ふるさと福井の知人から「若狭の牡蠣」を分けてもらい、久しぶりの珍しい風味豊かな味を堪能しました。
先日は、冬の味覚の王様の越前ガニに満足していたが、あの小浜湾の美しい海中で育った若狭牡蠣も格別のものであることを実感します。
今の時期のマガキは小ブリですが、磯の香りが溢れる殻つき牡蠣でしたので、殻の開け方なども判らず、ネットで知った要領で挑戦してみたが中々一筋縄では行かず、悪戦苦闘して何とか完了・・・
いろいろレシピを考えてみたが、無難にと牡蠣フライで頂いたが、牡蠣は海のミルクと言われる程、ビタミンやアミノ酸などが豊富に含まれており、濃厚な味わいに満足していました。
その食感を表しておきたいと思い、さらりとスケッチブックに描いてみました。
また、食後の殻の形も岩牡蠣と比べて小さくて細長く、貝柱やエラ、蓋殻など実に興味ある形態をしており、何となくその生態などに興味を覚えていました。
ふるさとの旬の味覚を味わったあとには、丁度お取り寄せして届いたばかりの「奄美タンカン」を味わったが、これまたとろけるような甘味と香りが抜群で、本土のみかんとは比べにならない美味しさを感じていました。
一度食べると病み付きになるほど酸味や甘さが抜群で、やはり暖かい風土が生んだ秀作なんでしょうか・・・
甘い物には目が無い自分にとってはトロピカルな最高のものですが、間もなく迎えるマンゴーの季節も待ち遠しいですね。