ウバメガ(姥目樫)(No.41)
2013.07.05@岡山県倉敷市
概要
ウバメガシは日本産の常緑のカシ類では特に丸くて小さく、また硬い葉を持つカシである。
バべの木ともいわれる。
海岸や岩場に多く、しばしば密生した森を作る。日本の暖地では海岸林の重要な構成樹種の一つである。
また乾燥や刈り込みに強いことから街路樹などとしてもよく使われ、その材は密で硬く、特に備長炭の材料となることでよく知られている。
特徴
常緑性の高木で、高いものだと20m近くまで成長するが、通常は5~6m程度の低木が多い。
樹形は、ごつごつしていて、樹皮には独特の縦方向のひび割れが出る。若枝には黄褐色の柔らかい毛が密生する。名前の由来は新芽が茶色いためという。
葉は倒卵形で長さ3~6cm、やや表側に盛り上がっており、周辺には鋸歯がある。
また、葉はやや厚くて硬く、表面には強い照りがある。雌雄同株。堅果(どんぐり)は長さ2cm前後で楕円形、色は褐色。
材は緻密で極めて硬い。比重が大きく、水に入れると沈む。
出典:ウィキメディア
2013.07.05@岡山県倉敷市
概要
ウバメガシは日本産の常緑のカシ類では特に丸くて小さく、また硬い葉を持つカシである。
バべの木ともいわれる。
海岸や岩場に多く、しばしば密生した森を作る。日本の暖地では海岸林の重要な構成樹種の一つである。
また乾燥や刈り込みに強いことから街路樹などとしてもよく使われ、その材は密で硬く、特に備長炭の材料となることでよく知られている。
特徴
常緑性の高木で、高いものだと20m近くまで成長するが、通常は5~6m程度の低木が多い。
樹形は、ごつごつしていて、樹皮には独特の縦方向のひび割れが出る。若枝には黄褐色の柔らかい毛が密生する。名前の由来は新芽が茶色いためという。
葉は倒卵形で長さ3~6cm、やや表側に盛り上がっており、周辺には鋸歯がある。
また、葉はやや厚くて硬く、表面には強い照りがある。雌雄同株。堅果(どんぐり)は長さ2cm前後で楕円形、色は褐色。
材は緻密で極めて硬い。比重が大きく、水に入れると沈む。
出典:ウィキメディア