今年の24時間テレビも、多くの話題を提供して終わりました。
エド・はるみのチャリテイーランに話題が集中していますが、
今年 初の試みであった津軽海峡縦断にも、大きな関心を持って応援していました。
こちらにも、あの金メダリストの鈴木大地監督に、北京オリンピックを逃したメダリストの山本貴司、お笑いタレントの「にしおかすみこ」、錦野あきら、ジョニー黒木などの泳ぎ自慢のアスリートを従えて、全盲の立木早絵さんの8名のチーム編成で、津軽海峡をリレー方式で縦断する企画だった。
その距離は、なんと約42Kmで 12時間で完泳するのだという。
平均1時間で3km超といえば、トライアスロンなどでは、まずまずの速度に感ずるが、外洋では潮流や波の影響を考えると、かなり無謀ではと思いながら、関心を寄せて見守っていた。
確かに、泳者は山本貴司や”にしおかすみこ”や錦野あきら、などこれまでも泳ぎ自慢のアスリートの皆さんであり、加えて最大の関心は、全盲の「立木早絵」さんは、障害者スポーツ大会の勝者だそうで、その泳ぎ振りに、何とか夢を果たして欲しいと願っていた。
断片的に放映されるLIVEでは、中間点までは着実に設定?タイムを刻んでいて これは成功できると信じていた。
特に、山本や錦野、にしおかの泳ぎは、ペースメークしながら、すばらしかった
彼女とは、東京マラソンで偶然バトルをして、そのアスリートとしての力を確認してからは、大変興味をもっていた。
ところが、後半に入って 疲労と向い風や潮流、高い波などに阻まれてからは、難航していた。
聞けば、潮の流れに妨げられて、3時間近くは 殆ど距離を稼がなかったそうだ。
おまけに、くらげの応援を受けて にしおかの頭に張り付いた?そうである。
メイン会場と現地とのやり取りを聞いていて、苦悩の表情を見ていたが、刻々と迫る時間との勝負となり、厳しい状況を感じていた。
6時頃だっただろうか、ついに断念した旨の結論を聞いて 本当に残念で チームの気持ちを思うと、涙を感じていた。
主役の立木さんの泳ぎも、素晴らしかった。拍手
パチパチ
波の状況や周囲が見えない中での泳ぎは、どれほど苦しいのか 想像も出来ないが、しっかりと『誓いのタスキ』を繋いだのには、感動した。
また、「にしおかすみこ」のトライアスロンへのデビューに期待したい。