日本男道記

ある日本男子の生き様

漢字(2008/01/06)

2008年01月06日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
751.麾下【きか】
意味は「(1)将軍直属の家来。はたもと。(2)ある人の指揮下にあること。また、その者。部下。」
752.蝦蟇【がま】a toad.
ヒキガエルの俗称。最近はあまり使わないが「がまぐち」は、開けた口の形がガマの口に似ているところから口金のついた袋状の小銭入れ。

753.直截【ちょくせつ】
なぜか「ちょくさい」と読んでいた。意味は「まわりくどくないこと。ずばりということ。また、そのさま。」馴染みのある「直接」と若干ニュアンスが違うようだ。
754.一縷【いちる】a gleam of hope; a faint hope.
意味は「ひとすじの細糸の意からわずかなつながり。ごくわずか。かすか。」
755.一瞥【いちべつ】((have))a glance ((at)).
意味は、「ひと目ちらっと見ること。」。「一瞥をくれる」は耳にした覚えがある。。
 



                
                 

漢字(2007/12/31)

2007年12月31日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
746.馥郁【ふくいく】sweet; fragrant.
言葉そのものは知っていたが、意味は「よい香りのただようさま」。香りだけを形容するとは知らなかった。

747.恩寵【おんちょう】grace ((of God)).
うっかりすると「おんりゅう」と読みそうだが、「寵愛」(ちょうあい)はお馴染みだ。意味は「神や君主の愛やめぐみ」
748.実生【みしょう】
お初の漢字。意味は「接ぎ木・挿し木などによらず、種子から発芽し、生育した植物」
749.碾割【ひきわり】ground
この字もお初。意味は「穀物を臼(うす)でひいて、あらく砕いたもの」。そういえば、「ひきわり納豆」は聞いたことがある。
750.寡婦【やもめ】a widow.
「かふ」でも間違いではなさそうだが、「やもめ」がしっくりする。「女やもめに花が咲き、男やもめにうじがわく」 はよく耳にする。
 
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。 


                
                 

漢字(2007/12/23)

2007年12月23日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。今回はヘミングウェイ著「老人と海」から。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
741.【うなじ】the nape
「えりくび」とも言うが、「項目」の「項」字とは知らなかった。その関連も解らない。

742.【ほふ】《殺す》slaughter; 《負かす》beat.
知っていたような、知らなかったような。咄嗟に言われたらつまるかも知れない。「場」が頭に浮かぶ。
743.氷室【ひむろ】
読みは知っていたが、意味を確認しておきたかった。意味は天然の氷を夏まで保存しておくために設けた小屋、または穴。単なる氷の部屋ではないのだ。
744.【ひろ】a fathom ((1.83m)).
辞書には、「広(ひろ)の意、両手を左右に広げたときの、一方の指先から他方の指先までの距離。長さの単位として用い、縄・釣り糸・水深をはかるのに用いる。江戸時代には一尋は五尺(約1.5メートル)または六尺(約1.8メートル)であったが、明治以降は六尺とする。」とあった。今はほとんど耳にすることはないが、子供の頃、大人が「ひとひろ」とか「ふたひろ」とか言っていたのを耳にした記憶がある。
745.【もり】a harpoon.
投げたり突いたりして魚や鯨などを捕獲する道具。
 
 


                
                 

漢字(2007/11/24)

2007年11月24日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。今回は週刊文春11月29日号から。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
736.【すが】cling [hold on] ((to)); hang ((on)); 《頼る》depend [rely] ((on)); 《哀願》entreat; implore
この字も平生比較的良く使う言葉だが漢字をあまり意識したことはない。
737.扼腕【やくわん】grind one's teeth with indignation.
「切歯扼腕(せっしやくわん)」と使われることが多い。私は恥ずかしながらなぜか「せっしたくわん」と読んでいた。「扼腕」の意味は、憤慨したり、残念がったりして、思わず自分の腕をにぎりしめること
738.【そら】んじるrecitation.
「暗唱」の「暗」だと思っていたが、よく見ると「日篇」。「諳んじる」は「言篇」。???辞書には「諳誦」もあった。??今度は「誦」の字が違う。??
739.【もたら】bring ((him health [an income])); bring about; lead to; produce; cause
この字もよく使うが、こんなに難しい字を書くとは知らなかった。
740.追従【ついしょう】flattery.
「追従(ついじゅう」と同じ字だとは知らなかった。
  


                
                 

漢字(2007/11/11)

2007年11月11日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
731.汚穢屋【おわいや】
いきなりで恐縮だが、意味は、かつて、便所の汲み取りを業とする人をいった語。はるか昔東京で下宿のおばさんが「おわんやさん」と言っていたが、意味がわからず、今その訳が解った。「おわいや」が訛ったものだろう。しかし、それにしても凄まじい字だ。
732.幕間【まくあい】an intermission
知らずに「まくま」と読んでいた。恥。意味は、演劇で、一つの場面が終わって次の場面が始まるまでの、舞台に幕が引かれている間。
733.居丈高【いたけだか】domineeringly
この字も勝手に「いじょうだか」と読んでいた。恥。意味は、人を威圧するような態度をとるさま。
734.四阿【あずまや】an arbor; a summerhouse.
「東屋」とも。意味は、(1)屋根を四方へ葺(ふ)き下ろした建物。(2)庭園や公園に設ける休憩用の小さな建物。萱(かや)・藁(わら)・杉皮などで葺いた寄せ棟形式の屋根で四方を吹き放しにしたもの。
735.雪洞【ぼんぼり】
言葉は知っていたが漢字は知らなかった。意味は、紙張りのおおいのある小さい行灯(あんどん)。
  


                
                 

漢字(2007/11/04)

2007年11月04日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。今回は、広島から倉敷の帰りに読んだ、週刊文春11月8日号から。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
726.折伏【しゃくぶく】
意味も読みも知らなかった。仏教から来た言葉らしい。意味は、相手の悪や誤りを打破することによって、真実の教えに帰服させる教化法。
727.【いぶか】doubt; suspect.
意味は(1)変だと思う。不審に思う。(2)はっきりしないのでおぼつかなく思う。字の形としては、あまり好きではない。
728.顰蹙【ひんしゅく】be frowned at [upon].
「檸檬」等と同様難しい字だ。覚え難いうえに書き難い。意味は、眉をひそめること。顔をしかめていやがること。
「顰蹙を買う」という使われ方が多い。

729.辣腕【らつわん】shrewd; able
意味は、てきぱきと物事を処理する能力のある・こと(さま)、敏腕、すごうで。私もこう呼ばれたい?
730.【うつむ】hang (down) [drop] one's head; cast down [drop] one's eyes
「俯く」こんな字を書くとは不覚にも知らなかった。

 


                
                 

漢字(2007/10/21)

2007年10月21日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
721.老い耄【おいぼ】a dotard
老プラス毛で「おいぼれ」の「ぼれ」。はじめて知った。
722.【かぶり】
辞書には、「かぶりかぶり」の略とあったが、そういうことなのか?昔聞いていた相撲中継で聞いたことがあるような、ないような。
723.痘痕【あばた】pockmarks.
「痘痕も靨(えくぼ)」はよく使われる。「えくぼ」の字も難解だ。
724.【ざる】a bamboo basket
私が子供の頃はすべて竹製だったが、いつの間にか味気ないプラスチックになってしまった。「ざるそば」は「笊蕎麦」か。すこし感じが変わってしまう。
725.賽子【さいころ】a die
「賽(さい)」は解るが、「子」は解らない。しかも「ころ」と読むのだ。
 


                
                 

漢字(2007/10/09)

2007年10月09日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
716.【うわぐすり】glaze; enamel.
「上薬」が普通だろうが、「釉薬(ゆうやく)」の「釉」だ。辞書には、「素焼きの陶磁器の表面にかけるケイ酸塩化合物。焼成するとガラス質になり空気や水を通すのを防ぎ、耐食性や強度が増すとともに器に美しい光沢を与える。」とあった。わが故郷の日本六古窯(にほんろっこよう)の一つ備前焼はこの「釉薬」を使用しないので有名だ。
717.玉蜀黍【とうもろこし】corn.
何となく感じはつかめるが。「黍」は「きび」。私が子どもの頃年配の人は、「玉蜀黍」を「唐黍(とうきび)」と言っていた。
718.黒子【ほくろ】a mole
知っていたような、知らなかったような。似たような英語のショッピングモールのモールは mall。当然発音も微妙に違う。モウルとモール。
719.白湯【さゆ】(plain) hot [warm] water.
確か中国語では「白湯」は「パイタン」。しかし、「さゆ」ではなく、パイタンとは骨(トンコツ)を強火で煮て白濁したスープだ。「パイタンラーメン」が食べたくなった。

720.【ひだ】a fold;a pleat;gathers;a tuck
「ひだ」の漢字をあまり意識したことが無かったので知らなかった。英語のgathers、a tuckは聞いたことがあるが、差異はわからない。
 


                
                 

漢字(2007/10/01)

2007年10月01日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
711.【とう】
「薹が立つ」の「薹」。辞書には、「形が塔に似ているところからいうか」とあった。ほんまかいな。
712.遅蒔【おそまき】きながらthough a bit too late.
字は読めるが、「おそまき」の漢字が「遅蒔」とは知らなかった。
713.【どよ】めきa stir ((among the audience)); excitement.
「どよめき」に漢字があったとは意外だ。
714.【もぬけ】be empty
「もぬけの殻」の「蛻」。さなぎがちょうになる「蛻変」(ぜいへん) という字を思い出した。辞書には「藻抜け」ともあったが何となく意味はわかる。

715.【ほとぼ】excitement blows
「ほとぼりが冷めるまで」の「ほとぼり」。熱の字だとは知らなかった。
 


                
                 

漢字(2007/09/24)

2007年09月24日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
706.注連縄【しめなわ】a sacred straw festoon.
「ちゅうれんなわ」ではありません。なぜ「注連」と言うのかは不明。
707.【つと】early
意味は、(1)以前から。早くから。(2)幼時から。若い時から。(3)朝早く。
708.【いさか】a quarrel.
何故か私には馴染みのない字だ。「あらがい」とも読むそうだ。
709.謦咳【けいがい】
辞書によれば「謦」も「咳」も意味は「せき」。「尊敬する人の話を直接聞く」意味の「謦咳に接する」は時々耳にする。

710.【つぶ】shut [close] ((one's eyes)).
「つむる」とも言う。
 


                
                 

漢字(2007/09/17)

2007年09月17日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
701.我武者【がむしゃ】recklessly; frantically; like mad.
虚を疲れた感じだ。「がむしゃら」がこんな漢字だとは。
702.釣果【ちょうか】a curtain.
この漢字は知っていたが、自信がなかったので取り上げた。しかし、「釣」を何故「ちょう」と読むのか?
703.魚籠【びく】a creel.
偶然、魚関係が続いたが、これも、何故「魚」を「び」と読むのか?
704.【そり】a sled; a sledge; a sleigh.
「毛」が三個で「橇」何故だ?それにしても、異なげな字だ
705.陶冶【とうや】cultivate; train.
「とうち」と読んではいけません。「治」ではありません。意味は、(1)陶器を作ることと、鋳物を作ること。(2)生まれついた性質や才能を鍛えて練り上げること。
 


                
                 

漢字(2007/09/10)

2007年09月10日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
696.【いとま】take one's leave ((of)); say good-bye ((to)).
辞書をみたら実に色々な意味がある。(1)仕事のない時。時間の余裕。ひま。(2)休むこと。休暇。(3)職務をやめること。また、やめさせること。ひま。(4)別れて去ること。辞去→おいとま(5)離縁。(6)すき間。ひま。(7)喪に服してひきこもること。あまりみたことはないが「遑」とも書くそうだ。
697.【とばり】a curtain.
「夜の帳が下りる」の「とばり」だ。「戸張」とは書かない。元々は、室内に垂れ下げて隔てとする布。
698.炬火【たいまつ】a torch.
「松明(たいまつ)」は知っていたが。
699.悄気返【しょげかえ】be cast down; be disheartened; lose heart; be depressed
言葉としては馴染みがあるが、漢字として馴染みのない字だ。少し悄気る。
700.口吻【こうふん】
何故か「こうしん」と読んでいた。「接吻」を思い出せば簡単に読める字なのに。

 


                
                 

漢字(2007/09/03)

2007年09月03日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
691.【はや】
私的には、子供の頃近くの小川で魚釣りをした最も馴染みのある川魚であるが、漢字を意識したことはなかった。方言では「はや」と呼ばず「へいご」と呼んでいたような記憶がある。「はや」が訛ったものか?
692.【つら】ねるlink; join; line; put together
「連なる」同意語だろうが、これでなぜ「列島」というか理解できた。
693.【あざ】a birthmark;
この漢字も、知っていたような知らなかったような。
694.【いたち】a weasel.
辞書に、「敵に襲われると肛門腺から悪臭を放つ」とあった、そういえば「鼬の最後っ屁」というなぁ。
695.濁酒【どぶろく】unrefined sake.
「濁った酒」と書いて「どぶろく」か。雨水や汚水などの流れるみぞは「溝(どぶ)」だ。関係は無いらしい。私は関係あるのかと秘かに思っていた。
 


                
                 

漢字(2007/08/27)

2007年08月27日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
691.在処【ありか】
「ざいしょ」と読みそう。「在所」は、(1)都会から離れたところ。いなか。ざい。(2)郷里。ふるさと。(3)住んでいるところ。すみか。
(4)事務所・営業所など、「所」と名のつくところにいること。(5)あり場所。また単に、場所。ところ。

692.【あによめ】a sister-in-law.
「兄嫁」でいいのだろうが、こんな難しい字もあるのだ。
693.落魄【おちぶ】れるfall low; be reduced to poverty;
この言葉、よく使うが、こんな字とは知らなかった。「魄」は「たましい」のこと。
694.【まなじり】
目の後(しり)、の意、目じり。「眦を決する」は時々お目にかかる。
695.【まみ】れる
「塗る(ぬる)」を「まみれる」と読むとは。
 


                
                 

漢字(2007/08/20)

2007年08月20日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
686.【かんざし】an ornamental hairpin.
難しい字を書くのだということは解った。辞書には、「髪挿(かみさ)し」の転、とあったが、そういうことか。
687.【ひでり】dry weather.
「日照り」以外にもこういう字があったのだ。「旱魃(かんばつ)」「旱天(かんてん)」を思い出した。
688.婀娜【あだ】
辞書には、「女の、なまめかしく美しいさま。色っぽいさま」と、あったが、そういうことか。
古い歌で恐縮だが、「お富さん」という歌がありその歌詞は
「粋な黒塀 見越しの松に あだな姿の洗い髪 死んだはずだよ お富さん
生きていたとは お釈迦さまでも 知らぬ仏の お富さん エーッサエー 玄冶店(げんやだな、と読む)」
この詩の中の「あだな姿」の意味が解らなかったのだが、今解った。
ついでだが、「見越しの松」も「神輿の松」と思っていた。

689.炭団【たどん】
「たんどん」と読んではいけません。「たどん」私は知っているが、今の若い人は見たことも、使ったこともないのでは。
690.形振【なりふ】
「なりふり」が、こんな字を書くとははじめて知った