ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

連動した動きが素晴らしかった!アウエー千葉戦、3-1で快勝!

2020-09-09 22:18:01 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第18節。
新潟は、千葉に行ってのアウエー戦。

スターティングメンバーは、
GK小島
DF 新井 マウロ 舞行龍 荻原
MF島田 福田 中島 至恩
FWファビオ 新太

現状のスターティングメンバーとしては、これがベストな選択ではないのかな、と思う。
ある意味、勝負に行っている顔ぶれだ。

相手の千葉には、2013年の快進撃を支えた川又堅碁や、一昨年人気のあった安田理大らがいる。
思えば、オシム監督で強くなった千葉は、監督を日本代表に取られてからは、下降線をたどったまま。
J2に落ちてからは、その後一度もJ1に復帰できていない。
千葉は、今年から監督を、鳥栖やセレッソでそれなりの結果を出してチームを強くした尹晶煥にして、J1復帰を狙っているが、現在15位と苦戦している。

新潟も、J2に落ちてから3年目。
このままでは、同様にJ2に定着(?)しかねない。
前節磐田に完敗して、今日は正念場の一戦。
このメンバーで勝負するのは、納得だ。

その納得メンバーでのスタメンは、さすがの動きを見せた。
開始当初こそホームでの勝利に意欲を燃やす千葉の選手たちの動きが目立ったが、途中から新潟の選手たちの方が完全に動きで優っていた。
前節の試合で負けた翌日、選手たちで話し合う機会を設けたのだそうだが、それがよかったのだろう。
攻撃でも守備でも、ボールを追う選手が孤立していなかった。
必ず味方の選手が近くにいて、ボールの出しどころや取りどころで連動しているのが素晴らしかった。
今日は、負けない。

23分、それを裏付けるように、流れの中から至恩→新太とボールが渡り、新太が先制ゴール。
その後ずっと、新潟の攻勢が続いた。

後半も、同じメンバーで始まると、今度は58分、新太から至恩にボールがつながり、冷静に至恩が蹴ったボールは、ゴールに吸い込まれた。
2-0。

この後は、メンバーを効果的に交代させながら、試合をそのまま優勢に進めた。
千葉が、川又やアランピニエイロなどの3人替えで打開を図るが、しっかり守った。
逆に、80分、この日2本目の至恩のゴールで、3-0とダメを押した。

アディショナルタイムに1点は入れられたが、3-1で快勝。
これで、新潟は、J2通算150勝という節目を達成した。

今日の試合は、とにかく連係したプレーが素晴らしかった。
誰もがこのような試合が見たいのだと思った。

アルベルト監督は、「勝者のメンタリティ」を新潟に植え付けたいのだと、常々言っている。
自信をもって戦い、周囲や相手から一目置かれる存在としてのチームを育てたいのだと。
アディショナルタイムに1点を失いはしたが、そこまでの戦いぶりは、監督の目指す戦いぶりだったと思う。

次節は、今日愛媛に勝って首位に躍り出たギラヴァンツ北九州とのアウエー戦。
またまた大切な「6ポイントマッチ」である。
アウエーでの戦いが続くが、勝ち点3をお土産に持ち帰ってほしいと願う。

VAMOS NIIGATA !
コメント
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