日本男道記

ある日本男子の生き様

里仁第四23

2010年11月30日 | 論語を読む

【原文】
子曰、以約失之者、鮮矣、

【読み下し】
子の曰わく、約を以てこれを失する者は、鮮なし。

【通釈】
先生がいわれた、「つつましくしていて失敗するような人は、ほとんど無い」

【English】
The Master said, "The cautious seldom err."

『論語』とは、読んで字の如く「論じ語る」、孔子と弟子達や要人達との間に交された対話録。
『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典。
読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。
『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
全20編(学而第一~堯曰第二十) 構成され、編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
したがって、学而第一から順に読む必要はなくどこから読んでもかまわない。



Daily Vocabulary(2010/11/30)

2010年11月30日 | Daily Vocabulary
10321.kiss of death(必ず失敗い終わる行為)
Ms.Susie is very strict about time management,so showing up late to a meeting is the kiss of death.
10322.in the doghouse(窮地に陥って)
Going overtime, getting sidetracked, and being unprepared will put you in the dog house for sure.
10323.out loud(声に出して)
I practiced out loud at home three times.
10324.take it away(プレゼンや演奏を始める)
Ok,I see. Take it away, Suise.
10325.differentiate(区別する)
My objectives are to differentiate the Japanese market from the global market and to show how our marketing strategy can work in Japan.
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四国八十八ヶ所 第三十八番蹉跎山金剛福寺/高知県土佐清水市(2010/07/31)

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Daily Vocabulary(2010/11/29)

2010年11月29日 | Daily Vocabulary
10316.element(要素)
There is an element of self-promotion to it.
10317.precise(正確)
He wants what everybody wants: precise simple, clear message delivery.
10318.up front(前もって、先頭で)
A specific objective must be steted up front.
10319.the real deal(真意、隠された意図)
That is the real deal!
10320.anticipate(先手を打つ)
I tried to anticipate every question he could ask.
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3・神奈川沖浪裏

2010年11月28日 | 富岳三十六景
3・神奈川沖浪裏(View through waves off the coast of Kanagawa)
三大役物の一つであるばかりでなく、これほど人に知られた傑作はない。大怒濤のさかまく浪の間に、人間の乗る舟のいかに小さく、あぶなげであるか。
スリルに満ちた構図であるが、北斎は逆巻く大浪に対しても、人間の力を強く打ち出そうとしている。それを遠望の富士 が静かに見守っているように見える。
それが北斎の心である。なおこの波の描写は波と富士の画家といわれた北斎を代表するものである。

※富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2010/11/28)

2010年11月28日 | Daily Vocabulary
10311.dynamic(活力のある、生き生きした)
It was really dynamic.
10312.buy into(賛成する)
The audience needs to really buy into the plan.
10313.convincing(説得力のある、信用できる)
You need to connect with yhe audience:be confidenty and convincing.
10314.vary(変化する、異なる)
Make eye contact, vary your tone of voice.
10315.script(原稿)
What ever you do, don't just read off the screen or from a script.
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かあちゃん

2010年11月27日 | 読書日記
かあちゃん
重松 清
講談社

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【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
「お母ちゃんな…笑い方、忘れてしもうた」親友をいじめた。誰からも助けてもらえなかったあいつは、自殺を図り、学校を去った。残された僕たちは、それぞれの罪を背負い、罰を受けて、一人の年老いた「かあちゃん」に出会った―。母が子どもに教えてくれたこと、子どもが母に伝えたかったことを描く、感動の最新長編

【読んだ理由】
重松 清作品。

【コメント】
第一章から第八章まで連鎖するストーリーとともに登場するかあちゃんたちが胸と涙腺を揺さぶる一冊!
「し」の部分が「嗣」と「司」の違いはあったが、我が家の長男と三男と同じ名前の兄弟が出てきたので驚いた。
 



Daily Vocabulary(2010/11/27)

2010年11月27日 | Daily Vocabulary
10306.go up against(~と競争する、~に立ち向かう)
They went up against a strong opponent.
10307.lose sleep over(~をくよくよ考える、~を眠れないほど心配する)
You don't need to lose sleep over such trivial.
10308.lose touch with(~との連絡が絶える、~との接触を失う)
Afer graduation,they've lost touch with each other.
10309.lose oneself in(~に夢中になる)
Ofen, I lose myself in my music and I forget the time.
10310.lose one's cool(冷静さを失う、かっとなる、慌てる)
Whatever happens, don't lose your cool.
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庭の紅葉

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月立ちて・・・巻六・九九三 坂上郎女

2010年11月26日 | 万葉集
月立ちて・・・巻六・九九三 坂上郎女
月立ちて・・・巻六・九九三 坂上郎女
「月立ちて ただ三日月の 眉根掻き 日長く恋ひし 君に逢へるかも」

校訂原点(漢字)
「月立而 直三日月之 眉根掻 氣長戀之 君尒相有鴨」

現代語訳
「新しい月になってたった三日ほどの月のような眉を掻きつつ、日々長く慕って来たあなたにお逢いしたいことよ」



Daily Vocabulary(2010/11/26)

2010年11月26日 | Daily Vocabulary
10301.go through(~を切りぬける、~を経験する、~を通り抜ける)
That is what you have to go through no matter what.
10302.go over(~をもう一度行う、~を超える)
Why don't you ask your doctor to go over one more test?
10303.go out(出掛ける、外出する)
Susie went out of the house with smile on her face.
10304.go overboard(やり過ぎる、調子に乗る、極端に走る)
Don't go overboard with your sales talk.
10305.go by the book(規則どおりにやる、慣例に従う)
Our boss always goes by the book and never initiates new ideas.
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四国八十八ヶ所 第三十七番藤井山岩本寺/高知県高岡郡(2010/07/31)

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Daily Vocabulary(2010/11/25)

2010年11月25日 | Daily Vocabulary
10296.go south(暴落する、失敗する)
The stock market went south after the shocking news.
10297.go out to(~に心が引かれる、~に同情する、~を可哀そうだと思う)
My heart went out to you. Your mother was a wonderful person.
10298.go all out(全力を尽くす、総力を上げる、本気を出す)
Since it wa Tom's last day, we went all out and made it the most memorable day for him.
10299.go up(上昇する、値上がりする)
Gasolin price had gone way up ,but it's come down.
10300.go off(出掛ける、出発する、立ち去る)
Where Tom and Susie going off to?
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四国八十八ヶ所 第四十七番熊野山八坂寺/愛媛県松山市(2010/08/01)

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伊藤咲子 青い麦

2010年11月24日 | 私の好きな歌
伊藤咲子 青い麦

青い麦/伊藤咲子
作詞:阿久 悠 作曲:三木たかし 1975年

二人は青い麦 愛にめざめた
着なれた制服が 少し苦しい
ふるえながらかわす 最初のくちづけ
なぜかとても自然 そうなる二人
ねえ 好きと叫ばせて
誰よりも 愛しているのと
とめないで それが私のこころ
誰かにきかせたいほどよ
二人は青い麦 愛にめざめた

二人は青い麦 愛にめざめた
とめてもとまらない 愛がはじまる
二人だけの世界 つくってみたくて
いつも肩を抱いて 話しているの
ねえ これが愛なのね
別れたら すぐに 想い出す
指先が 少しはなれただけで
さびしくなってしまうのよ
二人は青い麦 愛にめざめた


Daily Vocabulary(2010/11/24)

2010年11月24日 | Daily Vocabulary
10291.go on(起こる、発生する)
What is going on over there.
10292.go easy on(~に寛大にする、~を大目にみる、~に優しくする)
Go easy on her.She is one of my best friends.
10293.go along with(~についていく、~に同調する、~の話に乗る)
I went along with his joke but it got out of hand.
10294.go after(~を追い求める~をめざす、~を得ようとする)
Are you going after that new client?
10295go beyond(~を超える、~をしのぐ。)
Did you get a ticket because you went beyond the speed limit ?
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四国八十八ヶ所 第四十七番熊野山八坂寺/愛媛県松山市(2010/08/01)

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里仁第四22

2010年11月23日 | 論語を読む

【原文】
子曰、父母之年、不可不知也、一則以喜、一則以懼、

【読み下し】
子の曰わく、父母の年は知らざるべからず。一は則ち以て喜び、一は則ち以て懼(おそ)れる。

【通釈】
先生がいわれた、「父母の年齢は知っていなければならない。一つはそれで[長生きを]喜び、一はそれで[老い先を]気づかうのだ」

【English】
The Master said, "The years of parents may by no means not be kept in the memory, as an occasion at once for joy and for fear."

『論語』とは、読んで字の如く「論じ語る」、孔子と弟子達や要人達との間に交された対話録。
『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典。
読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。
『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
全20編(学而第一~堯曰第二十) 構成され、編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
したがって、学而第一から順に読む必要はなくどこから読んでもかまわない。