酷暑が続いたこの夏も終盤になって異常な天候が続いているようだ。
8月も末になって、東海・関東地区を中心に 大雨や落雷の大きな被害が相次いでいる。
今年の異常な気圧配置の影響であると報じているが、各地での時間雨量が100mmを超えている所も多く、想定外の被害を発生させたのではないだろうか?
おそらく時間雨量でも、一日雨量でも そのような状況に耐えうる河川や排水施設はないだろう。
神奈川県の降雨量は、まだ比較的穏やかなほうだっだと思うが、近隣の河川や遊水池では、降雨対策が機能していたように思う。
近くの遊水池では、広大なスポーツ広場や芝生公園が、何年振りであろうか一日にして湖?に化していた。
湖面?には、どこから飛んできたのか、カルガモが数匹 遊覧を楽しんでいた。
境川や酒匂川の一級河川も、警戒水位にこそ達しなかったようだが、危険水位に近かったそうである。
連日、天気予報も修正されて大雨・洪水注意報が発せられていたが、一週間前には?マークだった筈である。
ゲリラ豪雨は、予想できないとも言われているが、それでは我々は対応が出来ない。
今の予報体制では 何が足りないのだろうか?
いつもテレビの「なぜ豪雨がもたらしたか・・・」は 説明があるが 余りに狂いが大きく、被害を招いてしまうようだ。