丸の内の街路を占拠している『カウパレード』が面白いの評判を聞いて出かけてきた。
『アートなウシが、丸の内をジャック!』のカウパレードが行われており、丸の内オフイスエリアにカラフル牛が大行進していた。
スイスで地元アーテイストが作ったウシのオブジェが、街路に飾られて人気を呼んだイベントを参考にして、始めたそうだ。
今回は、若手アーチストやタレントの中川翔子さんや地元中学生などの作品が、
有楽町から大手町までのビル街に、73頭が色彩感豊かに、彩られていました。
プログラムマップとカメラを両手に持って、好みで採点しながら アートを楽しんだので、気に入った幾つかを紹介したい。
No.22 「夢見るお肉」は、アッと思わせる色彩に、ビーズのトッピングで
ハートマークがつけられ、夢を連想するような工夫が面白い。
No.2「my Red Heart」も、ドキッとする赤いハートと美女が浮かぶ、
アーテイストの熱いハートが伝わるようである。
No.30「命の価値観」は、正札がついていて、生乳が搾り出されていて 、
その価値観を問われているのか?
メラミン入り乳製品とかけて 謎めいていて妙である。
私が選んだベスト1は、No.40の「軽さ、または重さの絶対的不在」であった。
シーソーに乗って、自分との体重比較をやらないか?と、
挑戦的に見えたが、体格から見ると痩せ型のようだが、グラスファイバー製の肉付きは判らない・・・・
メタボに気をつけましょう・・・
全部の作品は見れなかったが、充分に楽しんだ。
何とこれらの全作品が、オークションに掛けられています。
最低価格5万円からであるが、最終価格がどうなるか関心をもって見ていきたい。
また、丸の内仲通りのカウパレードの合い間には、すばらしい本格的なアートが置いてあった。
見れば、「箱根彫刻の森」所蔵品で、その一つひとつが、著名なアーテイストの作品であった。