朝から雲が重く垂れこみ雨の予報も出て、暑さもそれ程でもないようだったので、久しぶりに海岸へ出て江の島へと向かった。
マイコースの引地川プロムナードを走っていると、江の島へ行くというサッカー少年グループに追いつかれしばらく並走していたが、とても付いていけないペースで、江の島で会おうと見送ってマイペースをキープ・・・
河口へ着くと8時前でしたが、いつものサーファーや散歩客で賑わっており、休日故にバーベキューの場所取りが始まっていました。
日本でのビーチバレー発祥の地である鵠沼海岸では、来週開催されるビーチバレーの前哨戦として、「ビーチバレー湘南」が開催されており、関東近辺から約350チームが参加しての熱戦がスタートしていました。
この日も、引き潮で波打ち際は綺麗な砂浜が拡がっていたので、裸足ランで片瀬西浜へ向かったが、足裏が受ける感覚は、踵着地から自然とつま先着地に変わっておりシューズを履いての感覚とは全く違いますね・・・
砂浜を走っていると波打ち際に打ち上げられた木の破片には、「カメノテ?」だろうか、まだパクパクと息ついていました・・・・
片瀬西浜では、まだビーチサッカーを楽しむ人などが目立つ程度で、海中に泳ぐ人影は少なかったが、ビーチパラソルが並び砂浜で遊ぶ家族連れも増えてきているようでした。
東浜へと向かうと、こちらでも同様に雨雲が低く江の島を覆い、今にも大雨が??と思うような静けさでした。
引き返して鵠沼海岸へ戻ると、ビーチバレーの熱戦が繰り広げられて熱い声援が飛び砂まみれになっての戦いが続いており、しばし吸い寄せられて観戦していました。
プロムナードからは、暑さに首うなだれて試合を眺めるワンちゃんもいましたが、もう帰ろうよ~と悲鳴が聞こえてくるようでした。
休日とあってプロムナードや134号線には、ランナーやサイクリストが暑さに負けずに走っていて行き交うが、休日の湘南の光景ですね・・
引地川プロムナードでは、夏の花であるアメリカデイゴが咲き始めており、色鮮やかな赤い色は、心が和むようで暑さを忘れさせるものがあります。
家の近くに戻ってくると、いつの間にか夏の陽射しが照り付けており、空には入道雲が拡がっていたが、暑いを通り越しての暑~い夏ランでした。