MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~浅草寺

2012年08月31日 | まち歩き

先日 浅草サンバ・カーニバルに訪れた際に、久しぶりに浅草寺界隈をぶらぶらと散策してみましたが、サンバ人気と共にスカイツリー・ブームでどこへ行っても大混雑でしたが、懐かしい古くて良き街を堪能してきました。

吾妻橋へ出ると、この日も東京スカイツリーの撮影ポイントとなっている橋際の交番前では、外国人など多くのカメラマンが並んでおり、抜けるような青空にスカイツリーを挟んで墨田区役所ビルとアサヒビール本社を望む光景は、超有名となっているようで、水上バスから見上げる光景も見られていた。

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隅田公園に入り隅田川堤防から望む光景もバッチリで、隅田の桜の木陰に休みながらのんびりとスカイツリーを眺める人も多く見られてお馴染みの光景となっているようだ。

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言問橋で折り返して浅草神社に入り、手前にある「被官稲荷」に参拝していたが、説明版によると、新門辰五郎の妻女が重病に罹った折に、伏見稲荷から勧請したそうで、以来出世の神として祈願する人が多く小さな祠ですが、覆屋根を備えた珍しい社殿で隠れた名所ともなっている。

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本堂(観音堂)へ移ると、観音様にお参りする参拝客で大混雑しており、その宮殿も金箔に塗られて実に美しく独特のもので、天井画も「龍之図」、「天人之図」巨大なものでしばし見惚れていたほどでした。

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境内には、多くの歴史ある諸堂や石碑があり、一つ一つ見て回っていたが、中でも「六角堂」は、東京都の重要文化財に指定されている都内で最古の木造建築物とされており、日限地蔵が本尊となっている。

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浅草寺の顔ともなっている五重塔も京都東寺の五重塔に次ぐ高さを誇り、威風堂々とそびえる姿は、新名所の東京スカイツリーと並び立ち、対照的なその姿は、美しい代表的な日本の光景となっている。

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高さでは、53Mと634Mで10倍以上の高低差があるが、塔院から望む新旧タワーの競演する非常に調和した美しさを見る絶景ポイントでしょう・・・

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花やしき通りから浅草六区へとぶらりと出てみたが、「花やしき」では昔懐かしいBeeタワーのゴンドラやメリーゴーランドが稼働しており、依然とあまり変わっていないようでした。

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また、六区街へと出てみたが、あのストリップ劇場やエンタツ&アチャコのアチャラカ漫才などで賑わった劇場などの面影は全くなく、こちらは飲み屋街となっており、歴史を感じるひと時でした。

再び、境内に戻り数々の諸碑を見て回って宝蔵門に着くと、楼門の左右に立つ仁王像(阿吽像)は、約5M近い巨像でその形相にも圧倒されるものがありました。

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さらに鳩ポッポの歌碑や二尊仏像など由緒ある諸像を巡っていたが、何度来ても浅草寺や近辺の歴史や文化は実に奥が深く興味は尽きないところで、またの機会にして大混雑の浅草を離れた。

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コメント (2)
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