先日句会の帰りに、ン十年ぶりに再会した方から
タイトルの本を頂戴しました。
現代美術作家の山田彊一先生です。
偶然エレベーターに乗り合わせ、感動の握手とともに
ご著書をいただいてしまいました。
富嶽三十六景をもじった妖怪三十六景
名古屋には妖怪街道というのがあるそうなんです。
別名、落ち延び街道。
尾張徳川家に万一の事態が起こった場合、
藩主が名古屋城から領地の木曾の山中に逃げ延びる道で
そこは密かに逃げねばならないため、あえて開発をせず、
ご丁寧にも人が寄りつかないよう、妖怪話しを作り上げたとか。
実際には、名古屋城北東の堀を渡り、
土居下から東区、守山区をとおり定光寺(尾張徳川家の菩提寺)
に至り、木曾へと続くそう。
オールカラーのユニークな妖怪36体、
そこに エッセイストでもある先生の軽妙で独創的な
発想の解説文があります。
史実と体験談もからめてあり、不思議な世界へ
すっかりひきこまれてしまいました。
何の縁か先生の手元に渡った天狗の面
世襲制で殿様をガードしていた土居下同心・・
瀬戸線沿線住民の私としてはツボでした。
すれちがいざまの立ち話で、お礼もろくに言えませんでしたが
この場を借りて、お礼申しあげます。郁子
タイトルの本を頂戴しました。
現代美術作家の山田彊一先生です。
偶然エレベーターに乗り合わせ、感動の握手とともに
ご著書をいただいてしまいました。
富嶽三十六景をもじった妖怪三十六景
名古屋には妖怪街道というのがあるそうなんです。
別名、落ち延び街道。
尾張徳川家に万一の事態が起こった場合、
藩主が名古屋城から領地の木曾の山中に逃げ延びる道で
そこは密かに逃げねばならないため、あえて開発をせず、
ご丁寧にも人が寄りつかないよう、妖怪話しを作り上げたとか。
実際には、名古屋城北東の堀を渡り、
土居下から東区、守山区をとおり定光寺(尾張徳川家の菩提寺)
に至り、木曾へと続くそう。
オールカラーのユニークな妖怪36体、
そこに エッセイストでもある先生の軽妙で独創的な
発想の解説文があります。
史実と体験談もからめてあり、不思議な世界へ
すっかりひきこまれてしまいました。
何の縁か先生の手元に渡った天狗の面
世襲制で殿様をガードしていた土居下同心・・
瀬戸線沿線住民の私としてはツボでした。
すれちがいざまの立ち話で、お礼もろくに言えませんでしたが
この場を借りて、お礼申しあげます。郁子