来年2月28日に予定されていた、第12回いわきサンシャインマラソン大会の開催中止が発表された。
上記のように、同大会は、これで3年連続の開催中止となる。
第10回大会が降雪のために中止となったことを受け、第11回大会は、従来よりも2週間遅い開催とし、雪の時期を避けるようにしていた。
ところが、第11回大会は、COVID-19 感染症の急速な拡大によって、開催を中止せざるをえなくなった。
もし、これが第10回までと同様に2月10日前後の開催であれば、きっと行うことができたはずだった。
なぜなら、その2週間に急速に感染が広がり、世間でもマラソン大会は大勢が集まるから感染の危険性が高いから中止すべきだというムードが一気に広がったのであった。
来年の第12回についても、感染症克服を考え、その開催日をさらに遅くして2月28日にまで延ばして配慮したはずであった。
しかしながら、現在の情勢を考えれば、開催中止はやむを得ない決定だと思う。
大会実行委員会事務局の方々にとって、断腸の思いかもしれない。
こうなってみると、第9回の大会に思い切って参加してよかったと思う。
亡母の故郷であるいわき市を走ることが、できた。
90歳を超える伯父や伯母、数多くいるいとこたちに、自分が走っている姿を見せることができた。
伯父や伯母、そして走る私にとっても、この大会を見て応援したり参加して走ったりするのは、ある意味、年齢との戦いでもある。
今年になって、私自身、体のあちこちの部位がいたんでいる。
再来年になってもフルマラソンに挑戦できるかどうかは、あやしい気もしている。
結局、一般の大会ができるようになるには、COVID-19 感染症をいつ乗り越えるか、どう乗り越えるかによるのだな、と思う。
私もそのほかの人々も含めてみんなが健康でないと、その日は来ませんよね…。