ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

高野連

2007-05-09 17:22:43 | Weblog
高校野球の特待生問題が盛んに報道されているけれど、今まで高野連の人たちは実態を知らなかったのだろうか。
そうだとすると全く可笑しな話だ。
高校の実情を全然分かっていない人々が組織を運営していることになる。

地方の公立高校でも特待生がいるらしい。
お金は出なくても優先的に入学出来る枠があると聞く。
地方だと甲子園に出場すると選手の応援ののぼりや横幕がその地区に飾られることになるのだが高校によっては殆どの生徒が野球留学の為幕が街に出ない。
これが現実なのだ。現実は認めよ。
特待生を云々するよりも先ずどうしてこういったことが蔓延していったかを高野連が謙虚に反省すべきだ。

実態を知ったその時点で指摘をし改善をしていれば問題は起きなかったのだ。

常々思っているのだが、高野連がアマチュアリズムを旗印にするのであれば甲子園大会は純然たる高野連の大会にすべきだ。
新聞社が拡販に利用したりしてはいけない、と思う。
特定の新聞社のこれまでの貢献は貢献として、そう云ったしがらみのない状態で新しく再発足すべきではないだろうか。

規律を確りと決めて、特待制度は認めるべきだ。
どのような境遇に居ても能力のある子の才能が伸ばせる環境は整えておくべきだ。

それにしてもスポーツがお金になる時代が来たものだ。

エキスポランドのジェットコースター事故

2007-05-09 16:14:49 | Weblog
エキスポランドのジェットコースター事故は起こるべくして起こったものだ。遊園地とは人を幸せにするところなのに事業者はその本質を理解していなかった。死者を出す事故を起こし最大の不幸をもたらした。安全が守られていない遊園地なんて地雷原で坊主たたきをしているようなものだ。危険を排除して安全を確立して始めて安心して家族で楽しめるのだ。100%の安全は保証出来ないとしてもそれに近付ける最大限の努力はしなければならない。探傷検査の義務を知らなかったとかゴールデンウイーク明けに検査を先延ばしにしたとか常識では考えられない。人が沢山来る前に検査をして安全に乗ってもらう、という姿勢が遊園地の事業者には求められているはずだ。事故が起きてしまって始めて問題点が明るみに出て来る。エレベータ事故・原発の報告違反など次々と出て来てうんざりさせられる。一体何処に原因があるのだろうか。経済最優先の時代だからだろうか。会社の論理が最優先で社会通念などお構いなしなのだろうか。それにしても安全をおろそかにすれば必ずそのしっぺ返しを受ける。そして被害者は何時も当事者ではなく利用者であったり、全く関係の無い人々なのだ。

それにしても六十年余りも無事に過ごせてありがたいと思っている。