立春を過ぎて昨日は春一番が吹いたかと思うと、今朝は一転真冬以下の寒さとなり強い北風が吹いていたが、東京マラソンまで2週間余りとなり、プレッシャーを受けながら近くの里山公園へと調整ランへ出かけてきた。
途中、見つけたロウバイは見頃を迎えて甘い香りを振りまいていましたが、その先では白梅の蕾は未だ固く、開花まではまだかなりかかるようで、今年の寒さを象徴しているようですね。
里山公園に入り谷戸では、菜の花畑では菜の花で一面だけ黄色に塗り上げられており、別世界のようなのどかさを感じました。
芹沢の池では、この時期は夏草や葦も枯れた冬の姿となっており、水面には数羽のカモの姿が見られるだけで、人影も無い静かな光景でした。
この後、ホームコースの大庭台墓園へと向かうと、丁度近くの高校の全校マラソン大会が行われるところで、応援を兼ねて生徒達へエールを送りながら並走していました。
一周約2Kmのコースを3周するコースで行われており、大集団が校門から吐き出されて苑内を走っていました。
トップ集団はあっと言う間に行き過ぎていくが、後続はパフォーアンスしたりワイワイと話し合ったりの賑やかランでした。
コースは、かなり長いアップダウンが続くコース故に、アスリート以外にはかなりハードだったようで、3周目には周回遅れもでていたが、さすがに若さ溢れる走る姿には分けて欲しいほどでした。
顔見知りの生徒の顔も見られ、レース最後まで見届けて後にしたが、青空も拡がり汗した顔にはどの顔も笑いが溢れていました。
地元では、「壁画の高校」と言われて親しまれており、校舎に描かれた生徒達のアートが激走を応援していました。