ロンドンオリンピックが今朝閉会式が行われ閉幕を迎えていた。
日本国内でも、毎日の会話の中で必ずと言っていいほどオリンピックの話題が出ており、スポーツに最も関心が高まる期間として、オリンピックムード一色だった気がする。
最終日は、管理者にとって最大の関心事である男子マラソンが行われ、マラソン王国の日本にとっては、久しぶりにメダル&入賞を期待して、LIVEを観戦していた。
前半早々から日本選手が遅れ始めた時には失望していたが、中間点を過ぎる頃から徐々に藤原・中本選手が2nd集団へ上がってきたときには、後半勝負に期待して目が離せない展開に背中を押したい気分になっていた。
後半では、身上の粘りを発揮して前に出て、メダルも夢ではないと期待したが、アテネ大会以来となる中本選手の6位入賞には、心から拍手していた。
レース展開を見ていて、ふと感じたのは、どこかの国から「猫」が走っていたら、どうなっていたのだろうかとみていたが、とても付いていける展開では無かったようで、日本の恥をさらさずに済んだと安堵した(笑)
女子マラソンのように一切CMが入らず最後まで気持ちが途切れずに見れたのも、やっぱりいいですね~
マラソンの表彰式が、なんと閉会式の行われたスタジアムで8万人の大観衆に祝福されて行われたのも、最高の演出だったと思う。
また、最終日に男子ボクシングのミドル級での村田選手や男子レスリングのフリースタイルでの米満選手が相次いで、金メダルを獲得し、共に歴史的な活躍で有終の美を飾り大拍手を送りたい。
メダル総数も、金・銀・銅が7・14・17個と過去最多となり、金メダルこそ期待数を下回ったが、陸上始め全種目の選手の活躍を称えたい・・・・
閉会式も未明からLIVE放送を見ていたが、スポーツの祭典の閉会式では、日本選手団の晴れ晴れしい堂々とした姿が目立っており、その健闘を祝福していた。
しかし、長い長い約3時間に及ぶ閉会式では、AKB紛い?のアーテイストが演じる「英国式音楽シンフォニー」だそうで、フィールドには何台もの車が入り、エンタテイナー・ショー?が繰り広げられていたが、これが西洋式の祭典なのかと少々ゲンナリしていた。
また、この大会では、判定ミスが相次ぎ、サッカーでは韓国の政治的アピールがあったり、開会式で日本選手への誘導ミス、スタンドの空席問題・・・など、海外メデイアの一部では、「史上最悪の五輪だ~」との評価もでているそうだ。
また、管理者の好みの問題ですが、あのロンドン五輪のカラーとなっていたド派手なピンク色が各会場のマットや壁を染めていたが、どうもいただけない気分でした。
【挿入写真は、NHKテレビ画面から】