ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

1+1が0に見えるような、惨敗 ~アウエー松本山雅戦~

2020-12-06 16:54:21 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第39節、松本山雅対アルビレックス新潟。
隣県だけに、結構多くのサポーターが信州に乗り込んだと聞く。
だが、そんな熱気に反するように、またしても下位に沈んでいる松本山雅に3-1で敗れた。
内容的にも、惨敗。
松本まで応援に行ったサポーターたちは、あまりにもふがいないアルビの戦いぶりにがっかりしたことだろう。

ここのところ数試合、サイドからのクロスで失点している場面の多い新潟。
先日の栃木戦の残像が残っているが、今日も同様にやられ、先制を許す。
そして、前がかりになった裏をとられてキーパーは1対1の局面を迎えてしまい、止められなければ失点となる場面を迎える。
さらに、セルフジャッジしてしまい、ボールウオッチャーになる選手ばかりになったところを、動いている相手選手にやられる。
今日の試合でも、そんな1,2,3点目の取られ方をしてしまった。
千葉戦、愛媛戦の敗戦を思い起こさせるようなシーンでもあった。

せっかく鄭大世が、PKを決めて前半は1-1で終えたというのに、後半、勝ち越された後は、時間はたっぷりあったが、新潟はもうガタガタだった。
気持ちばかり焦っているようで、足が出ない。
セカンドボールは、ほとんど松本の選手に取られてしまった。
足が動かない。
そして、パスがつながらない。
新潟の選手1人に対して、松本の選手は必ず複数でボールを取りに行こうとしていた。
ゴールに迫れる回数も少なかった。

舞行龍が今日はベンチにも入っていなかったように、疲労が蓄積しているのであろうとは思う。
だが、それはどのチームも同じはず。

数試合前までの新潟は、個々の選手の個性を互いに生かし合いながら戦っているので、1+1が3になるような感じだった。
こういうチームは強い、もっと強くなれる、と思って期待でワクワクしながら見ていられた。
だが、今日は、こういう戦い方をしなきゃ、と思うことにこだわり、しかも体が動かない選手が多かった。
互いのよさを生かせず、相手ゴールにも迫れず、1+1が0になっているような、そんな試合を見せられた。
完敗であった。

昇格の望みを失って以降、順位もズルズル落ちていく。
いかんよなあ。
来季につながらない。

ともかく。これで3度目の5連戦も終了。
1週間休んで、残るはあと3試合。
次は、ホーム最終戦だ。
対戦相手は、サスパクサツ群馬。
第1節のアウエー初戦が群馬だったが、ホーム最終戦も群馬。
地元サポーターに、今季一番のいい姿を見せて勝ってほしい、と思うのだが…。

VAMOS NIIGATA !
コメント
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