秋分の日の旗日を迎えて久し振りに、茅ヶ崎ー綾瀬方面に田舎風景をジョギングを楽しんだ。
茅ヶ崎と藤沢の市境を流れる小出川は、小さな川であるが初夏には、アジサイが咲き誇り、
秋には、茅ヶ崎までの約3kmに渡って、小出川の両岸に 彼岸花が満開に近く咲き誇っていた。
ここの彼岸花は、地元では以前からよく知られていたが、地元の方々が、育ててこられて年々その数が増えており、今では50万株まで増えてきたそうだ。
切っ掛けは、両岸に草が生い茂り、ゴミが不法投棄されていたが、地元の方々が自生していた彼岸花に注目し、球根を植えて、清掃や草刈をを始められたそうだ。
今年は、咲き具合が過去最高の状況になっており、「彼岸花の会」主催で、『小出川彼岸花まつり』 が開催される。
その光景は、刈り取り間近の黄金色の田圃と、小出川の両岸の朱色の日本線が見事に調和していて何とも言えない。
散歩中のカメラマンも多く、今日は最高のシャッターチャンスの日であるそうだ。
彼岸花の花言葉には、「情熱」、「悲しい想い出」、「再会」多くの意味が込められているようであるが、どれもあの朱色から 連想されることからくるのだろうか?
異名も多く、「曼珠沙華」は有名である。
この原産地は、中国だそうで、球根には毒があることは、幼少から教えられていたが、
何か現代の世相を映しているようで 意味深ではないだろうか
さらに、コースを目久尻川へ移動して 川沿いのジョギングコースを上ったが、イケメンの案山子が声をかけてくれて元気をもらい、綾瀬まで秋の風を満喫しての3時間走となった。