台風通過で大雨が心配されたが、朝から天候も回復したので、朝ポタリングでミドルライドに、
恒例の海老名市の『案山子まつり』に出かけてきた。
海老名市も、市街地開発が進んでいるが、少なくなった田圃には、刈入れ前の稲穂が黄金色に実っていた。
案山子祭には、地域の子供達や地元団体などが、腕をふるって制作した約50体のかかしが並んでおり、
多勢の家族連れなど見物客で賑やかだったが、さすがの雀たちも近寄れないようだ。
作品には、「崖の上のポニョ」や「エド・はるみ」、「くいだおれ太郎」など、
映画やタレント、オリンピック選手など、ユニークな見事なものである。
目立った案山子の幾つかを紹介したい。
最優秀賞に輝いたのは『崖の上のポニョ』と『エド・はるみ』で、
ポニョは、子供達には一番人気があるようで、
「ポニョ、きれいなみず だ~いすきー」とコピーもカラーも見事であった。
エド・はるみは、「おいしいお米で スマイリング~」のコピーも姿も、そっくりで、
まだ、100Kマラソンの続きを走っているようで、最優秀賞の大勝利。
その他のユニークな作品も多く、いろいろな賞を獲得していた。
「くいだおれ太郎」が、海老名市に買い取られたのだろうか?
「将棋指し」に熱中していて、雀の番はそっちのけのように、迫力がありました。
「羞恥心」の3人は、呑米・呑米(ドンマイドンマイ)で 大丈夫?
「家族の絆」が、しっかりのほのぼの家族でした。
そんな雰囲気の「案山子くん」達は、大雨にも負けず、昼夜寝ないで お米番で、今年も大豊作のようだ。