アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 | |
クリエーター情報なし | |
ダイヤモンド社 |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
世界はシンプルで、人生は思いどおり―フロイト、ユングに並ぶ心理学の巨人が出した「幸せの答え」
◆著者について◆
小倉広(おぐらひろし)
経営コンサルタント、ビジネス書作家。
『33歳からのルール』(明日香出版社)などを通じて、悩める30代を救うメンターとしても知られている。
著書に『任せる技術』(日本経済新聞出版社)『自分でやった方が早い病』(星海社新書)など多数。
リーダーシップやコーチングに悩んでいるときアドラー心理学に出会い、以来アドラーの勉強を続けている。
アドラーの伝導者である岩井俊憲氏に師事し、人生やビジネスとアドラー心理学の架け橋となるべく活動を続ける。
【読んだ理由】
一連のアドラー本。
【印象に残った一行】
どんな過去であれ、未来は「今ここにいるあなた」が作るのだ。
今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。
人生には3つの課題がある。1つ目は「仕事の課題」2つ目は「交友の課題」3つ目は「愛の課題」である。そして後の方になるほど解決は難しくなる。
あなたのために他人がいるわけではない。
他人と比較してはいけない。ほんのわずかでも、できている部分を見つけ、それに気づかせるのだ。
受け取るよりも多く、相手に与えること。幸福になる唯一の道である。
相手の権利に土足で踏み込んではならない。権利を尊重し、自分で決めさせるようにすれば、人は、自分を信じ、他人を信じるようになる。
自分の不完全さを認め、受け容れなさい。相手の不完全さを認め、許しなさい。
叱ってはいけない、ほめてもいけない。
「共感」とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることである。
あなたが悩んでいる問題は、本当に「あなたの問題」だろうか。その問題を放置した場合に困るのはだれか。冷静に考えてみることだ。
他人の評価に左右されてはならない。ありのままの自分を受け止め、不完全をみとめる勇気を持つことだ。
「まだむりだ」と思っても、やらせてみる。失敗しても「今度はうまくできるはず」と声をかけることが大切なのだ。
間違いを指摘せず、原因究明というつり上げもせず、「こんなやり方はどうかな?」と提案する。それこそが、相手を育てる有効な方法である。
楽観的であれ。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、今現在の「ここ」だけを見るのだ。
しかも、悲観的に検証し、悲観的に準備をし、その上で肯定的に行動すること。それを楽観的と呼ぶのです。
【コメント】
全ては私がすべて決めたことだ。