知人の経営するスポーツバイクショップの大宮店の開店パーテイーに招かれて、出かけてきた。
自転車ブームの追い風に押されて、今、スポーツバイク店は大変好調のようである。
この日は、マウンテンバイク(MTB)創始者のゲーリーフィッシャー氏が来店されトークショーが行われ、
司会もサイクリストとして、超有名人の美人タレント「絹代」さんが来ると聞き、期待していた。
お店は、さいたま大宮駅から徒歩約20分のところで、予定より早く着いてみると既に多くのサイクリストが詰め掛けており、店内は大変賑わっていた。
オープニングショーを期待して、横浜から来たと言うお客さんも多く、ゲーリーフィッシャー氏も店内でサイクリストとのバイク談議が行われていた。
お店は、自転車店とは思えないお洒落な雰囲気が漂っており、思わず立寄ってみたいと思うほど、
2010モデルなど新車がずらりで、車のデイーラーに劣らぬいい雰囲気だった。
まもなくゲーリーフィッシャー氏のトークショーが始まったが、店内には約50名のサイクリストが詰め掛け、
MTBの開発の苦労話やロードバイクを手がけている現状等、本人からしか聞けないマニアックな話が続く。
氏は、幼少時代からレースに参戦していたそうで、自然に接して走りたいと、MTBの開発に取り組んだそうである。
驚いたのは、そのいでたちで普通のスーツ姿と思いきや、いきなり舞台で立ち上がってフラッシュを炊いてみて写真を撮ってくださいとトーク・・・
何と驚いたのは、撮影したスーツ姿はシマ馬みたいな姿に早代わりにビックリでした。
マジックか?と思えばそのマジックの種は、リフレクターの横糸が編みこんでいるからだとか・・・
見直して見上げると、ハットやストッキングなど頭の先からつま先まで、イギリス紳士のようにお洒落びとですね。
ゲーリーフィッシャーモデルの新型が、ズラリと陳列されていて、素晴らしいデザインである。
また、司会の絹代さんも軽妙な掛け合いで、トークショーとサイン会は最高に盛り上っていた。
通訳をされた方は、これも元MTBの日本チャンピオンである野口氏で、トークの内容も、
自然とサイクリストのみが判るマニアックな話題へと展開されて、予定時間を大幅に超えていたようだ。
トークショーの後は、お店が準備したTREKのコンタモデル車で来場者によるパワータップのパワー力と速度への挑戦合戦だった。
約30人近い参加者とゲーリーフィッシャー氏や絹代さんも飛び入り参加で、パワーと最高速を競い合い、
時間を忘れての熱い戦いが続いていた。
ゲストにも、サイクリストの他に、メデイア関係者など多くの方が見られ、東京のホテルの美味しいパーテイーは最高に盛り上っていました。
来週から、『サイクルモード In 幕張』が開催されるが、人気度は昨年以上となるのだろうと楽しみにしている。