無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (ノンフィクション単行本) | |
クリエーター情報なし | |
角川書店 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
38億円赤字からの「V字回復」を実現した経営者が語る、シンプルな仕事哲学。あらゆる会社・チームをよみがえらせる「仕事の仕組み」とは?「決まったことを、決まった通り、キチンとやる」だけで生産性は3倍に!
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
「報・連・相」は、いらない、18時30分以降は「自分の時間」、知恵は基本的に「他社から借りる」…他、赤字38億円からのV字回復を実現した「2000ページのマニュアル」の秘密を公開。
もくじ
序章 なぜ無印良品には“2000ページのマニュアル”があるのか
――「標準」なくして「改善」なし
1章 売上げとモチベーションが「V字回復する」仕組み
――「人を変える」ではなく、「仕組みをつくる」
2章 決まったことを、決まったとおり、キチンとやる
――「経験」と「勘」を排除せよ
3章 会社を強くするための「シンプルで、簡単なこと」
――「他者」と「他社」から学ぶ
4章 この仕組みで「生産性を3倍にできる」
――「むくわれない努力」をなくす法
5章 自分の仕事を「仕組み化する力」をつくろう
――「基本」があれば「応用」できる
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
松井/忠三
1949年、静岡県生まれ。株式会社良品計画会長。73年、東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒業後、西友ストアー(現・西友)入社。92年良品計画へ。総務人事部長、無印良品事業部長を経て、2001年社長に就任。赤字状態の組織を“風土”から改革し、業績のV字回復・右肩上がりの成長に向け尽力。07年には過去最高売上高(当時)となる1620億円を達成した。08年より現職に就き、組織の「仕組みづくり」を継続している
【読んだ理由】
良品計画の方に勧められて。
【印象に残った一行】
戦略二流でも実行力一流なら良し。
視野を広げる方法ーーー仕事の「何・なぜ・いつ・誰が」
(例)
「朝礼」とは
何:始業前に社員で集まり、挨拶や連絡をするする行事
なぜ:部署内の社員同士でコミュニケーションをとるため
いつ:毎朝十分間
誰が:全社員
企業の風土を変えるのは、難しいことではありません。
挨拶や社内のゴミ拾いといった、当たり前のことを当たり前にできるようになれば、最強の企業に生まれ変わります。
煩悩するなかれ。迷わず悩まず、ただ一心に目の前のことに取り組みなさい。(莫煩悩 無学祖元)
あせらず、くさらず、おごらず。
【コメント】
無印商品と同じでシンプルであるが、素晴らしい。