ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

リーグ前半戦最後の試合も勝てず、引き分け~アウエー愛媛戦~

2020-09-23 22:33:36 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第21節。
新潟は、アウエーで愛媛と対戦。
この試合をもって、前半戦終了。

新潟は、この試合前まで、7勝8分け5敗で勝ち点29の9位。
対する愛媛は、4勝4分け12敗で勝ち点16の21位だが、最下位の山口と勝ち点は同じ。
アウエーとはいえ、最下位のチーム相手なのだから、J1を目指すチームなら当然勝って勝ち点を積み上げたい新潟であった。

試合が始まると、新潟が圧倒する。
ボールを保持して、愛媛陣内に攻め入る回数が多い。
コーナーキックの回数も多く、決定的なシュートチャンスもあったが、決め切れない新潟。
そのうちに、愛媛の選手たちも新潟の戦い方に慣れてきて、チャンスを作り始めた。
愛媛の選手たちは中2日、新潟の選手たちは中3日の試合なので、愛媛の選手たちの方が疲れが早く出るのではないかと思っていたが、前半はどちらもノーゴールで終えた。

後半になっても、最初は新潟が押していたが、途中からほぼ互角となった。
それどころか、決定的なチャンスは、愛媛のものだった。
だが、GK小島が、ナイスセーブを連発した。
いつも思うのだが、小島のセービング能力は大したものだ。
1対1となっても、しっかり対応してゴールを許さない。

ただ、こんな接戦になると、最後の最後に相手にゴールを献上することの多い新潟。
不思議なもので、攻めていてもゴールのにおいがしない。
反対に、相手に攻められると、一発でやられそうな雰囲気が漂う。
攻め込むシーンもあったし、コーナーキックのチャンスも8回もあったが、ゴールは割れずじまい。
新潟は、13本シュートを打ち、愛媛はたった4本しか打っていなかったらしい。
それなのに、印象として「負けそうだった」試合となってしまった。
結局0-0で引き分けとなってしまった。
試合中継のアナウンサーは、自動降格がないのに、地元愛媛がこの引き分けで最下位に落ちたことを叫んでいた。
そして、新潟のJ1昇格への道が厳しさを増したことを言いながらも、強い(?)新潟相手に善戦した愛媛の戦いぶりを称えていた。

さて、これで、前半戦の戦いが終わった。
7勝9分け5敗で勝ち点30の8位。
例年、J1に自動昇格するチームは、勝ち点80を稼ぐ。
現に、現在J2で1位の北九州は勝ち点44、2位の徳島が43、3位の長崎が40。
新潟は、そこから遠く離されている。
J1昇格圏の2位になるには、何連勝もすることが必要だ。

しかし、今日の試合を見ていると、選手個々がやりたいことをやらないまま、創造性のない戦いをしているような気がした。
これでは、点は取れないし勝てない。
選手個々がやりたい、得意なプレーを選手同士がもっと分かり合いながらプレーすることが必要なのではないかと思ってしまう。

後半戦は、さらに厳しい戦いが続く。
なんと、中2日で後半戦の戦いが始まる。
次は、土曜日に、ホーム戦とはいえ、上位の甲府戦。
さらに、次は中3日で水曜日に沖縄へいってのアウエー琉球戦、また中3日でホーム町田戦、と移動距離も長いハードな戦いとなる。

VAMOS NIIGATA !
コメント
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