線に一度乗ってみたかった。

小樽が始発で長万部まで行く列車は1日5本。

手前の倶知安まで行く列車と合わせても列車は1時間に1本、それも全て鈍行。

 

裕次郎ホームの向かい5番ホームから列車は出る。

長万部まで約3時間の長旅。

小樽で買った駅弁を開くことに。

 連れが買ったカニめし。

たいした事はなかったようだ。

 私が買ったのはこれ!

開けてびっくり。

一面に味がついたウニ。

花咲かすようにイクラが乗る。 

 う、うまい・・・。

ウニの下は、椎茸の甘煮が混ぜられた酢メシ。

ほんのり甘いウニとご飯を、ぴりっとイクラがしめてくれる。

おいしかった!
薦めてくれたおばさん、有難う。
小樽へ行くような事があれば、これは、絶対に買おう。

口もお腹も満足したが、目は満足できない。

この路線、単線の線路の両側は木立で、全然展望がきかない。
多量の雨で列車が運休してたのが、よく分かる。

倶知安あたりでようやく羊蹄山が見えてきたが、一瞬で羊蹄山とはお別れ。 

ニセコあたりを通過するが、曇天なのと座席が反対側だったのでニセコの山々を見る事もできない。

黒松内を過ぎ、二股ラジウム温泉の最寄駅、二股駅。
終点の長万部はもうすぐ。

う~ん、残念だった。

同じように小樽から長万部まで乗り合わせた男性は、お尻が痛くなった・・・と、嘆く。

もっと絶景路線なのかと思っていた。

車でこの間を走ると、ニセコの山々や羊蹄山が、かなり長い間お供をしてくれ、実に快適なドライブが楽しめるんだが・・・。

長万部で1時間ほど列車の待ち時間がある。

長万部温泉へでも行こうか、と、思っていたが雨。
それに歩けば15分ほどかかる。

10分程待って、札幌から室蘭本線経由で来た北斗12号に乗る事にした。