日本男道記

ある日本男子の生き様

54:大津(走井茶屋)

2010年10月31日 | 広重東海道五十三次
 54:大津(走井茶屋)
 東海道最終の宿場は大津である。草津から14里。あと12里で、いよいよ京都である。大津は琵琶湖畔第一の町であり、天智天皇大津の宮のあとでもあり、附近には近江八景や、名所旧蹟に富み、大津絵、源五郎鮒などの名物も多い。しかし広重は画題を「走井(はしりい)茶屋」を描いている。ここの茶店では「走井餅」を売っていた。今もこれは大津の名物であり、茶店の前に描かれている、こんこんと清水が湧き出る走井の井戸も保存されている。
 茶店の前の街道を、米俵や炭俵を乗せた牛車が連なっていく。京都へ運ぶのであろうか、荷車の牛の歩みののろさが、いかにも京都の近さを思わせる。
 この絵で後ろに見える山(逢坂山)がなくて、空を藍ぼかしにした異版であるが、初版といわれるものは、山があり、空の部分が藍つぶしとなっている。

絵の出典:食るり愉るり知多半島

※歌川 広重(うたがわ ひろしげ、寛政9年(1797年) - 安政5年9月6日(1858年10月12日)
浮世絵師。江戸の町火消しの安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となったが 現代広く呼ばれる安藤広重(あんどう ひろしげ)なる名前は使用しておらず、浮世絵師としては歌川広重が正しいと言える。
天保3年(1832年)秋、広重は幕府の行列(御馬進献の使)に加わって上洛(京都まで東海道往復の旅)する機会を得たとされる。天保4年(1833年)には傑作といわれる『東海道五十三次絵』が生まれた。この作品は遠近法が用いられ、風や雨を感じさせる立体的な描写など、絵そのものの良さに加えて、当時の人々があこがれた外の世界を垣間見る手段としても、大変好評を博した。
なお、つてを頼って幕府の行列に加えてもらったとの伝承が伝わるが、実際には旅行をしていないのではないかという説もある[2]。 また、司馬江漢の洋画を換骨奪胎して制作したという説もある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2010/10/31)

2010年10月31日 | Daily Vocabulary
10171.spin off effects(波及効果)
One of the spin off effects of the hot weather is increased sales of sun block.
10172.down stream(将来、今後、結果的に)
The budget cuts may cause quality-control problems down stream.
10173.upside(利益)
The upside potential is almost unlimited.
10174.merger(合併)
Wha't the business impact of the merger?
10175.commend(賞賛する、褒める)
I want to commend you on this sale.
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今月の19日から来年三月まで勤務予定の大学。

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3週間続ければ一生が変わる〈Part2〉きょうからできる最良の実践法―最高の自分に変わる101の英知

2010年10月30日 | 読書日記
3週間続ければ一生が変わる〈Part2〉きょうからできる最良の実践法―最高の自分に変わる101の英知
ロビン シャーマ
海竜社

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【一口紹介】
◆内容(「MARC」データベースより)◆
きょうという日が、あなたの新しい人生の初日になるかもしれません。あなたから最高のものを引きだしてくれる、最良の実践法101を紹介。巻末に、書きこめる「小さな達成感を楽しむ101リスト」付き。

【読んだ理由】
どうしてもこういう題名の本には手が伸びる。

【印象に残った一行】
今日が人生最後の一日で、あなたは死の床についていると想像してみてください。
そして、わが身に問うのです。
1.わたしはたっぷりと夢を見たのだろうか?
2.わたしは十分に生きただろうか?
3.わたしは忘れ去ることを学んだだろうか?
4.わたしはしっかり愛しただろうか?
5.わたしは静かに地球を歩き、見つけた時よりいい状態にしてそこをあとにしただろうか?

【コメント】
ためになる。
 



Daily Vocabulary(2010/10/30)

2010年10月30日 | Daily Vocabulary
10166.sticking point(交渉が行きづまる要因)
That was the last sticking point.
10167.clear the way(可能にする)
They finally accepted our plan and that cleared the way to signing contact.
10168.beat out(打ち負かす)
We beat out two other suppliers.
10169.business impact(増収、売上)
The business impact is a potential five million dollars next year.
10170.push for(交渉の場などで~を強く要求する)
I pushed for a price of $5.25 per unit.
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10/17~18日に投宿した山の上ホテルの文士の朝食。

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淡海の海・・・巻三・二六六 柿本人麻呂

2010年10月29日 | 万葉集
淡海の海・・・巻三・二六六 柿本人麻呂

淡海の海・・・巻三・二六六 柿本人麻呂
「淡海の海 夕波千鳥 汝が鳴けば 情もしのに 古思ほゆ」

校訂原点(漢字)
「淡海乃海 夕浪千鳥 汝鳴者 情毛思努尒 古所念」

現代語訳
「琵琶湖の夕波を飛ぶ千鳥よ。おまえが鳴くと心もしなえるように、昔のことが思われる」



Daily Vocabulary(2010/10/29)

2010年10月29日 | Daily Vocabulary
10161.that is the whole point(それがまさしくポイントさ)
That is the whole point. We must reduce labor costs in order to survive
10162.it is not rocket science(簡単でシンプルなことさ)
It is not rocket science. One hour should be enough.
10163.the devil is in the details(落とし穴は細部にある)
The devil is in the details. Creating a detailed timeline is hard work.
10164.on the back of(裏面)
Please look on the back of of the cartone.
10165.optimal(最高の、最適な)
It was important to vonvince them that our schedule was optimal, but that wasn't enough.
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剪定で再生した庭、別角度から。

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Daily Vocabulary(2010/10/28)

2010年10月28日 | Daily Vocabulary
10156.current status(現状)
Just be sure to include the current status, the business impact, reason for success or failure, and next step.
10157.lowlight(悪いニュース)
I have two lowlight, distribution and quality problems.
10158.issue(課題)
I have two issues, staff shortage and falling demand.
10159.highlight(良いニュース)
I'd like to tell you about two highlights, supply cost reduction and a successful training program.
10160.expansion(拡張)
I am going to talk about an expansion.
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上京の序に神宮球場で東京6大学野球の観戦。遠い昔の学生時代を思い出す。
時代は変われど、学生の応援風景と神宮球場は昔のままだ。

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Daily Vocabulary(2010/10/27)

2010年10月27日 | Daily Vocabulary
10151.you know the drill(通常の手順)
You know the drill:good news, bad news, issues and plans.
10152.easy as pie(朝飯前の、たやすい)
Updates are wasy easy as pie you follow that order.
10153.It is not written in stone(決められたルールはない)
Quarterly reports are usually about five pages long,but it is not written in stone.
10154.check it out with someone(~を人に確かめる)
I think the meeting starts at 10:00 a.m.,but check it out with Susie.
10155.signpost(道しるべ、話題を切り替える表現)
Easy, use numbers and sighpostssignpost on the Internet.
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大学に通う伯備線の車窓からの眺め、川は高梁川、道路は国道180号線。

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里仁第四17

2010年10月26日 | 論語を読む

【原文】
子曰、見賢思齊焉、見不賢而内自省也、

【読み下し】
子の曰わく、賢(けん)を見ては斉(ひと)しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省みる。

【通釈】
先生がいわれた、「すぐれた人を見れば同じようになろうと思い、つまらない人を見たときには吾と我が心に反省することだ」

【English】
The Master said, "When we see men of worth, we should think of equaling them; when we see men of a contrary character, we should turn inwards and examine ourselves."

『論語』とは、読んで字の如く「論じ語る」、孔子と弟子達や要人達との間に交された対話録。
『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典。
読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。
『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
全20編(学而第一~堯曰第二十) 構成され、編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
したがって、学而第一から順に読む必要はなくどこから読んでもかまわない。



Daily Vocabulary(2010/10/26)

2010年10月26日 | Daily Vocabulary
10146.pick holes in(~のあら探しをする、~に難癖をつける)
Will you please stop picking holes in what I say.
10147.drop someone a line(人に手紙を書きおくる)
Drop me a line when you get to Paris.
10148.drop into someone's lap(人に降りかかる、人に転がり込む)
I was overwhelmed when thsi huge responsibility suddenly dropped into my lap.
10149.update(現状報告をする)
You need to update Tom on the product sample today.
10150.positive(目立つ、計算する、表す、想像する、形、姿、人物)
Should't we emphasige the positive.
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私の新しい職場のサイン

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Daily Vocabulary(2010/10/25)

2010年10月25日 | Daily Vocabulary
10141.pick someone's brain(人の知恵を借りる)
Let me pick your brain for some new project ideas.
10142.pick through(~を求めて探る、~を丹念に調べる)
I saw a man picking through the garbage for recyacleable plastic bottles.
10143.pick up the pace(速度、ペースを上げる)
You need to pick up the pace of dairy activities.
10144.pick up after(~の散らかした後を片付ける)
The mother has to pick up after the kids all the time.
10145.pick up on(~を理解する、~に気づく)
The new guy picked up on our system right away.
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剪定を終え、綺麗になった庭(2010/10/25)

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53:草津(名物立場)

2010年10月24日 | 広重東海道五十三次
53:草津(名物立場)
 海道は右手に琵琶湖が近く、草津に着く。石部から10.7里に当たる。ここは中山道と東海道の分かれ道、つまり追分で、中山道は江戸から木曽路を通って、ここで合している。従って宿駅としては繁栄を見たところと思われる。
 広重は、ここの立場でもあった、名物姥ヶ餅屋を描いている。街道には慌ただしく早駕篭が飛び、上納荷が担がれていく。しかし姥ヶ餅屋では旅人も馬士も駕篭かきも、一椀の姥ヶ餅に旅の疲れを休め、名物に舌鼓をうっているのどかさである。追分の道標が見え、餅屋を右に入るのが中山道か、暗い木曽路を象徴するような、かげりを見せている。画題は「名物立場」。
 姥ヶ餅というのは、寛永のころ、江州の代官であった六角左京太い夫の子孫が亡ぼされた時、その幼児で三歳になる子を乳母が育てるために餅を売ったというのが由来だという。
 草津から、次の大津へは矢橋から琵琶湖を船で渡るのと、瀬田唐橋、膳所を過ぎて、大津に入る陸路と二つがあった。

絵の出典:食るり愉るり知多半島

※歌川 広重(うたがわ ひろしげ、寛政9年(1797年) - 安政5年9月6日(1858年10月12日)
浮世絵師。江戸の町火消しの安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となったが 現代広く呼ばれる安藤広重(あんどう ひろしげ)なる名前は使用しておらず、浮世絵師としては歌川広重が正しいと言える。
天保3年(1832年)秋、広重は幕府の行列(御馬進献の使)に加わって上洛(京都まで東海道往復の旅)する機会を得たとされる。天保4年(1833年)には傑作といわれる『東海道五十三次絵』が生まれた。この作品は遠近法が用いられ、風や雨を感じさせる立体的な描写など、絵そのものの良さに加えて、当時の人々があこがれた外の世界を垣間見る手段としても、大変好評を博した。
なお、つてを頼って幕府の行列に加えてもらったとの伝承が伝わるが、実際には旅行をしていないのではないかという説もある[2]。 また、司馬江漢の洋画を換骨奪胎して制作したという説もある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』