横浜中華街で春節を祝うパレード「祝舞遊行」が行われ、先の採青と同様、中華街には物凄い見物客で大変な賑わいでした。
パレードは、中華街の山下町公園をスタートして、関帝廟通り~に諮問通り~中華街大通り~シルク通りを経て山下町公園へ戻るコースを巡って進行しますが、中華街へ着いた時には、スタート直前でどの通りも歩道から人々が溢れてパレードを待っています。
パレードでは、皇帝衣裳や民族衣装に身を包み小旗をつけてカラフルなフェイス・ペインテイングして、約30cmもある竹馬を履いての行進が見られ、沿道の観客からは大喝采を受けていました。
続いて爆竹が鳴り響き、銅鑼の音に乗って、龍の舞が狭い道路を踊り狂うパフォーマンスも
中国の伝統芸能らしい祝舞でした。
中華街大通りに入ると、身動き取れない程の押し競まんじゅうとなり、あちこちで悲鳴が聞こえていましたが、元気な龍舞が爆竹に狂ったように踊り狂っていました。
関帝廟では、階段を龍が駆け登り首を振りながら観客に咬みつき演技を見せてくれて、大歓声が沸き起こっていました。
パレードが過ぎた後では、厄除け唐辛子やストラップが新年の願いを込めて人気を呼んでいたようですが、色によって願いが異なるそうですね。
人込みも少なくなった横濱媽祖廟に参拝したが、神社や寺院と作法も違って面喰っていました。