MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

スーパー陸上で朝原のラストラン

2008年09月24日 | スポーツ

今年のスーパー陸上は、オリンピック後に加えてあのスーパースター朝原宣治のラストランの舞台となり、これまでにない人気となっていた。

これまでも何度か、見に行っていたが、前売り席は早々に売り切れとなり、当日券も数少ないと聞き、テレビ観戦に切り替えた。

先のオリンピック選考会を兼ねた、日本選手権でも同じ等々力競技場だったが 

これ程の満員になるとは想像を超えていた。

注目の朝原選手のラストランとなった100mには、テレビで見ていても競技場の興奮状態は伝わってきた。

Photo ラストランの結果は、オリンピックで初のメダルを勝ち取った仲間の塚原・末續・高平3選手に胸一つ先行しての日本選手の1位で、これ以上ない花道を飾った。

一緒に走った選手が、ゴールで駆け寄ってきて抱き合い、長かった選手生活とその栄光を称える光景には、思わずもらい泣きしていた。

引退セレモニーでは、あのゴールドメダリストのウサイン・ボルト選手が、

ゲストで来場して一緒に場内を一周したとは、何と幸せな選手だろうと 褒め称えたい。

末續が、高平が、塚原が涙して抱きつき、満員のスタンドからは、総立ちで大拍手だったそうだ。

01474360 朝原選手の『こんな幸せな環境で引退レースを迎えられた選手はいない』と満員のスタンドに涙をながしながら手を振って感謝したそうである。

これ程、後輩から慕われる選手も珍しいのではないだろうか?

その長年の努力と人柄が、もたらしたものだろう。

あの400リレーで仲間と勝ち取った幸運のメダルは、その努力に対する天からのプレゼントだったのでは?

他の種目にも、注目してみていたが、斎藤仁志や成迫健児の走りも素晴らしかった。

朝原選手の後継者として、次のメダリストへと期待したい。

さらに、最後の跳躍試技で、記録を出した「イケクミ」こと池田久美子選手や、

「千里の道はロンドンへ」の福島千里選手の活躍にも、大拍手を送り、今後の活躍にきたいしたい。

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