今年も藤沢市内の果樹園の自信作の果樹を持ち寄って品質を競う「果樹品評会」が開催され、知人の果樹園からも出品されると聞き、近くのイトーヨーカドー店へ
藤沢市北部地区には多くの果樹園があり、この時期になるとブドウ・梨の販売が始まり、さらに秋にはリンゴや柿・栗などの即売で藤沢産フルーツが人気を呼んでいるようです。
代表的なのは、藤沢生まれの黒い宝石と言われるブドウの「藤稔」や「竜宝」、「紅義」に、梨の「幸水」、「豊水」が有名ですが、この日の品評会では、ブドウと梨 それぞれ約40点の生産者の自信作が出品されていました。
会場に着いた時には、既にJAの係員により、一点づつ形や色あい、糖度などがチェックされており、出品者はその審査の結果を固唾をのんで見つめておられたようだ。
審査の結果は、今年も知人が出品された「藤稔」が昨年に続いて優等賞(金賞)を獲得され、多くの来場者から拍手が沸いていたが、今年も天候異変のためご苦労が多かったそうで、優等賞を得て苦労の甲斐があったと喜んでおられた。
入賞された汗の結晶は、どれを見ても見事な形をしておりゴルフボール並みの大きさで黒光りしており、よく巨峰と間違えられるが大きさもジューシーな甘さも、特別の高級品として有名となっている。
又、梨の王様とも呼ばれる「幸水」も、会場では味見も出来るように配慮されていましたが、瑞々しい果汁が口いっぱいに拡がり、なんとも言えない食感を感じていました。
品評会の後には、持ち寄り作品が即売されていましたが、どの作品も抽選によって販売されており、高級品を買い求める人でかなり高い競争率だったようです。
藤稔は、市場に流通されることがなくすべて生産者の直売所での販売となっているので、中々手に入りにくいからと、今年も多くの知人に依頼されて直送しているところ・・・
昨日、知人の直売所で求めていた「藤稔」を味わっていたが、甘すぎるほどのジューシーな味を満喫しました。