ある時期から本は図書館で借りて読む、と決めて買うのはボケ防止に読んでいる洋もののミステリーを2ヵ月に一二冊買う程度だった。
ところが最近○○新書と名の付いた本をよく買って読む。
火をつけたのはヒットをよく飛ばして有名な幻冬舎の「インテリジェンス 武器なき戦争」だった。
それも知人が自分の読み終えたものを貸してくれた一冊だった。
企画が良かった。
著者は元NHKのワシントン支局長でしばしば中継でアメリカから生の情報を伝えていた手嶋龍一氏とロシア問題で鈴木宗男事件に絡んで起訴された佐藤優氏だった。
インテリジェンス=intelligenceとはCIAの「I」と同じで諜報を表すことばらしい。
読み終えて一見優男の二人が凄いプロフェッショナルだったことには驚きだった。
そして佐藤優さんのような人に力を発揮させるのではなく潰してしまうような現状では外交交渉などは上手く行くはずもない。
交渉相手に日本の手の内を完全に読まれていて、我が国は誰でも知っているような上面の情報だけでは全く歯が立たない。
現実の世界は虚々実々のインテリジェンスが行き交う場所だと、理解して対処しないといけない。
最近読んだもの
「膨張中国」読売新聞取材班 「何も起こりはしなかった」ハロルド・ピンター
(2005ノーベル文学賞受賞者)「医師がすすめるウオーキング」泉 嗣彦 「金正日の愛と地獄」エリオットJ.シマ 「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」中西輝政 「字幕屋が銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」太田直子 「巨大人脈SNSのチカラ」原田和英
今読んでいるもの「戦争指揮官リンカーン」内田義雄
次に読むもの「アメリカ外交とは何か」西崎文子
新書は何処でも何時でも簡単に読めるから楽しい!
ところが最近○○新書と名の付いた本をよく買って読む。
火をつけたのはヒットをよく飛ばして有名な幻冬舎の「インテリジェンス 武器なき戦争」だった。
それも知人が自分の読み終えたものを貸してくれた一冊だった。
企画が良かった。
著者は元NHKのワシントン支局長でしばしば中継でアメリカから生の情報を伝えていた手嶋龍一氏とロシア問題で鈴木宗男事件に絡んで起訴された佐藤優氏だった。
インテリジェンス=intelligenceとはCIAの「I」と同じで諜報を表すことばらしい。
読み終えて一見優男の二人が凄いプロフェッショナルだったことには驚きだった。
そして佐藤優さんのような人に力を発揮させるのではなく潰してしまうような現状では外交交渉などは上手く行くはずもない。
交渉相手に日本の手の内を完全に読まれていて、我が国は誰でも知っているような上面の情報だけでは全く歯が立たない。
現実の世界は虚々実々のインテリジェンスが行き交う場所だと、理解して対処しないといけない。
最近読んだもの
「膨張中国」読売新聞取材班 「何も起こりはしなかった」ハロルド・ピンター
(2005ノーベル文学賞受賞者)「医師がすすめるウオーキング」泉 嗣彦 「金正日の愛と地獄」エリオットJ.シマ 「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」中西輝政 「字幕屋が銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」太田直子 「巨大人脈SNSのチカラ」原田和英
今読んでいるもの「戦争指揮官リンカーン」内田義雄
次に読むもの「アメリカ外交とは何か」西崎文子
新書は何処でも何時でも簡単に読めるから楽しい!