最近は、2学期制の学校も増えているが、関東地区の小中公立学校では、9月1日から二学期が始まった。
朝の子供を守るボランテイア活動や交通安全を守る会も、一斉に登下校時の活動がスタートした。
子供達の元気な顔を見ながら、声をかけると生き生きとした「おじさん、おはようございます」の声が返ってくる。
ボランテイアの皆さんも子供から「元気」をもらって気持ちが晴れてくるのである。
二学期になると、運動会の練習が毎日続くそうだ。
かけっこが得意な子も、そうでない子も 秋空の元で 伸び伸びと手を取り合って練習に励む姿は、純真であり、本当に楽しそうに取り組む姿勢が まもなく始まるのだ。
毎年、運動会には、招待を受けて参加しているが、リズム体操やマスゲームに一生懸命汗して終わったときの晴れ晴れしい笑顔がすばらしいのを覚えている。
新学期のスタートにあたり、突然担任の先生が 子供達にお詫びや説明も無く 辞めていった学校もあり、テレビでの校長の説明も聞いたが、子供達はどのように受取ったのだろうか?
かって或る教育の場で、子供達に、『習って覚えて学んで工夫して捨てろ』と話した事があるが、今の子供達を取り巻く環境では、どう弁解したらいいのか?
モンスターペアレンツの話題も聞くが、素直な子供達に 自信を持って正しく教えることを 真剣に学校・父兄・地域が一体となって 考えて行かねばならない。
『夢を描き、努力すれば いつか必ず実現する』ことを 教えていきたい・・・・・