日本男道記

ある日本男子の生き様

38:信州諏訪湖(View from Lake Suwa in Shinano Province)

2011年07月31日 | 富岳三十六景

38:信州諏訪湖(View from Lake Suwa in Shinano Province)
この図は、この三十六景中で甲州、信州側から見た俗にいう「裏不二」の一つであるが、構図的にすぐれた作である。
ひろびろと湖水を描き、左手に高島城のある岬を見せ、そこでは遠くなった富士を遠く見た平板な景観に対して、
思い切った近景の社と二又に割れた巨木で画面の中央を占めさせた構図は、この絵を立体的にもり上げて、なかなかの佳作にしている。北斎の技量ある。

富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2011/07/31)

2011年07月31日 | Daily Vocabulary
11506.break free(~自由になる、~抜け出る)
The company broke free from all the debts.
11507.break silence(沈黙を破る)
When i offered some candy, the boy broke silence and revealed the truth.
11508.break ground(~を着工する、~の建築を始める)
Our company will break ground for the new office building in June.
11509.break out in a cold sweat(怖くて冷や汗をかく、恐怖に襲われる)
I broke out in a cold sweat having seen all the people in the audience.
11510.break in on(会話などに入り込む)
If it is something urgent, just break in on me.
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西国三十三ヶ所 第二十四番紫雲山中山寺/兵庫県宝塚市(2011/03/06)

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こころを生かす

2011年07月30日 | 読書日記
こころを生かす
クリエーター情報なし
家の光協会

【一口紹介】
◆内容(「MARC」データベースより)◆
わたしたちは、毎日すばらしい出会いを重ねていますが、悲しいことにそれに気がついていないことが多い。
一つ一つのものの命を大切にしていくことからスタートしましょう。
軽やかな「運動靴の住職」のさわやかな説法集。

【読んだ理由】
NHKラジオ、「ラジオ深夜便」を聴いて

【印象に残った一行】
明るいほうへ            金子みすゞ

明るい方へ
明るい方へ。

一つの葉でも
陽の漏るとこへ。

やぶかげの草は。

明るい方へ
明るい方へ。

はねはこげよと
灯のあるとこへ。

夜とぶ虫は。

明るい方へ
明るい方へ。

一分もひろく
日のさすとこへ。

都会に住む子らは。

一本のロウソク     甲山 政弘(※)

たった一本のろうそくでも
人間以上のすばらしい生き方をしている
火をともしたろうそく
ろうそくは自分の体をも
とかしながら人に尽くそうとし
とろとろと汗を流しながら働く
最後には体がなくなってしまうのに
短いその命なのに
悲しまず たえしのび
ああ ああ
ろうそくよ ろうそくよ
僕はおまえのようになりたい
おまえのような生き方が好きなのさ

※進行性筋ジストロフィーという病気で17歳で他界された。

【コメント】
読後心がすっと軽くなるような気がした。


Daily Vocabulary(2011/07/30)

2011年07月30日 | Daily Vocabulary
11501.break up(~を解散する、けんかなどを止めさせる)
Can you break up the fight ocer there?
11502.break even(損得なしに終わる、収支がトントンになる)
In this economic crisis, my business just managed to break even last year.
11503.break in(~を訓練する)
Someone will have to break in the new recruit.
11504.break down(人を屈服させる、人を自由にさせる、取り乱す、気落ちする、泣きだす)
When she lost her passport in Italy, she broke down and cried.
11505.break away(~脱却する、~との関係を断つ)
She broke away from the traditional style to start her own fashion.
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西国三十三ヶ所 第二十四番紫雲山中山寺/兵庫県宝塚市(2011/03/06)

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京都二十四節気 その十二 大暑

2011年07月29日 | 京都二十四節気
京都二十四節気 その十二 大暑
快晴が続き 気温が上がり続ける頃 新暦七月二十二日~八月六日(頃)
きゅうり封じ(大暑の自然)

立秋前の18日間は夏の土用。もっとも暑さの厳しい頃です。京都には、暑さ疲れの出るこの土用の丑の前後に、病気などの厄災を封じる「きゅうり封じ」の習わしがあります。その歴史は古く、今からおよそ1200年前、弘法大師が病魔や悪鬼をきゅうりに封じ込める密教秘法を行ったのが始まりといわれます。きゅうりに名前、年齢、病名などを記し、祈祷を受けて清浄な土に埋めると、病気を持ち去ってくれると信じられてきました。五智山蓮華寺では、土用の丑の前日と当日、二の丑に行われ、毎年多くの人々が無病息災などを願って訪れます。
千日詣(大暑の暮らし)

愛宕神社では、7月31日の深夜から8月1日の未明にかけて、「千日詣」が行われます。愛宕神社は火伏せの神として信仰を集め、この日に参拝すると、火よけや防火など、千日分のご利益があると信じられてきました。うだるような暑さの中、参拝者たちは、標高924メートルの山頂にある愛宕神社まで歩いて登ります。昔から、京都の人々は、登る人に「おのぼりやす」、下る人に「おくだりやす」と京都言葉で声をかけ合い、励まし合って登ってきました。道が険しいからこそ、一期一会の喜びや、互いを気づかうやさしさが生まれるのかもしれません。kyoto24大暑wmv

コンセプト

四季のある国、日本。
桜が咲くこと、雨が降ること、紅葉が散ること、そして雪が降ること。
日本人は、その美しい自然の変化を、つい百年前まで、二十四の季節に分け見つめてきました。
私たち日本人が使ってきた旧暦の中では二十四の季節に沿った年中行事や風習と共に、風雅な暮らしを楽しむ工夫や知恵がありました。
それと同時に、永遠にめぐる四季の中で移ろい変わっていくものと、その変化の裏にある不変のものを感じとってきたのです。
新しいものがあふれていく現代社会のなかで古くから日本にある伝統を見つめなおすことそれは、移ろう季節のなかから不変のものをみつけだすことと似ています。
ますます季節感が失われていくなかで、二十四節気の暦をつうじて自然の変化を敏感に感じとれる繊細な感性と伝統の素晴らしさとそれとともにある大切な文化を伝えていきたいと思います。
その四季折々の美しさに触れるとき、自然のなかから生まれてくるこの国の美しさを改めて見つめ、「美」と「伝統」にめぐり逢える誇りとよろこびを共にしていきたいと思います。

Daily Vocabulary(2011/07/29)

2011年07月29日 | Daily Vocabulary
11496.step up tp the plate(すすんで課題に取り組む、管理などの責任を引き受ける)
Candidates who aren't quite ready to step up tp the plate can become good managers later in their careers.
11497.be game(やる気がある)
Well I am game.
11498.break up(解散する)
It was already past midnight so we broke up the party.
11499.break into(~に侵入する、おしいる)
A theif broke into my house and took all my valuables.
11500.break through(~を突破する、~を切り抜ける)
I have broken through my deep-seated problem.
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西国三十三ヶ所 第二十四番紫雲山中山寺/兵庫県宝塚市(2011/03/06)

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6月末から私の平日のお昼はいつもここ福山・手打ち十割そば「とわり」
ママさん手打ちの国産そば粉100%の引きたて・打ち立て・茹でたての絶品ざる蕎麦。
右上は別料金そば粉入りおにぎり。

Daily Vocabulary(2011/07/28)

2011年07月28日 | Daily Vocabulary
11491.assigned(配属される)
I will be assigned to a foreign location.
11492.emerging market(新興市場)
Lately we've been sending volunteers to emerging markets.
11493.international perspective(国際的な視野、見方)
We wants our future managers to have a truly international perspective.
11494.gain insight into(~に対する洞察を得る、~を深く理解する)
They will gain insight into new and promising markets aroud the world.
11495.it's not the end of the world(世界の終りという訳ではない、そんなに重大なことではない)
Well, it's is not the end of the world.
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西国三十三ヶ所 第二十四番紫雲山中山寺/兵庫県宝塚市(2011/03/06)

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昨夜職場の人に連れて行ってもらった福山の焼鳥屋さん「とり常」
久しぶりに美味しい焼き鳥を堪能。
しかしユニフォームの25周年記念のTシャツが凄い。
書いてあることも凄いが方言のオンパレード、お解かりかな?

Daily Vocabulary(2011/07/27)

2011年07月27日 | Daily Vocabulary
11486.walk in the park(たやすいこと、朝飯前のこと)
I know it's no walk in the park.
11487.demanding(負担大きい、骨の折れる、きつい)
It is quite a demanding course load, isn't it?
11488.no room for slackers(怠け者が入る余地はないということ)
There is no room for slackers in the program.
11489.test of someones's mettle(人の気概、やる気をためすこと)
It is a real test of your mettle.
11490.altruistic(利他的な、進んで奉仕する)
It may sound altruistic.
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西国三十三ヶ所 第二十八番成相山成相寺/京都府宮津市(2011/03/07)

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先日22日にご紹介したメジロの赤ちゃん5羽のうちの最後の1羽。
全員?無事巣立って淋しくなったそうです。

雍也第六3

2011年07月26日 | 論語を読む

【原文】
哀公問曰、弟子孰爲好學、孔子對曰、有顔囘、好學、不遷怒、不貳過、不幸短命死矣、今也則亡、未聞好學者也、

【通釈】
哀公が「お弟子の中で誰が学問好きですか」とお訊ねになった。孔子は答えられた。「顔回という者がおりまして学問好きでした。怒りにまかせての八つ当たりはせず、過ちを繰り返しませんでした。不幸にして短い寿命で死んでしまって、今ではもうおりません。学問好きという者は[ほかには]聞いたことがありません。」
【読み下し】
子の曰わく、十室の邑(ゆう)、必ず忠信、丘が如き者あらん。丘の学を好むに如(し)かざるなり。

【English】
The Duke Ai asked which of the disciples loved to learn.
Confucius replied to him, "There was Yen Hui; he loved to learn. He did not transfer his anger; he did not repeat a fault. Unfortunately, his appointed time was short and he died; and now there is not such another. I have not yet heard of any one who loves to
learn as he did."

『論語』とは、読んで字の如く「論じ語る」、孔子と弟子達や要人達との間に交された対話録。
『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典。
読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。
『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
全20編(学而第一~堯曰第二十) 構成され、編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
したがって、学而第一から順に読む必要はなくどこから読んでもかまわない。



Daily Vocabulary(2011/07/26)

2011年07月26日 | Daily Vocabulary
11481.put one's shoulder to the wheel(懸命に努力する)
I am ready to put my shoulder to the wheel for the company.
11482.entail(付随する)
Just what does it entail?
11483.be fired up(興奮している、やる気に満ちて理る)
I am all fired up.
11484.cut the mustard(基準に達する、期待にこたえる)
That kind of hands-on training shown whether you can cut the mustard yet.
11485.strike the right balance between(~と~のちょうどよいバランスを取る)
I am a firm believer in striking the right balance between thory and practice.
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西国三十三ヶ所 第九番興福寺南円堂/奈良県奈良市(2010/12/06)



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Daily Vocabulary(2011/07/25)

2011年07月25日 | Daily Vocabulary
11476.penny wise and pound foolish(小銭に気を使って大金を失う、一文惜しみの百知らず)
Companies that
cut back
on leadership traininng to save money in the short term are penny wise and pound foolish.

11477.strike someone as(人に~という感じ、印象を与える)
ABC has always struck me as a forward-looking company.
11478.can-do(やる気のある、意欲的な)
They have a mature, responsibile, can-do attitude toward their work.
11479.in imitation(模倣して)
It is better to fail in originality than to succeed in imitation.
11480.groom(仕込む、教育する)
We're constantly looking groom people for future management positions.
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西国三十三ヶ所 第九番興福寺南円堂/奈良県奈良市(2010/12/06)



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37:山下白雨(Summer Shower beneath the Peak)

2011年07月24日 | 富岳三十六景

37:山下白雨(Summer Shower beneath the Peak)
「凱風快晴」とは違って、これは「動」の絵である。
裾野は雷電はためく夏の雨である。
しかし富士は毅然としてそそり立っている。
遠くに湧立っ雷雲も夏の日の景観である。
この下界、沖天の騒がしさにもかかわらず、富士の偉容の泰然たる姿の偉大さに、
北斎は自己の芸術の誇りを表現しているのではあるまいか。
この絵では上端の藍の一文字がすごくきいている。
この画集の三大役物の一つである。

富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』