先日のブログにも書いたけど、立て続けに虹を見る機会があった。
見ていたら、虹を歌った歌をオジ(イ)サンなりに、いろいろと思いついた。
特に若い頃の歌たちが…。
今回は、1970年代によく聴いた虹の歌を5曲紹介する。
まずは、「虹と雪のバラード」。
トワエモワが歌ったこの歌は、1972年札幌オリンピックのテーマソングだった。
懐かしいなあ、スキージャンプの70m級。
笠谷・金野・青池のメダル独占が思い出される。
その曲と同じ年の秋に流行ったのが、当時の№1アイドル、天地真理が歌った歌。
「虹をわたって」
あの当時の若者向け雑誌「明星」を、私が初めて買ったのは、その天地真理の特集があった号だったと記憶している。
真理ちゃんは、魅力的だったのだ。
ついでに言えば、今日マンガ家引退を発表した水島新司の「ドカベン」の中で、岩鬼が入浴しながらこの「虹をわたって」の歌を歌っていたシーンがあったのを、なぜか覚えている。
フォークソングが全盛となった頃、1グループだけあか抜けているコーラスグループがあった。
それが、赤い鳥。
赤い鳥の「虹を歌おう」。
♪虹を歌おう 雨上がりに
色のはじめを思い出すままに
赤とオレンジ、黄色、緑、ブルーそれから藍、紫
シンプルだけど、きれいな歌だった。
同様にグループでヒットした、「なのにあなたは京都に行くの」「だからわたしは北国へ」
から、男女のデュオになって、やがて夫婦デュオになったチェリッシュ。
1974年ころに出された当時のベストアルバム「チェリッシュ・スーパーデラックス」のB面1曲目に入っていたのが、「雨あがり」という歌。
最初と最後に、口笛が入っていて力を抜いて聴ける歌だった。
♪涙を拭いたら ほほえみ浮かべて 泣いた顔など あなたに似合わないわ
…(中略)…空には 虹が架かる♪
全然世に知られている歌ではないが、私の心の中には、深く残っている歌なのだ。
そして、学生時代一番の虹を歌った曲といえば、やっぱりこれ!
チューリップの大ヒット曲「虹とスニーカーの頃」。
♪わがままは男の罪 それを許さないのは女の罪
若かった 何もかもが あのスニーカーはもう捨てたかい
…のフレーズが繰り返されながら、若い男性と女性がいる風景が目に浮かぶような歌だった。
最初は、それほどヒットするとは思えなかったが、チューリップで一番のヒット曲となったのだった。
これらの歌を聴いたのは、高校生から大学生の頃だった。
あの頃は、「虹とスニーカーの頃」に歌われるように、若さからくる不安をたくさん抱えていたものだ。
「虹」は、美しいけれども、やがて消えていってしまう。
若い頃の「夢」も同じじゃないのかな、と思ったりする。
虹を見ると、懐かしいような、ちょっと切ないような気がするのは、そのせいなのかもしれないな…。
見ていたら、虹を歌った歌をオジ(イ)サンなりに、いろいろと思いついた。
特に若い頃の歌たちが…。
今回は、1970年代によく聴いた虹の歌を5曲紹介する。
まずは、「虹と雪のバラード」。
トワエモワが歌ったこの歌は、1972年札幌オリンピックのテーマソングだった。
懐かしいなあ、スキージャンプの70m級。
笠谷・金野・青池のメダル独占が思い出される。
その曲と同じ年の秋に流行ったのが、当時の№1アイドル、天地真理が歌った歌。
「虹をわたって」
あの当時の若者向け雑誌「明星」を、私が初めて買ったのは、その天地真理の特集があった号だったと記憶している。
真理ちゃんは、魅力的だったのだ。
ついでに言えば、今日マンガ家引退を発表した水島新司の「ドカベン」の中で、岩鬼が入浴しながらこの「虹をわたって」の歌を歌っていたシーンがあったのを、なぜか覚えている。
フォークソングが全盛となった頃、1グループだけあか抜けているコーラスグループがあった。
それが、赤い鳥。
赤い鳥の「虹を歌おう」。
♪虹を歌おう 雨上がりに
色のはじめを思い出すままに
赤とオレンジ、黄色、緑、ブルーそれから藍、紫
シンプルだけど、きれいな歌だった。
同様にグループでヒットした、「なのにあなたは京都に行くの」「だからわたしは北国へ」
から、男女のデュオになって、やがて夫婦デュオになったチェリッシュ。
1974年ころに出された当時のベストアルバム「チェリッシュ・スーパーデラックス」のB面1曲目に入っていたのが、「雨あがり」という歌。
最初と最後に、口笛が入っていて力を抜いて聴ける歌だった。
♪涙を拭いたら ほほえみ浮かべて 泣いた顔など あなたに似合わないわ
…(中略)…空には 虹が架かる♪
全然世に知られている歌ではないが、私の心の中には、深く残っている歌なのだ。
そして、学生時代一番の虹を歌った曲といえば、やっぱりこれ!
チューリップの大ヒット曲「虹とスニーカーの頃」。
♪わがままは男の罪 それを許さないのは女の罪
若かった 何もかもが あのスニーカーはもう捨てたかい
…のフレーズが繰り返されながら、若い男性と女性がいる風景が目に浮かぶような歌だった。
最初は、それほどヒットするとは思えなかったが、チューリップで一番のヒット曲となったのだった。
これらの歌を聴いたのは、高校生から大学生の頃だった。
あの頃は、「虹とスニーカーの頃」に歌われるように、若さからくる不安をたくさん抱えていたものだ。
「虹」は、美しいけれども、やがて消えていってしまう。
若い頃の「夢」も同じじゃないのかな、と思ったりする。
虹を見ると、懐かしいような、ちょっと切ないような気がするのは、そのせいなのかもしれないな…。