ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

恩をあだで…河田にやられた! ~ホーム徳島戦~

2020-09-19 20:10:39 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第20節、アルビレックス新潟対徳島ヴォルティス。

現在3位の徳島には、かつてアルビレックス新潟に在籍していた藤田征也、河田篤秀の2選手がいる。
2人ともよく走る選手だ。
だから、新潟のサポーターは、この2人は好みに入る選手だったと思う。
それゆえに、怖さもあることはよく知っていた。

新潟というチームは、かつて在籍していた選手に得点されるということがよくあった。
不思議なもので、選手たちが入れ替わっても、それが恒例行事(?)のようになっている。
今回は、特に河田選手はFWでもあり、徳島で2番目に得点の多い選手となっていたから、怖さがあった。
藤田は先発だったが、幸い、今日の試合では河田は先発ではなく、ベンチスタートだった。
しかし、選手紹介で藤田も河田も名前を呼ばれると、新潟のサポーターたちからも拍手が起こっていた。
それはやはり、チームのために一生懸命汗をかいてくれた、新潟のためによくがんばってくれたという評価があるからなのだろう。

試合は、ボールの保持時間は新潟が長いが、惜しいチャンスは徳島の方が多かった。
つまり、新潟の攻撃は徳島に読まれ防がれていたということだ。
いずれにせよ、先制点を取った方が勝ちそうだという雰囲気のまま試合は進んだ。
0-0の膠着状態が続いた。

81分、ついに出てきてほしくない徳島・河田が交代出場してきた。
89分を過ぎ、残り時間も短いし、この試合は引き分けかな?と思っていたら、徳島がボールを前に送り、右からゴール前にボールを蹴り込んだ。
そこに頭から飛び込んでボールをすらせた選手がいた。
河田だ!
そのボールは、コースを少し変え、ゴールに吸い込まれた。
ゴール!
徳島先制!
やっぱり河田かい!!?
河田に、恩をあだで返された!?

歯ぎしりしながら、そのあとの少ない時間での反撃に期待したが、アディショナルタイムの5分はあっという間に過ぎた。
0-1。

3位の徳島にも負けた。

徳島は、長崎を抜いて2位に上がった。
北九州は、首位を守っている。

次の水曜日の愛媛戦で、ちょうど今季の半分が終わる。
新潟は、首位とは勝ち点で15、2位とは11の差。
これは、厳しい。
何連勝もしないと、差はつまらない。
しかし、今季は2連勝が1度あるのみ。
後半戦では、上位チームのように連戦連勝が必要だ。
厳しい日程が続くが、前を向こう!

VAMOS NIIGATA !

コメント
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