所用があり久し振りに東京へ出かけ、銀座・有楽町を歩いてみた。
師走を迎えてさすがに銀座界隈の街路やショーウインドウは、すっかりクリスマスモードに変わっていた。
通勤していたときには、日々変化していても、あまり意識した事が少なかったが、久し振りに行ってみると、変化振りに驚く光景も少なくない。
この日は、新橋から銀座通りや並木通りをブラブラと歩きながら、有楽町へと歩いたが、
ブランド店のショーウインドウのデコやクリスマスツリーも、銀座らしく色鮮やかでそのスケールも大きい。
有楽町交差点では、SONYビルの外壁には、大きな緑のツリーやシクラメンが壁一面に展開しており、
行き交う人々の目を奪っていた。
例年通り「トレビの泉」のように、募金箱にコインを入れると、イルミネーションが変化する『愛の泉』には、
多くの通行人が足を止めて募金に協力していた。
一方、交差点をわたると、これもいつもの光景であるが、『年末ジャンボ宝くじ』売り場には、
長い行列が出来ており、交通整理がされていたが、ここでの当選確率が高いのだそうだ。
いつも夢を買う気持ちは、変わらないようであるが、あれは『多空クジ』(タカラクジ)であると思っている。
この日は、イルミネーションの時間には早かったので、次の機会にして丸の内仲どおりを経由して、東京ミッドタウンへ移動した。
所用を為したあと、ミッドタウン内をブラ散歩してみると、ここでも芝生広場のスターライトガーデンや
シャンゼリゼ・イルミネーションは、先月末より開始されていて、夜ともなると幻想的な世界へ変化する。
ミッドタウン内の吹き抜けなどは、クリスマスデコ一色で、イルミの点灯を待っているのだろうか?多くの人並みが流れていた。
ガレリアの吹き抜けには、1500体以上のサンタクロースを吊るした巨大ツリーが、目を引いいており、
同じサンタクロースだろうか、自前のツリー用に買い求める客が多かったようだ。
昨年も、クリスマス前後に訪れたが、輝く『光の流れるファンタジック・ショー』は、東京ではNo.1ではないだろうか