同期の旧友達との鎌倉散歩で円覚寺から建長寺へと移動して広い境内を歩くが、最古の禅寺として見どころが多く、先に下見をしていたが、ゆっくり鑑賞できる余裕もなく駆け足で回りました。
総門には山号の「巨福山」の額が掛けられていますが、何故か「巨」の文字には、点が付いていましたが、何か価値を付しているのでしょう
山門下には、びんずるさまがお迎えしてくれましたが、祈願する参拝者で撫でまわされて黒光りしていました
仏殿では、本尊である巨大な地蔵菩薩像が鎮座しており、周りには先手観音像が安置されており珍しい存在だそうです。
仏殿は、芝増上寺にあったお江の霊廟を移設したもので、和式の格天井や欄間などが見られ由緒のある貴重なものだそうです。
法堂の「白龍の図」や唐門の美しさにも感動していたが、2日後に迫った節分の舞台づくりなど準備が進められていました。
建長寺の見どころとして半像坊大権現へと向かい参道沿いのやぐらや竹林の光景を楽しんでいたが、スケジュールの制約もあり、この日の半像坊への参拝は諦めて、引き返し八幡宮へと向かった。
八幡宮・旗上弁天社に参拝して小町通りへと向かったが、この日も境内には八幡さんのシンボルである白鳩が飛び回り、春を呼んでいる光景が見られました。
小町通では、近隣から訪れたという中学生グループの姿も多く混雑していたが、ぶらぶらと趣味の店を覗いていたが、いつもの小町風景が見られていました。
散歩みちでは、咲き始めたろう梅や水仙などの香りも愛でながら鎌倉の春を感じての半日散歩を楽しんで、鎌倉駅近くで時を忘れて旧交を温めた一日でした。