MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉八幡宮~ぼんぼり祭り

2012年08月08日 | まち歩き

鎌倉の夏の風物詩と言われる鎌倉八幡宮の「ぼんぼり祭」が6日行われ、ぶらりと鎌倉散策に出かけてきました。

この日も立秋を翌日に控えての「夏越祭」として、季節の変わり目として厳しい夏を送り秋を迎えるお祭りだそうで、今年は第74回を迎えた歴史ある伝統行事となっています。

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鎌倉駅から若宮大路の段葛を歩き表参道へと向かうと、まだ訪れる人も少なかったが、段葛にもぼんぼりが吊るされており、雰囲気が醸し出されていた。

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三の鳥居を潜ると太鼓橋付近では、夕暮れを待つ人も増えており、源平池周辺では、まだ蓮の花が夏の名残を見せていました。

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源氏池には源氏の旗色の白蓮が、平家の池にはその旗色の赤蓮が咲くと聞いていたが、現在では入り混じっており、源氏池には赤蓮が多く平家池には白蓮が目立っていました。

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源平池の中の島には、政子が平家滅亡を祈り弁財天を祀ったのが始まりと言われる「旗上弁天社」が二引きの白旗に囲まれて鎮座し、社殿の裏にはひっそりと隠れるように「政子(姫石)」が置かれており、夫婦円満の陰石だそうです。

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ぼんぼりの点灯前に参道に並ぶぼんぼりの書画を見ていると、鎌倉にゆかりのある著名人の素晴らしい作品が目立ちましたが、今年はロンドン・オリンピックやスカイツリーを描いたものや、東日本地震の復興を願うものが多く見られます。

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舞殿前の参道には、茅の輪くぐりで無病息災を祈願して本殿へと向かいました。

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著名人の中には、石原慎太郎知事を初め扇千景、養老孟司、朝丘夢路、榎木孝明、中島千波、土田直敏・・・などの名前もあり、多くの参拝者のカメラが向けられていました。

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本宮の前には、毎年、石原慎太郎知事の指定場所?となっており、今年の書は「尖閣死守」でした。

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土田直敏氏の「健闘日本・ロンドン五輪」も、五輪開催中でもあり人気No.1だったようです。

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夕闇せまる6時40分ごろには、約400個のぼんぼりに一斉に巫女さんの手でぼんぼりに点灯されて、境内が徐々に幻想的な雰囲気に包まれていきました。

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夕闇迫ると舞殿では、日本舞踊が奉納されていたが、石階段は多くの参拝客の観客席になっており、狛犬と一緒に観覧する光景がみられました。

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舞殿で控える舞妓?舞子さんの姿が美しく余りの可愛さに撮影人のレンズを独占していたようです。

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参道を戻り太鼓橋からの望む参道の光景は、夏を祓って涼しさを呼ぶのにやはり一番だったようです。

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コメント (2)
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