MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

サイクルモード2009

2009年12月12日 | サイクリング

今年も日本最大の自転車ショーである『サイクルモード2009』in幕張メッセが始まり、朝から出かけてきた。

海浜幕張に着いてみると、臨時列車かと勘違いするほど、満員に近い客は、雪崩のようにホームに流れ、

メッセ会場へと押しかけ、ここでもブームを反映して、会場内はむせ返るような雰囲気である。

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特に、入口で行われていた、試乗するための資格届けには、毎年の事であるが長い列が出来ていて、

各社のニューモデルへの期待の大きさが伺えた。

会場に入り真っ先にマイカーのTERKブースへと走ると、さすがに人気車とあって、メインブースを陣取り、

多くのサイクリストで埋まっていた。

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先の知人の開店セレモニーでお会いしたマウンテンバイク(MTB)の創始者のゲーリーフィッシャー氏と再会して、その時の記念写真にサインをいただき感激した。

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フィッシャー氏が新規に考案開発されたというロードバイクがひと際目を引いており、人気車となっていた。

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会場には、人気ブランド車の試乗コースが設定されているが、人気車にはブース前に長い列が出来ており、

人気の高いバイクには、約1時間待ちだそうである。

今年は、会場を例年の1.5倍に広げて、試乗コースをたっぷり取ってあり人気が高さにも繋がっている。

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今年のツールドフランスで活躍した別府・新城選手に今中氏のツール三銃士のバトルトークショーも予定されおり、どれほどの人気を呼ぶのか、想像すらできない。

WILIERブースでは、これまたツールドフランスで活躍した、クネゴ選手のサイン会にも長い行列である。

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人気ブランドのブースを一回りしたが、どのブースでもそれぞれに力が入っており、日本におけるマーケットへの期待が伺えた。

さらに驚いたのは、カーボンやチタン製が注目される中で、手づくりの木製バイクだった。

全て手作りのMade in JAPANで、強度もあり重量も軽くて乗り心地は良いそうだ。

フランスの自転車ショーでも注目されて2万?の値がついたと言われているそうだ。

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また、アクセサリーやサイクルウエアにも物凄い盛り上がりで、ここでもサイクルブームが想像以上に高いようで、女性コーナーの華やかさが目立っていた。

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サイクルブームに乗り遅れまいとする来場者も多いそうで、ビギナーの試乗レッスンコーナーや

メインテナンスの実演コーナーにも、黒だかりの人山が出来ており、予定外の実演まで行われていた。

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試乗コースでは、ニューモデルを快調に乗りこなす人や、キッズコーナーでも普通なら三輪車の年齢かと思われるキッズが、メットをかぶりロードバイクのハンドルさばきもお見事である。

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まさしく日本のサイクル文化も欧州並に近付いてきたかと感じるが、マナーコーナーでの事故例から見る限りまだまだ課題は多いようだ。

自動車ショーが景気低迷の影響をうけて淋しいと聞いていたが、自転車ショーは、まだまだ熱いムードが一杯である。

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銀座・六本木のクリスマス

2009年12月11日 | まち歩き

所用があり久し振りに東京へ出かけ、銀座・有楽町を歩いてみた。

師走を迎えてさすがに銀座界隈の街路やショーウインドウは、すっかりクリスマスモードに変わっていた。

通勤していたときには、日々変化していても、あまり意識した事が少なかったが、久し振りに行ってみると、変化振りに驚く光景も少なくない。

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この日は、新橋から銀座通りや並木通りをブラブラと歩きながら、有楽町へと歩いたが、

ブランド店のショーウインドウのデコやクリスマスツリーも、銀座らしく色鮮やかでそのスケールも大きい。

有楽町交差点では、SONYビルの外壁には、大きな緑のツリーやシクラメンが壁一面に展開しており、

行き交う人々の目を奪っていた。

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例年通り「トレビの泉」のように、募金箱にコインを入れると、イルミネーションが変化する『愛の泉』には、

多くの通行人が足を止めて募金に協力していた。

一方、交差点をわたると、これもいつもの光景であるが、『年末ジャンボ宝くじ』売り場には、

長い行列が出来ており、交通整理がされていたが、ここでの当選確率が高いのだそうだ。

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いつも夢を買う気持ちは、変わらないようであるが、あれは『多空クジ』(タカラクジ)であると思っている。

この日は、イルミネーションの時間には早かったので、次の機会にして丸の内仲どおりを経由して、東京ミッドタウンへ移動した。

所用を為したあと、ミッドタウン内をブラ散歩してみると、ここでも芝生広場のスターライトガーデンや

シャンゼリゼ・イルミネーションは、先月末より開始されていて、夜ともなると幻想的な世界へ変化する。

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ミッドタウン内の吹き抜けなどは、クリスマスデコ一色で、イルミの点灯を待っているのだろうか?多くの人並みが流れていた。

ガレリアの吹き抜けには、1500体以上のサンタクロースを吊るした巨大ツリーが、目を引いいており、

同じサンタクロースだろうか、自前のツリー用に買い求める客が多かったようだ。

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昨年も、クリスマス前後に訪れたが、輝く『光の流れるファンタジック・ショー』は、東京ではNo.1ではないだろうか

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白峰社書道展を鑑賞

2009年12月10日 | アート・文化

知人から案内をいただいて国立新美術館で開催されている『第7回 白峰社書展』に出かけてきた。

この日は、初日とあって美術館には、予想以上の観客で賑わっていた。

白峰社書展には、これまでも国立新美術館や銀座ギャラリーなどに毎年出かけ鑑賞しているが、

今回も大作や公募作品など440点の作品が出展されていた。

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書道には、全く縁がなく造詣もないが、画などと同じように 一つのアートの『書』として、鑑賞している。

書道には、漢字・かなの古典的な書道から近代詩文の現代書、前衛書など様々な書風があり実に奥が深いようだ。

今回は、知人が「大賞」を受賞されたと聞いていたので、特に、関心をもって鑑賞させてもらったが、

詩文や文字の流れ、墨のにじみなど洗練された書風にただただ感嘆しつつ、その美しい表現はさすがである。

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しばし、作品に見惚れながら作成過程のご苦労や題材について説明を伺いながら、そこに人柄が滲んでいるのを感じていた。

広い会場には床から天井までの超大作には、書体とともに圧倒されるものを感じた。

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丁度大作を書かれた作家を紹介されて、苦労話を聞いたが、体育館を借り切って書き、観客席から作品を確認されたそうだ。

書道は中国に始まり、漢字文化圏にのみ存在する芸術だと思うが、最近の書道展で見る「書」は実に様々である。

我々には、いつも書の見方に戸惑い、その良さが見る方にとっては主観的なものとなるが、

画と同じように直観的に受ける要素が大きいと思う。

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また、前衛的な書も多く展示されていたが、その文字体の形や書面における白の空間とバランスが重要な要素だそうである。

画と同じように、『書』のある暮らしには、心の余裕が生まれてくるし、現代のストレス社会では、

非常に重要な『間』を与えてくれると感じている。

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知人から送られた自分の生活に活気を与えてくれる はしる 』は、宝物である。

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湘南海岸ジョギング

2009年12月09日 | ジョギング

この日は快晴の朝だったが、初冬の陽射しを感じる寒い朝となり、ウインドブレーカーを着込んで朝ジョギングへ走り出した。

このような日の湘南海岸は、決まって富士山と海の景観が素晴らしいが、今朝も期待通り富士山が真っ白の姿を見せて迎えてくれた。

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冷たい風が肌を叩くが、海は不思議なくらい波がなく、いつものサーファーの姿は一人も見られず、

静かな初冬の蒼い海原が広がっている。

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サーファーに代わり静かな紺碧の海原をカヌーが疾走していたが、滅多に見られない珍しい光景である。

カヌーは、大波には弱いからだろうか・・・・

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湘南海岸には色々な楽しみ方があるが、砂浜にはいつになく、犬散歩が多かったようだ。

しばし、砂浜の波打際での感触を楽しんでから、サイクリングコースへ出て、富士山に向かって走り、

今日も多くのジョガーと行き交ったが、 若い女性ジョガーが多くなったのを実感する。

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茅ケ崎ウッドデッキで折り返して辻堂海岸公園に戻ると、今週末から始まるイルミネーションの飾りつけの準備が行われていた。

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地元の商店街や学校が参加するイベントとして定着しており、今年も『花と海と光のハーモニー2009』のテーマで人気を呼びそうだ。

木枯らし強く感じながら足元には街路樹の落葉が舞い落ちてきて、樹木も冬支度を急いでいるようである。

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横浜山手クリスマス&スケッチ散策

2009年12月08日 | まち歩き

師走に入り、あちこちでクリスマスデコレーションが目立つようになってきたが、

横浜山手の西洋館でも世界各国のクリスマス デコレーションが始まっていた。

この日は、スケッチ仲間と山手西洋館を巡りながら、『山手西洋館 世界のクリスマス2009』を楽しんで、

スケッチを描こうと勇んで出かけてきました。

この日も、初冬とは思えない暖かい陽射しが指して、快晴のスケッチ日和に恵まれていた。

最寄のJR石川町駅に降り立つと、改札口には西洋館巡りのツアー客が集まっており、

ボランテイアガイドの説明に聞き入っていた。

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イタリア山の「外交官の家」「ブラフ18番館」から見て歩いたが、山の公園からは、富士山も望めていた。

館内では、ノルウエーとイタリアのテーブルコーデイネイトや部屋の飾り付けなど、

世界の素晴らしい異国の情緒を味わう事が出来ました。

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次に山手通り、山手公園を散策し、「山手68番館」へと進んだが、ここはテニス倶楽部発祥の地であり、

また日本初の西洋式公園が出来たところだそうである。

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ここでは、アメリカのクリスマスデコが、飾られていたが、チョッと飾りも淋しく、訪れる人も少なかった。

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さらに代官坂を上り「ベーリックホール」には、先ほどのツアーグループなどが先着しており、

館内は既に人・人で賑わっていたが、 今年は「べリック邸のクリスマス」のテーマで家庭的な飾りで、

昨年の見事な赤一色のイタリアの飾りと比較して、かなり寂しいデコだった。

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隣の「エリスマン邸」でも、館内は非常に賑わっており、フランスのクリスマスデコを楽しむことが出来た。

さらに、「イギリス館」へと回ったが、スケッチ時間を惜しみ、イギリス館の裏庭に腰を据えて、

午後は、初冬の陽を浴びて輝く『イギリス館』を描くべく挑戦した。

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既に、他のスケッチ族も来ており、描きあげていたので、隣に席を取り暖かい陽だまりで筆を走らせた。

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丘公園から眺めるベイブリッジやみなとみらいなどの光景も素晴らしく、まさにスケッチ日和であった。

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サイクルショップ開店記念ショーに・・・・

2009年12月06日 | サイクリング

知人の経営するスポーツバイクショップの大宮店の開店パーテイーに招かれて、出かけてきた。

自転車ブームの追い風に押されて、今、スポーツバイク店は大変好調のようである。

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この日は、マウンテンバイク(MTB)創始者のゲーリーフィッシャー氏が来店されトークショーが行われ、

司会もサイクリストとして、超有名人の美人タレント「絹代」さんが来ると聞き、期待していた。

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お店は、さいたま大宮駅から徒歩約20分のところで、予定より早く着いてみると既に多くのサイクリストが詰め掛けており、店内は大変賑わっていた。

オープニングショーを期待して、横浜から来たと言うお客さんも多く、ゲーリーフィッシャー氏も店内でサイクリストとのバイク談議が行われていた。

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お店は、自転車店とは思えないお洒落な雰囲気が漂っており、思わず立寄ってみたいと思うほど、

2010モデルなど新車がずらりで、車のデイーラーに劣らぬいい雰囲気だった。

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まもなくゲーリーフィッシャー氏のトークショーが始まったが、店内には約50名のサイクリストが詰め掛け、

MTBの開発の苦労話やロードバイクを手がけている現状等、本人からしか聞けないマニアックな話が続く。

氏は、幼少時代からレースに参戦していたそうで、自然に接して走りたいと、MTBの開発に取り組んだそうである。

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驚いたのは、そのいでたちで普通のスーツ姿と思いきや、いきなり舞台で立ち上がってフラッシュを炊いてみて写真を撮ってくださいとトーク・・・

何と驚いたのは、撮影したスーツ姿はシマ馬みたいな姿に早代わりにビックリでした。

マジックか?と思えばそのマジックの種は、リフレクターの横糸が編みこんでいるからだとか・・・

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見直して見上げると、ハットやストッキングなど頭の先からつま先まで、イギリス紳士のようにお洒落びとですね。

ゲーリーフィッシャーモデルの新型が、ズラリと陳列されていて、素晴らしいデザインである。

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また、司会の絹代さんも軽妙な掛け合いで、トークショーとサイン会は最高に盛り上っていた。

通訳をされた方は、これも元MTBの日本チャンピオンである野口氏で、トークの内容も、

自然とサイクリストのみが判るマニアックな話題へと展開されて、予定時間を大幅に超えていたようだ。

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トークショーの後は、お店が準備したTREKのコンタモデル車で来場者によるパワータップのパワー力と速度への挑戦合戦だった。

約30人近い参加者とゲーリーフィッシャー氏や絹代さんも飛び入り参加で、パワーと最高速を競い合い、

時間を忘れての熱い戦いが続いていた。

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ゲストにも、サイクリストの他に、メデイア関係者など多くの方が見られ、東京のホテルの美味しいパーテイーは最高に盛り上っていました。

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来週から、『サイクルモード In 幕張』が開催されるが、人気度は昨年以上となるのだろうと楽しみにしている。

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東京大学スケッチ散歩

2009年12月05日 | 水彩画

この日も雲ひとつ無い快晴の小春日和となり、富士山が裾野まで素晴らしい姿を見せていた。

先月訪れたときも、快晴のなかで黄葉が秋の陽に映えて、非常に美しいキャンパス風景を堪能したが、

この日のキャンパス内は、『これがイチョウの黄葉だ~』と感じる最高の黄金色の別世界のようだった。

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キャンパス構内は、早くからイチョウ並木に多くの散歩を楽しむ人やカメラマン、見学者などが訪れていて、大変賑わっていた。

秋の朝日を受けて、イチョウ並木の景観が時間と共に光と影のコントラストが実に美しく、黄金色の絨毯が見事であった。

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晩秋の風情を感じながら構内を一回り散策したが、三四郎池では紅葉した樹木が美しく水面に映り、

しばし、足を止めて詩でも詠みたい気分を感じるほど、時が止まっていたようだ。

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池には、 かわせみの姿も見られたり、カモや鯉と戯れることができる静かな雰囲気で都心とは思えない。

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スケッチポイントを求めながらの散策だったが、描きたいモチーフが多く限られた時間内での選択に迷う。

やはりイチョウ並木を中心に、法文学部の周辺に腰を据えて、イチョウ並木や法文館の通路のモチーフが魅力である。

近くには、10名位のスケッチグループも見えており、この光景に引きつけられるのは同じのようだ。

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午前中は、見事な光と影の美しさに挑戦していたが、時折風に乗って雪が舞うように落葉する光景はすばらしく、絨毯を敷き詰めたようである。

丁度、腰を据えた場所の周りには、絶え間なく舞い落ちる葉と共に、銀杏が散らばっており拾い集めると、

僅かの時間でレジ袋に一杯集める事ができた。

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銀杏レストランで昼食を摂り、午後には通路下から見る法文館や図書館に挑戦して筆を走らせた。

東京大学の建造物は、歴史的なものが多く、描けるスポットは切がないほどである。

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またの来訪を期して、帰路に着いた。 

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里山ジョギング

2009年12月03日 | ジョギング

師走に入ったこの日も、寒さを感じない小春日和で、今日のコースをどこにしようと考えながら飛び出した。

一先ず近くのホームコースの公園の周回コースを走り始めたが、気分を変えるべく茅ケ崎の市民の森を目指して、秋の里山雰囲気を感じてのクロスカントリーへと向かった。

これまでも春や夏には度々訪れて、緑深い自然林に囲まれて散策道で森林浴を楽しんできたが、

秋のクロカンで走るのは初めてであった。

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人里からそれ程離れていないが、『市民の森』は雑木林に囲まれ豊かな自然環境に恵まれた里山雰囲気が漂っていた。

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地元の散歩中の方も見られたが、秋の陽が届かない散策路では人影も少なく、アップダウンのある路は、

ジョギングにはかなり厳しところもあるが、足腰には軟らかく、テンションが上がって来た。

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夏には、ツリーハウスなどが設置されて、キャンプ場として子供達で賑わうそうであるが、

里山の秋のジョギングもいいもんだと、実感して周回を約1時間楽しんだ。

森の周辺では、丘陵や台地が広がっていて、牧場やゴルフ練習場なども見られて、のんびりとした晩秋の風を感じていた。

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里へ出てみると秋の樹木や花が、名残惜しく鮮やかに色付いていて、里山の秋と古い佇まいをたっぷりと楽しめた。

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レースシーズンが盛りとなり、ようやく走り込みの効果も出てきたかな?と感じながら、

月間200Kmを目指してテンションが下がらないように、師走の目標に挑戦したい。

帰路の脇では、ニャン子が寄ってきて『頑張ってね~』と声をかけてくれていた。

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2009新語・流行語大賞を観て

2009年12月02日 | うんちく・小ネタ

今年の『新語・流行語大賞』が1日、発表されてマスコミで面白おかしく取り上げられている。

毎年、世間の関心度がどこにあるのか関心をもって観ており、話題性は大きいようだ。

年末恒例のイベント化しており、今年の世相を考えるには興味深いものである。

自分なりに各分野毎に選んでいたが、トップテンに3点が入っていた。

中でも政治・社会関連の話題が多く選ばれたようで、何れも明るい話題が少ないのは、今年を象徴しているようだ。

大賞の『政権交代』は、言葉としては納得であるが、最近の報道による新政権の活動を見ていると、

「政権後退」ではないか?という話題まで連想する辛口評も出ているようだ・・・・・

「事業仕分け」、「派遣切り」、「脱官僚」などの言葉も確かに多く使われており、正に世相を映しており、

トップテン入りしたのも「何とかしてくれ」という期待感が込められてのものだろう。

「新型インフルエンザ」も、今まさに流行真盛りであり、政治・社会ジャンルの流行語は、「流行して欲しくない」言葉ばかりではないか・・・

スポーツ・芸能のジャンルは、全く意外であった。

野球の話題では、今年をWBC・3連覇・日本シリーズと完勝した原ジャイアンツの話題が独占していたので、原関連しかないと思いきや、何と『ぼやき』だという。

「ばやきは永遠なり・・・」と、うそぶいているのも可愛くない。

毎日の試合の勝ち負けに、マスコミ受けを狙っての「ぶつぶつ」が、報道に貢献したのだろうか

選定基準や審査の経緯などは、一切公表もしないし、問い合わせにも応じないそうであるが、何か裏事情があるのだろうか

所詮は、お遊びだと割り切ればよいと言う事か

まもなく今年の10大ニュースなど各ジャンルの総括が行われるであろうが、暗い一年を脱却して明るい話題が溢れる新年に期待したい。

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ふるさと福井を想う交流会へ

2009年12月01日 | 交流

「福井ブランド大使」が縁で、関東近辺在住の福井出身者が横浜に集い、『ふるさと福井への熱き想い』を語り合った。

福井ブランド大使に任命されてまもなく1年を迎えるが、各地の大使の活躍などそれぞれのツールにより

多くの情報を交換して ふるさと発情報、または、ふるさとへの情報など、その輪が拡がり福井のPRに努めている。

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この日は、福井との深い縁のある時計塔でお馴染みの『横浜開港記念館』(通称ジャック塔)に、

8名の福井出身者や福井に縁の深い人々が集い、熱い想いを語り合った。

会館のガイドにより、会館の歴史や会館内を案内してもらったが、その建物の構造や歴史については、

改めて非常に興味が湧き貴重な建造物であることを再認識した。

『開港記念館』は、岡倉天心の生誕地であり、越前福井藩の生糸商いの横浜商館である『石川屋』があったところで、その横に横浜町会所や商工会議所の発祥地となったようである。

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館内には、関東大震災で壊滅的な破壊のあとの復興の経緯や横浜が開かれたころを描く画もあり、

スケッチの対象物として、何回も訪れてその景観の素晴らしさに引かれて描いてきたが、内から見るステンドグラスや階段などの造形美には、改めて惹きつけられる思いがあった。

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会館の見学の後、会議室をお借りして、ワールドカフェスタイルで、テーマ毎に、ふるさと福井の食材や想い出の場所、ふるさとへの想い、20年後の福井、今ふるさとに何が出来るか?などなど、それぞれのふるさとに対する熱き想いを、時を忘れて語り合った。

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今回は、初めての試みであったが、企画をしていただいた幹事さんの声掛けとリーダーシップに乗り、

参加者は年齢の枠を超えて 日頃忘れかけていたふるさとの良さや、想いを語り合えた事は非常に意義深いものだった。

輪の拡がりと共に、再会を約して余韻を残しながら『福井291を語る in 横浜』を終えた。

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