サッカーJ2リーグ第22節。
いよいよ今季の対戦も2回目を迎える。
後半戦の開始だ。
ホームで迎えられるのは、ありがたいことだ。
対戦相手は、ヴァンフォーレ甲府。
甲府との一戦は、いつも接戦になる。
果たして、今日は―…?
ホーム戦で負けられない一戦とあって、前半は、新潟の選手たちの動きのよさが目立った。
特に、2,3試合の間をおいて出場したMF高木の動きがいいなあと思ったりした。
5回連続のコーナーキックを獲得したりもした。
しかし、ゴールを割ることはできず、後半へ。
後半開始早々に、甲府が速攻を仕掛けてきた。
実に危ないところだったが、ゴール寸前、DFが体を張って防ぐことができた。
63分、左側でポンポンポンとパスがつながり、ゴール中央のファビオへのセンタリングを、相手DFがオウンゴール。
新潟が先制。
今日は、勝てる!
…そう思ったのも束の間、2分後、目の色を変えて攻めてきた甲府の迫力に負けて、自陣でのパスが相手に奪取され、あっさり同点に追いつかれてしまった。
ああ、…「潟って」しまった…。
その後もカウンターを食らってピンチもあったが、GK小島のナイスセーブで、危機一髪のピンチを逃れることができたのが、2度ほどあった。
今季、キーパーが小島でなければもっと失点が多くて負けていただろう、と思わされる場面が時々出てくる。
互角の展開の中、結局、試合終了。
またしても、勝つことはできなかった。
4試合連続未勝利。
ただ、今日思ったことは、選手たちが皆、一生懸命にプレーしている、ということだ。
それがよく分かった。
試合に出ている誰もが手を抜いたりはしていないのだが、監督の目指すサッカーにまだ到達していないのだ。
そのことがよくわかった。
選手たちは、そのサッカーを体現しようと懸命にがんばっているのだが、相手選手に読まれてしまうことが多い。
予想外の動き、相手の思っていなかった瞬間的な動きが少ないのだ。
それができれば、今日のようなゴールもありうるし、もっと得点は増えるだろう。
そのためには、やはりこのサッカーの成熟を待つしかないのだろうなあ、と思う。
「今季は、見ていてもっとワクワクするような試合をします」
シーズン前、そんなことを是永社長は言っていたっけ。
確かに、ワクワクする。
最後のフィニッシュにつながる動きが成熟するとき、本当に強くなるのだろうなあ。
ただ、今季のことを考えると、だんだん時間が少なくなってきたのも事実だ。
まだ、期待を来季に回すには早過ぎる。
中3日で今度は沖縄に飛び、水曜日に琉球と対戦する。
最近、琉球も好調だが、勝ち点3を土産に帰ってきてほしい。
VAMOS NIIGATA !
いよいよ今季の対戦も2回目を迎える。
後半戦の開始だ。
ホームで迎えられるのは、ありがたいことだ。
対戦相手は、ヴァンフォーレ甲府。
甲府との一戦は、いつも接戦になる。
果たして、今日は―…?
ホーム戦で負けられない一戦とあって、前半は、新潟の選手たちの動きのよさが目立った。
特に、2,3試合の間をおいて出場したMF高木の動きがいいなあと思ったりした。
5回連続のコーナーキックを獲得したりもした。
しかし、ゴールを割ることはできず、後半へ。
後半開始早々に、甲府が速攻を仕掛けてきた。
実に危ないところだったが、ゴール寸前、DFが体を張って防ぐことができた。
63分、左側でポンポンポンとパスがつながり、ゴール中央のファビオへのセンタリングを、相手DFがオウンゴール。
新潟が先制。
今日は、勝てる!
…そう思ったのも束の間、2分後、目の色を変えて攻めてきた甲府の迫力に負けて、自陣でのパスが相手に奪取され、あっさり同点に追いつかれてしまった。
ああ、…「潟って」しまった…。
その後もカウンターを食らってピンチもあったが、GK小島のナイスセーブで、危機一髪のピンチを逃れることができたのが、2度ほどあった。
今季、キーパーが小島でなければもっと失点が多くて負けていただろう、と思わされる場面が時々出てくる。
互角の展開の中、結局、試合終了。
またしても、勝つことはできなかった。
4試合連続未勝利。
ただ、今日思ったことは、選手たちが皆、一生懸命にプレーしている、ということだ。
それがよく分かった。
試合に出ている誰もが手を抜いたりはしていないのだが、監督の目指すサッカーにまだ到達していないのだ。
そのことがよくわかった。
選手たちは、そのサッカーを体現しようと懸命にがんばっているのだが、相手選手に読まれてしまうことが多い。
予想外の動き、相手の思っていなかった瞬間的な動きが少ないのだ。
それができれば、今日のようなゴールもありうるし、もっと得点は増えるだろう。
そのためには、やはりこのサッカーの成熟を待つしかないのだろうなあ、と思う。
「今季は、見ていてもっとワクワクするような試合をします」
シーズン前、そんなことを是永社長は言っていたっけ。
確かに、ワクワクする。
最後のフィニッシュにつながる動きが成熟するとき、本当に強くなるのだろうなあ。
ただ、今季のことを考えると、だんだん時間が少なくなってきたのも事実だ。
まだ、期待を来季に回すには早過ぎる。
中3日で今度は沖縄に飛び、水曜日に琉球と対戦する。
最近、琉球も好調だが、勝ち点3を土産に帰ってきてほしい。
VAMOS NIIGATA !