日本男道記

ある日本男子の生き様

巻第四述而第七 26

2012年07月31日 | 論語を読む

【原文】
子釣而不綱、弋不射宿、

【読み下し】
子、釣(つり)して綱(こう)せず。弋(よく)して宿を射ず。

【通釈】
先生は魚釣りをされるがはえなわは使われず、鳥のいぐるみはされるがねぐらの鳥はうたれない。

【English】
The Master angled,-but did not use a net. He shot,-but not at birds perching.

『論語』とは
読んで字の如く「論じ語る」、孔子と弟子達や要人達との間に交された対話録。
『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典。
読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。
『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
全20編(学而第一~堯曰第二十) 構成され、編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
したがって、学而第一から順に読む必要はなくどこから読んでもかまわない。


Daily Vocabulary(2012/07/31)

2012年07月31日 | Daily Vocabulary
13336.strain on someone's brain(人への重圧、重荷、負担)
But to be honest, having function in a foreign envuroment akk the time is a bit of a strain on my brain.
13337.be plunged into(~に追いやられる、放り込まれる)
It is perfectly natural to be stressed out when you are suddenly plunged into a new and unfamiliar situation.
13338.born introvert(生まれつき内向的な人)
I am a born introvert.
13339.be hard on someone(人に厳しい、人につらく当たる)
Aren't you being a bit hard on yourself?
13340.outgoing(社交的な、外交的な)
I just can't be as outgoing as Americans are.
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Daily Vocabulary(2012/07/30)

2012年07月30日 | Daily Vocabulary
13331.oddball(変わり者、はみ出し者)
Now that o am based here. I feel like an oddball.
13332.take to something like a duck to water(~を極めて自然に身につける、覚える)
I thought you'd take to living in America like a duck to water.
13333.fish out of water(場違いな人、陸へ上がった河童)
I am more like a fish out of water.
13334.stimulating(刺激的な、興味をかき立てる)
I like living and working here. It's very stimulating.
13335.introvert(内向的な)
Networking for introverts.
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12:四世岩井半四郎の乳人重の井

2012年07月29日 | 東洲斎写楽撰 全40点
12:四世岩井半四郎の乳人重の井

この絵は、寛政六年五月河原崎座上演の「恋女房染分手綱」の女主人公乳人重の井を描いた作である。重の井は恋人伊達の与作との恋愛が知れ、与作はおいとま、父の竹村定之進は切腹、与作との間にできた一子与之助し自然生の三吉といって馬士になった。主君の姫が浜松の入間家に養女に行くのにしたがって重の井は東へ下ったが、その途中、馬士自然生の三吉と出逢うが、乳人という役目の手前、母子の名乗りもできずに分かれる。その場の重の井を描いたのがこの絵である。

この絵は四世岩井半四郎という、当時三世瀬川菊之丞とともに女形の双璧と謳われた名優を描いて、写楽の半身像の女形の絵の最傑作といっていい。それは女形半四郎をあますところなく描き切っているからである。乳人という重の井の役柄がもつ暖かい人情がこの絵にはみなぎっている。また白地に薄紅の蝶扇の模様の着物、紅裏に鶯色の裲襠(うちかけ)の配合は清楚ではあるが、乳人という落ち着きがあり、守り袋を右手にもった姿も悠揚として、大名の奥につとめる女性の気品が見られる。

当時の役者評判記に「誠に花実兼備の若女形」とある標語はこの絵にぴったりである。

東洲斎 写楽
東洲斎 写楽(とうしゅうさい しゃらく、旧字体:東洲齋 寫樂、生没年不詳)は、江戸時代中期の浮世絵師。
寛政6年(1794年)5月から翌年の寛政7年3月にかけての約10ヶ月の期間内に約145点余の錦絵作品を出版し、忽然と浮世絵の分野から姿を消した正体不明の謎の浮世絵師として知られる。
本名、生没年、出生地などは長きにわたり不明であり、その正体については様々な研究がなされてきたが、現在では阿波の能役者斎藤十郎兵衛(さいとう じゅうろべえ、1763年? - 1820年?)だとする説が有力となっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2012/07/29)

2012年07月29日 | Daily Vocabulary
13326.come up(問題などが生じる)
This issue come up when two people are professional colleagues.
13327.mutual respect(相互理解)
As long as the relationship is based on mutual respect and a clear understanding of its purpose.
13328.pointer(アドバイス、助言、ヒント)
Thank you very much for all these excellent pointer.
13329.take someone under one's wing(人をかばう、人の面倒をみる)
I am looking forward to finding a mentor who will take me under his or her wing.
13330.doubt(疑い)
Truth is beautiful, without doubt ;but so are lies.
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Daily Vocabulary(2012/07/28)

2012年07月28日 | Daily Vocabulary
13321.sounding board(自分の考え・意見などの良し悪しを判断してもらう人、相談相手)
The relationship should also be a two-way street when it comes to being a sounding board.
13322.perspective on(~に対する考え方)
Just as a mentor can provide a more experienced person's perspective on something that concerns you.
13323.not to mention(~は言うまでもなく、~はもちろん)
Not to mention your knowledge of Japan 's beauty market.
13324.networking plus(ネットワーク作りプラスアルファ)
Think of mentoring as networking plus.
13325.protege(子分、弟子)
The best kind of mentor-protege relationship is two people investing in their mutual success.
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Daily Vocabulary(2012/07/27)

2012年07月27日 | Daily Vocabulary
13316.meet face-to-face(出来る限り早い機会)
You should agree on what type of communication works for both of you, such as meeting meet face-to-face ,
talking on the phone.

13317.seasoned pro(経験豊富な専門家)
It is important to be the kind of young professional that a seasoned pro can be proud of.
13318.go places(成功する、出世する)
Mentors like to help people they think are going places.
13319.bring something to the table(貢献できるののを提供する、会議で提案する)
A mentee also needs to bring something to the table.
13320.axiom(自明の理、原理原則)
It has long been an axiom of mine th elittle things are infinitely the most important.
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県庁おもてなし課

2012年07月26日 | 読書日記
県庁おもてなし課
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)

【一口紹介】
◆内容紹介◆
とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。
若手職員・掛水は、地方振興企画の手始めに、人気作家に観光特使を依頼するが、しかし……!? 
お役所仕事と民間感覚の狭間で揺れる掛水の奮闘が始まった!?

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
地方には、光がある―物語が元気にする、町、人、恋。
とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。
観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、振興企画の一環として、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが…。
「バカか、あんたらは」。
いきなり浴びせかけられる言葉に掛水は思い悩む―いったい何がダメなんだ!?
掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かしい日々が始まった。

【読んだ理由】
ベストセラ―。

【印象に残った一行】
非効率であることを義務づけられていると言っても過言ではない。全ての業務にマニュアルがあり、即応性もを求められる事柄も手続き論で停滞する。それは手続きで縛らねば信用できないという前提を背負わされているからだ。
つまり、役所のシステムにはそこで働く者の堕落が織り込まれている。お前たちは堕落する者だと最初から決め打ちされたシステムの中で、能力を発揮できる人間がどれだけいるだろうか。ましてやマニュアルにないあたらしいことを始めるなど。

行政の硬直性を批判しながら、一方で逸脱を責める意見がある。前例がない施策はすべて逸脱になり得るのだから、自己規制に走るのは当然の話だ。
結果として誰の幸せにもならない空疎な正論だけがまかり通り、地方は動脈硬化を起こす。

【コメント】
行政の小説なのに何故か読後感が爽やかだ。
私は読み終わるまで、てっきり作者有川浩さんはアリカワヒロシという男性かと思っていたがアリカワヒロという39歳の女性だった。
『県庁おもてなし課』印税をすべて東北地方太平洋沖地震の被災地に寄付することを決めているとのこと。



Daily Vocabulary(2012/07/26)

2012年07月26日 | Daily Vocabulary
13311.talk tough(強く言う、はっきり言う)
Yes one thing I think Ined to focus on talking tough.
13312.We've all been there(それは誰もが経験している)
Hey, don't worry, We've all been there.
13313.stand up for oneself(自分を自分の意見を擁護する、自己主張する)
A good mentor can do a lot to help you build up your self-confidence and teach you how to stand up for yourself.
13314.penetrate(突破する)
Do you mean you're having trouble penetrating the language barrier?
13315.wimp(弱虫、おどおどした臆病者)
I don't want to be wimp my whole life.
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我が家の近所 朝顔


Daily Vocabulary(2012/07/25)

2012年07月25日 | Daily Vocabulary
13306.request form(申請書)
The first step is to fill out the mentor request form in preparation for the initial meeting.
13307.give some thought to(~を検討する、~を考える)
Have you given some thought to either of these points?
13308.climb a sharp learning curve(急ピッチで学ぶ、短期間でとても多くのことを学ぶ)
My goal for the next six month is to a quick study and climb a sharp learning curve about my new job.
13309.get down to brass tacks(問題の核心に入る、肝心なことに触れる)
Now, to get down to brass tacks, are there specific skill areas where you think a mentor can help you.
13310.assertive(はっきり意見を言う、自己主張する、積極的な)
Everyone tells me I should be more assertive.
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我が家の近所 向日葵

巻第四述而第七 25

2012年07月24日 | 論語を読む

【原文】
子曰、聖人吾不得而見之矣、得見君子者、斯可矣、子曰、善人不得而見之矣、得見有恆者、斯可矣、亡而爲有、虚而爲盈、約而爲泰、難乎有恆矣、

【読み下し】
子の曰わく、聖人は吾れ得てこれを見ず。君子者(くんししゃ)を見るを得ば、斯れ可(か)なり。子の曰わく、善人は吾れ得てこれを見ず。恒ある者を見るを得ば、斯れ可なり。亡(な)くして有りと為し、虚(むなし)くして盈(み)てりと為し、約にして泰(ゆたか)なりと為す。難(かた)いかな、恒あること。

【通釈】
先生が言われた、「聖人には私は会うことはできないが、君子の人に会えればそれで結構だ。無いのに有るように見せ、空っぽなのに満ちているように見せ、困っているのにゆったりと見せているのでは、難しいね、常のあることは」

【English】
The Master said, "A sage it is not mine to see; could I see a man of real talent and virtue, that would satisfy me."
The Master said, "A good man it is not mine to see; could I see a man possessed of constancy, that would satisfy me.
"Having not and yet affecting to have, empty and yet affecting to be full, straitened and yet affecting to be at ease:-it is difficult with such characteristics to have constancy."

『論語』とは
読んで字の如く「論じ語る」、孔子と弟子達や要人達との間に交された対話録。
『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典。
読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。
『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
全20編(学而第一~堯曰第二十) 構成され、編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
したがって、学而第一から順に読む必要はなくどこから読んでもかまわない。