句会が近づいてきました。題詠は「二」です。
「二」には大きく二つの意味があります。
数を数える時の「二」。順序をあらわす「二」。
二月はどちらになるんでしょう?
もう一つは、二つで一組をあらわす使い方。
季語としての二月の句。
朝触るるもののつめたき二月かな 小川軽舟
梅二月、伊勢二月、二月の子などという言い方もあります。
別の季語を使って二という数字を入れた句。
探梅の二つの影の重なりぬ 遅足
冒頭の句。風の耳が面白いですね。
風聞という言葉からの連想でしょうか?
一月も終わり二月へ。周囲の空気もなにか変ったような。
季節の変化や身の回りの噂話が気になります・・・
素直に風の落としていった耳を拾い集めてた、
と読んだほうが面白い句かもしれません。
遅足
「二」には大きく二つの意味があります。
数を数える時の「二」。順序をあらわす「二」。
二月はどちらになるんでしょう?
もう一つは、二つで一組をあらわす使い方。
季語としての二月の句。
朝触るるもののつめたき二月かな 小川軽舟
梅二月、伊勢二月、二月の子などという言い方もあります。
別の季語を使って二という数字を入れた句。
探梅の二つの影の重なりぬ 遅足
冒頭の句。風の耳が面白いですね。
風聞という言葉からの連想でしょうか?
一月も終わり二月へ。周囲の空気もなにか変ったような。
季節の変化や身の回りの噂話が気になります・・・
素直に風の落としていった耳を拾い集めてた、
と読んだほうが面白い句かもしれません。
遅足