MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふれあい納涼祭

2012年08月09日 | 地域活動

お盆を間近に控えて各地で華やかに夏祭りが行われているが、先日、地元商店街が主催する「ふれあい夏祭り」が行われ、地元の団体の協賛として参加させてもらいました。

毎年開催されている納涼祭を今年から形態を変えて、商店街のみではなく地元の各団体も協賛し、地元住民との触れ合いの場を提供して、住民との交流を深めようと多くの団体の参加となっていた。

商店街の広場を利用しての、納涼フリーマーケットや各種出店、ゲームコーナーなどの企画が練られていたが、夕刻近くになって突然大雨に見舞われて残念ながらナイト・フリーマーケットは中止となり、雨上がりの中での開催となった。

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雨上がりとともにご近所から三々五々に家族連れなどが集まり、恒例のカキ氷やおでん、トウモロコシなどの出店が賑わい始め、納涼祭に相応しく一杯やりながらの交流される光景が見えていました。

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子ども達に最も人気があったのは、我々が担当した「輪投げ」コーナーで、3投で20点を超える子や0点の子など様々でしたが、慣れるに従い得点を増やし、金賞・銀賞・銅賞の賞品をゲットして喜んでいた。

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準備段階では、参加費50円で子供たちの喜ぶ賞品の準備に苦労したが、子供たちの笑顔を見て苦労の甲斐もあったと安堵していた。

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また、特設ステージでは、地元のハワイアンバンドとフラ・チームが、「アロハ・オエ」「カイマナ・ヒラ」など懐かしい曲に乗って見事なフラ・フラが披露されて、湘南の夏が演出されていました。

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フラ・ダンスの後は、子供たちの食べ喰い競争が行われ、そんなに口に押し込んで大丈夫かとハラハラしながら眺めるお母さんを横目に勝ち残り、金メダルを得意げに掲げてガッツポーズしていた。

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最後には、全員参加でのジャンケン大会が行われたが、何と最後に残ったのは家族で来た親子の決戦となっていました。

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雨で心配されたふれあい祭りも、終了後もあちこちでビール片手にふれあい交流が行われており、小さな祭りも大きな成果を生んでいたようで、関係者の皆さんご苦労様でした・・・乾杯 

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鎌倉八幡宮~ぼんぼり祭り

2012年08月08日 | まち歩き

鎌倉の夏の風物詩と言われる鎌倉八幡宮の「ぼんぼり祭」が6日行われ、ぶらりと鎌倉散策に出かけてきました。

この日も立秋を翌日に控えての「夏越祭」として、季節の変わり目として厳しい夏を送り秋を迎えるお祭りだそうで、今年は第74回を迎えた歴史ある伝統行事となっています。

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鎌倉駅から若宮大路の段葛を歩き表参道へと向かうと、まだ訪れる人も少なかったが、段葛にもぼんぼりが吊るされており、雰囲気が醸し出されていた。

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三の鳥居を潜ると太鼓橋付近では、夕暮れを待つ人も増えており、源平池周辺では、まだ蓮の花が夏の名残を見せていました。

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源氏池には源氏の旗色の白蓮が、平家の池にはその旗色の赤蓮が咲くと聞いていたが、現在では入り混じっており、源氏池には赤蓮が多く平家池には白蓮が目立っていました。

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源平池の中の島には、政子が平家滅亡を祈り弁財天を祀ったのが始まりと言われる「旗上弁天社」が二引きの白旗に囲まれて鎮座し、社殿の裏にはひっそりと隠れるように「政子(姫石)」が置かれており、夫婦円満の陰石だそうです。

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ぼんぼりの点灯前に参道に並ぶぼんぼりの書画を見ていると、鎌倉にゆかりのある著名人の素晴らしい作品が目立ちましたが、今年はロンドン・オリンピックやスカイツリーを描いたものや、東日本地震の復興を願うものが多く見られます。

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舞殿前の参道には、茅の輪くぐりで無病息災を祈願して本殿へと向かいました。

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著名人の中には、石原慎太郎知事を初め扇千景、養老孟司、朝丘夢路、榎木孝明、中島千波、土田直敏・・・などの名前もあり、多くの参拝者のカメラが向けられていました。

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本宮の前には、毎年、石原慎太郎知事の指定場所?となっており、今年の書は「尖閣死守」でした。

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土田直敏氏の「健闘日本・ロンドン五輪」も、五輪開催中でもあり人気No.1だったようです。

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夕闇せまる6時40分ごろには、約400個のぼんぼりに一斉に巫女さんの手でぼんぼりに点灯されて、境内が徐々に幻想的な雰囲気に包まれていきました。

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夕闇迫ると舞殿では、日本舞踊が奉納されていたが、石階段は多くの参拝客の観客席になっており、狛犬と一緒に観覧する光景がみられました。

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舞殿で控える舞妓?舞子さんの姿が美しく余りの可愛さに撮影人のレンズを独占していたようです。

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参道を戻り太鼓橋からの望む参道の光景は、夏を祓って涼しさを呼ぶのにやはり一番だったようです。

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藤沢夏祭り~世界一大きい金魚すくい

2012年08月07日 | まち歩き

本格的な夏となり各地で夏祭りが行われているが、8月に開催される「第14回藤沢夏祭り」恒例の「世界一大きい金魚すくい」「あんどん物語」が、今年も藤沢駅北口周辺で開催されて、大変な賑わいでした。

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「世界一大きい金魚すくい」は、これまで2回にわたりギネス認定を受けており、100Mの長い水槽で、金魚4万匹、メダカ5000匹、ドジョウ1000匹が泳ぐというとてつもない規模で行われ、今年も63Mの水槽で行われていました。

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会場に着いたときは、金魚すくいが始まる前でしたが、金魚すくいに使うポイを買い求める長い行列が出来ており、サブイベントのミニSL試乗会に並ぶ親子など、会場の商店街は歩けない程の大混雑となっていた。

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ミニSL試乗が始まると、約100Mの特設線路を蒸気をはきながら満員のSL車が走る懐かしい光景はどこか郷愁を覚えるものがあります。

JR藤沢駅長も参加しての記念撮影にも、子供たちの人気をさらっていました。

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金魚すくいが始まると、長い水槽の両側には立錐の余地もないほどびっしりと人垣が出来て懸命に無数の金魚を追いかけるが、子供たちはそのコツも掴めないままでポイが破れて泣き出す子も・・・・ 

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見ていると金魚たちは、すくわれて堪るもんかと逃げまどい焦りながら追いかけるすくい手との争いは、壮絶な戦いのように見えていたが勝ち組は???

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聴けば東京から来たという家族連れの姿もあり、名物イベントになっているようです。

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この日も猛暑となっていましたが、金魚たちが泳ぐ水温を保つために大量の氷が運び込まれていましたが、金魚も暑さには弱いのだろうか?

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10数匹をすくい上げた家族が持ち帰る袋には、酸素も注入されていたが、元気で長生きしてほしいと金魚屋さんの気持ちも伝わってきました。

ヨーヨーつりコーナーでも、子供たちの人気が集まっていましたが、今風のヨーヨーはその風船に描かれているキャラクターの画が素晴らしく、子ども達はその画模様に魅かれて選んでいるようですね。

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夏祭りには、金魚すくいと共に人気がある「あんどん物語」が、藤沢駅周辺にて開催されており、市内28小学校の小学生約3000人が、可愛らしいイラストや漫画画などを描いた約800個のあんどんが飾られています。

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地元の小学校のあんどんを中心に見て回ったが、見覚えのある名前も見かけて、心が和む思いでしたが、夜になると家族で我が子のあんどんを見る微笑ましい光景が見られることでしょう。

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ロンドン・オリンピック~陸上・マラソン

2012年08月06日 | マラソン

オリンピックも残すところあと1週間となり、連日のテレビ観戦で睡眠不足となり、選手以上に疲れも限界に達しているが、熱い選手の活躍にエールを送りながら、目が離せない展開に頑張ってしまっている。

昨夜から今朝にかけても、最も期待していた女子マラソンや陸上100Mなどの決勝の放送に睡眠を削って観戦し、まさに「お疲れ様でした~」 の心境となっている。

女子マラソンは、これまでも野口みずきやQちゃん、有森など多くの実績を残しており、メダルが望める種目であり、代表の3人娘の実力からも期待が高まっていたところ・・・

管理者も14年前にコースこそ異なるがロンドンの街を駆け抜けた思いもあり、想い出のロンドン・マラソンを想い出しながら見ていた。

スタート直前には、思いがけない土砂降りの雨となり、レースの展開がどうなるのだろうかと心配していたが、スタート時には小雨となりその後は晴れになっていたようだ。

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コースは、我々がゴールしたバッキンガム宮殿前をスタートし、ビックベン(エリザベス・タワー)、トラファルガー広場、テームズ河畔などを巡る周回コースも実に懐かしく、また、あの石畳や狭くて曲がり角の多いこのコースは何が起こるか分からず、そのレースの駆け引きなどに注目していた。

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我が日本選手は、順調に先頭集団をリードしていたが、9Km地点では、思いがけないアクシデントで日本の4人目の代表かと思うほどの地元代表マーラ・ヤマウチ選手が転倒してリタイアしていたが、その無念な気持ちを思うと何とも忍びない・・・

コースでは、ユニオンジャックの英国国旗以上に、日の丸が目立っていたが、このレースにかける思いは同じだったのだろう。

中盤から重友が遅れ始め、さらに尾崎がそして木崎が先頭集団から千切れてしまい、後半はエチオピア・ケニア勢の争いで終始し、日本勢はメダルから程遠く、惨敗に終わってしまった。

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メダル獲得ならず残念であったが、関心の集まったマラソンのLIVE放送が何故フジテレビなのか?ポイントでは、CMが5分置き位に入り、全くの興ざめで、最後には怒りさえ覚えていた。

放映権獲得のために膨大な放映権料の支払いで、裏でNHKはじめ各社で苦労があるようだが、人気の高い女子マラソンこそ全国ネットのNHKが放映すべきで、CMにかける民放がやるべきではないとがっかりしていたが、史上最低のテレビ中継放送だと思うマラソンファンも少なくない。

民放局では、オリンピック放送は赤字続きだから、CM会社に負担を強いるためなのか?視聴者にとっては、レース中のCMは邪魔でしかないことを知って欲しいところ・・・

「世界一速い男」を決める男子100Mでは、世界記録を持つウサイン・ボルトが期待通りの走りでオリンピック新で、他を寄せ付けない走りを見せての2連覇して、「人類最速の男」を見せつけて得意のポーズを決めていたが、スタンドは興奮のルツボとなっていたようだ。

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他種目では、水泳の400メドレーにおいては、男子ではメダリストと北島康介を擁しての銀メダルに、女子でもメダリストが力泳して3大会ぶりの銅メダルを獲得していたが、「康介さんを手ぶらで日本に帰らせる訳にはいかない・・」と結束したそうで、北島が「スゲ~楽しかった・・」と応えていたが、感動して涙が止まらなかった・・・

さらに、バドミントンやフェンシングなどのメダル獲得にも感動していたが、サッカーや男子マラソンなどの活躍にも目が離せないところで、前回を大きく上回るメダル獲得に期待が高まって睡眠不足は続く・・・

【挿入写真は、テレビ画面より】

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ぶらりジョグ~藤沢里山

2012年08月05日 | ジョギング

大暑を過ぎても猛暑がいつまで続くのか?と思いつつ、この日も海岸コースを避けて木陰が多い里山コースへ向かった。

ケヤキ通りの木陰を走り小出川沿いの散策路に出ると、緑豊かな田園風景が拡がっており、オニユリなど色とりどりの夏の花が癒してくれます。

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竹林の中の農道に入り、木漏れ日が射す路を走ると鳥やセミの鳴き声だけが聞こえる静寂の世界が続いていました。

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竹林を抜けて一般道へ出てしばらくで、暗い路面に突然思わぬ恐怖に見舞われたが、何と足元には約全長50cm程の蛇の出迎えに・・・ ビックリ~

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思わず飛び上がって逃げていたが、大の蛇嫌いには心臓が止まるほどの恐怖感を覚え、静かに近づくと頭をこちらに向けて威嚇する姿勢には、逆らわずに退いて退散していた。

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小出川散策路に戻ると青い空をバックに、直径30Cmもあろうかという大輪のひまわりが映えていましたが、太陽の恵みを浴びて「如何にも 我こそは ひまわりだ~」 と君臨しているようで、暑さが倍加して感じるようでした。

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また、沿道には栗を栽培している農家が多く見かけられ、いつの間にか青いトゲのあるイガに包まれて大きく育っており、たわわに実り枝も折れよと垂れ下がっていました。

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近くの懇意にしている農家の果樹園を訪ねて一休みし、藤沢名産のぶどうである「藤稔」の今年の収穫状況などを聞いてみると、太陽の陽と気温に恵まれて期待に応えられそうであるが、雨なしが続いているので、水撒きが大変だそうです。

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収穫時期を間近に控えて、大きくなった房が垂れ下がっていました。

創業300年を超える地元の有名な農家だそうですが、いろいろ苦労話を聞いてから竹林や先祖代々のお墓に参拝させてもらったが、伝統の重さが伝わってきます。

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この日は、獲れたて西瓜のカメハメハを見せてもらったが、フットボールのようなユニークな姿をしており食感も抜群だそうですが、担いで走れないのでまたの日にして、丸茄子を土産にといただき帰路についた。

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帰りのコースでは、陽も高くなり容赦なく照りつける中をくたばりながら歩を進めたが、炎天下に夏の花「百日紅」が鮮やかな濃い桃色で王女の風格を示しているようです・・・

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家を出た時には姿が見えなかった富士山も雲間から顔を出して激を与えてくれましたが、丁度この時間には、我が走友達があの霊峰の頂き目指して「富士登山駅伝競走」で頑張っているのだと思いながら、元気を振るいたてて真夏のジョグを終えた。

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ロンドン・オリンピック

2012年08月04日 | スポーツ

スポーツの祭典 ロンドン五輪もいつの間にか折り返しを迎えて いよいよ五輪の華である陸上競技がスタートし、眠れない日が続きそうである。

前半の水泳や柔道などメダルを期待されていた種目も、残念ながら期待外れとなり日本の獲得メダル数はまだ伸びていない状況が続いており、後半の競技に大いに期待したい。

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最も関心の高い陸上競技が始まり、今朝は最初の決勝種目である女子10000MのLIVEをテレビに惹きつけられて応援していた。

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レース展開は、スタート直後から日本の3人娘(福士・新谷・吉川選手)が飛び出して主導権を握っての走りで、予想もしなかった展開であったが、世界のそうそうたるライバルを相手に堂々とした走りは、最後のゴールでは入賞こそ逃したが 9、10、16位の健闘し 思わず手を叩いて喜んだ。

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レース後のインタビューでも、こぼれるような笑顔で、思い通り世界をリードしてのレース展開に満足していたようで、3人娘のキャラクターの素晴らしさを改めて感じていた。

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特に、新谷ファンとしては、その笑顔を見ながら感動していました。続いての5000Mでの3人娘の活躍に期待したい。

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それにしても、DIBABA,KIPYEGO,CHERUIYOTのアフリカ勢のメダリストの走りは別格で、ラスト1周でのスプリントは、短距離ランナーのようで声も出ない程でした。

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体操の内村選手のパーフェクトの演技も、他を寄せ付けないものがあり、28年ぶりの金メダルには感動したが、余裕の演技だったようで、鉄棒の演技ではF難度の「コールマン演技」に代えてC難度のひねり技を入れての完璧の高得点を得たそうで、「コールマン」は難度が高いのだ~

ブックメーカーのオッズ予想では、100Mのウサイン・ボルト選手以上に内村選手の個人種目のゴールド・メダルは確実だったようで、「日本の体操 ここにあり」を示してくれた。

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後半は、サッカー、マラソン、レスリングなど日本人の活躍が期待できる種目が続いており、寝不足が続くことだろう・・・

前半の競技を見ていると、これがオリンピックだろうかと思えるような事態が相次いでおり、その最たるものはバドミントン競技の中国VS韓国戦で見られた無気力プレーで、共にサーブをワザとに自陣のネットに打つだけで、会場の観客からブーイングが続いていた。

結果的には、これらの4組8選手が失格となっていたが、当然のことであり、永久追放すべき事態であると思うが、個人よりもその国の責任であろう。 

柔道やボクシングでも疑惑判定があり、クレームにより判定が覆されていたが、ボクシングのレフェリーが永久追放されていたが、競技者も審判者も、競技の公正さとフェアープレー精神を高めて、オリンピック精神を今こそ世界に証明して欲しいものである。

【添付写真の一部は、NHK テレビ画面から】

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箱根家族旅行~その3

2012年08月03日 | 旅行記

箱根旅行の3日目は、朝ジョグの後、箱根神社、元箱根に出てから芦ノ湖遊覧、箱根ロープウエイ空中散歩を楽しんできました。

この日の朝ジョグは、ホテルから湖尻・桃源台へと湖畔プロムナード(神山通り)を走りましたが、天まで届けと高く伸びる杉木立はよく手入れされており、樹齢何年位でしょうか?朝の木漏れ日が射す絶好のジョギング・ウエイとなっていました。

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九頭竜神社や白龍神社がある九頭竜の森は、まだオープンしていませんでしたが、森から溢れるパワーが感じられるほどで、その気を一杯吸い込んで、湖尻へと走る・・・ 

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湖尻に着くと、すぐに多くのセールスCatsが出迎えてくれて、ボートへの乗船を勧めてくれました。

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湖尻からの望む朝の芦ノ湖の眺めも、停泊中の海賊船と共に、涼感一杯の素晴らしい朝の風景でした。

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折り返して朝の温泉を存分に味わってから、湖畔の石畳のプロムナードを芦ノ湖を眺めながらゆっくりと歩み箱根神社へと向かうと、こちらも苔むす石畳には朝日が射しこみ清々しい朝の雰囲気が一杯漲っていました。

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箱根神社の湖畔に立つ朱色の「平和の鳥居」前に立ち湖面を眺めていたが、その扁額には吉田茂前宰相が東京五輪開催に書かれた墨蹟である『 平 和 』の二文字が書かれています。

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参道の石段を上がり進むと境内には、御鎮座1255年を祝う芦ノ湖夏祭りWeekの準備が進んでおり、著名人の献灯が懸けられていました。

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本殿に参拝してから芦ノ湖の守護神と言われる九頭竜神社新宮へ移ると、全国有数のパワースポットとして有名となっているからでしょうか、多くの若人の姿が見られ、龍神水前には台湾から来られたというツアー客が集まっていました。

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九頭竜神社の裏手に回ると、苔むした巨大な亀岩や小さな祠も見られ、こちらに訪れる人はなく静かな雰囲気でした。

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表参道を経て元箱根港へと歩くと、箱根ではまだアジサイが満開となっており、遊覧船の出港を待ちながら「賽の河原」などを散策してみると、いつの時代のものだろうか?古い石仏や石塔があり、旧東海道を旅した旅人の心休まるスポットだったようですね。

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箱根港から遊覧船に乗り久しぶりの芦ノ湖遊覧を楽しみましたが、約30分の遊覧では、今見てきた箱根神社の「平和の鳥居」は、他の鳥居とは異なる両部鳥居として その構造や緑の樹林をバックにしたその姿は、別格のような貫禄を示していました。

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宿泊したプリンス箱根ホテルや龍宮殿、そして九頭竜神社本宮を船上から眺める風景も絶景で、唯一富士山の姿が見れなかったのが心残りでした。

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桃源台からは箱根ロープウエイに乗り換えて、大湧谷・早雲山へと空中から雄大な大パノラマを楽しみましたが、以前に何度も経験した時とは、すっかりリニューアルされており、聞けば新型に変わって10年以上となるそうで、そのシステムにも技術の進歩が見られていました。

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大湧谷の湯煙を眺めながら懐古気分に浸り、登山鉄道でのアジサイを眺めながら下山して帰路につき、久しぶりの天下の剣の家族旅行を堪能しました。

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箱根家族旅行~その2

2012年08月02日 | 旅行記

先日、家族で久しぶりにゆったりと箱根を楽しんできましたが、2日目以降に付いて綴っていきます。

この日も快晴の暑い1日となり、朝ジョグのあとホテルの露店風呂で芦ノ湖を眺めながら汗を流すのも最高の贅沢な気分に慕っていました。

朝食後、ホテル回りの湖畔の散策路を散策してみると、人影も少なく行き交う遊覧船を眺めながら緑鮮やかな景色とそよそよと湖面を走る風は、真夏とは思えない涼しさを感じて爽やかさを感じていました。

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隣接する歴史的建造物の龍宮殿は、旧館は既に閉館となっていますが、あの宇治平等院をモデルにして設計されたそうで、今も純和風の高級旅館としての貫録が滲み出ており、いつか又の日にスケッチブックに写し取ってみたい誘惑に駆られていた。

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その後、「かながわの景勝50選」ともなっている駒ヶ岳に向かうと、外輪山に囲まれた芦ノ湖など360度の大パノラマが眼下に拡がり、富士山こそその姿を隠していたが、絶景を心行くまで楽しんでいた。

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山頂から箱根元宮(もとつみや)へと散策してみると、本殿は屋根の補修工事中でしたが、社殿の前には、白馬が降臨したという伝説の「馬降石」の巨岩やその横には駒形権現の祠が鎮座しており、ここでもパワーが漲っていました。

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しばしの休息後、ロープウエイで箱根園へと降りるが、芦ノ湖は色鮮やかな針葉樹の緑を跨いでの約7分間の空中散歩は、暑さを覚えない避暑地のようでした。

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午後からは、箱根園へ向かい孫が最も楽しみにしていたプールは、残念ながら今年から開放が中止となっており、止む無く次のスポットである水族館へ・・・

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水族館では、海水館と淡水館がありますが、海水館の大水槽では珍しい魚やサメなどの群れが泳ぎ回り、ブリッジ水槽ではイワシの大群、さらにペンギンの家族?が歓迎してくれました。

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熱帯魚など美しい魚や珍魚が見られ、孫も別世界を楽しんでいた。

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また、淡水館では何故かクマが飛び出してきて迎えてくれ、孫もビックリして怖がっていた。

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次の「バイカルアザラシ・ショー」では、7匹のアザラシが愛嬌を振りまいてパフォーマンスを演じてくれて、子供たちから大歓声を受けていました。

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江の島水族館には、時々出かけてイルカショーなどを見てきたが、アザラシ・ショーを見られる機会を得たのは幸運でした。

遊び疲れてホテルに戻り、温泉浴に浸ったあとは、湖畔に出て夏の家族花火を楽しみましたが、打ち上げ花火や線香花火、手筒花火など、今ではあまり見かけない懐かしい花火の光を暗闇に映して、孫も満足していました。

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乃木神社参拝

2012年08月01日 | まち歩き

明治天王百年祭で神宮文化館で「明治天皇と乃木大将」の記念展を見て、改めてお二人の関わりや乃木希典の人物像を知り、赤坂乃木坂の乃木神社へ向かった。

乃木神社でも明治天皇百年祭との併催されているかと期待していたが、乃木神社では乃木大将が明治天皇の大葬の日(9月13日)に天皇に殉じて自刃を遂げられた経緯から、百年祭は9月に開催され丁度境内では改装工事が行われていました。

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本殿に参拝後、境内にある乃木大将が崇拝したと言われる玉木師や吉田松陰を祀る正松神社や赤坂王子稲荷神社を参拝し、その遺徳を偲んでいました。

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境内には、明治天皇が皇国の未来を担う子弟の養育を託して、学習院の院長に任じた時に、天皇から贈られた御製が刻まれた石碑があり、「教育 いさをある人を をしえの親にして おほしたてなむ やまとなでしこ・・」と詠まれています。

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また、宝物殿には、大将の遺言状?や自刃の刀を展示されており、軍人として教育者としての文武両道の武士道精神が切々と伝わってきました。

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境内の隣には、乃木大将の邸宅が保存されており、フランスの兵舎をモデルにして設計されているそうで、極めて質素な邸宅でしょう。

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その玄関の前庭には、「乃木大将と辻占売り少年像」があり、説明によると一家のために辻占売りをする少年を励ましている光景だそうで、乃木大将の人格像も垣間見るようです。

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乃木公園に通じる門の前には煉瓦作りの厩舎があり、何か映画の撮影所のオープンセットのようで、乃木邸より立派ではないだろうかと思わせる程でした。

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我々世代には、乃木希典大将と言えば、最も尊敬すべき日本人として崇めているが、あの日露戦争において多大な犠牲を伴ったが、難攻不落の旅順要塞を陥落させ奉天会戦においても露軍を後退させて勝利した功績は、日本の歴史において英雄的存在であろう。

近年、その乃木大将に対する評価も分かれていると聞くが、今の社会状況の中での価値観で評価するものではないと感じてている。

最近の世相を見ていると、残念ながら國と国民に対する「大義に殉ずる」という「明治の精神」が薄れており、この国の先が危ういと危惧しているのは、管理人だけではないだろう・・・・

明治神宮でも再確認した「教育勅語」の精神である、「朕おもふに 我が皇祖皇宗 国を肇むること 宏遠に 徳を樹つること 深厚なり・・・・」が耳に焼き付いているが、道義道徳を大切にしし・・・全国民が国家と家庭のために尽くすという日本人の精神を、今こそ次の世代へ繋いでいかねばならないと思いを深くした一日となった。

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