575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

母の本落葉の栞はさまれて   麗

2019年11月21日 | Weblog
読書が好きだった母の本には時々、栞として旅先や行楽地から持って帰って来た落ち葉が挟まれていました。
もう本を読むこともなくなった母ですが、以前実家から持って帰った来た北杜夫さんの「マンボウの遺言状」には美しい花びらが挟まれていました。写真の「黒ぼたん」の花びらでした。いつ頃、どこの牡丹の花を挟んだのかわかりませんが、手にとると今にも壊れてしまいそうなはかなさです。

昨日は私用で句会欠席。郁子さんが早速、講評まとめてくださり昨日のブログにアップしてくださいました。ありがとうございました。句会に参加できた気分になりました。私は激しいのどの痛みに苦しんでおります。季節の変わり目、皆様もご自愛ください。今日はこれにて失礼します。麗
コメント (1)
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