ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ヒイラギの花 ~葉のごつさと対照的な可愛い小さい白い花~

2020-12-03 21:28:31 | 草木花
11月に埼玉の家の庭で、クリスマスリースや飾りなどによく使われる木を見た。
その葉は、ギザギザしていて、肌に刺さったり傷つけられたりしそうな気がしてしまう。
よくこんな絵で表される。


その名は、ヒイラギ。
イラスト等では、いつも赤い実がついているのだが、それがどんな花が咲くのか、ということは、今まで考えたことがなかった。
今回、初めてその花を見た。

意に反して、白い可愛い花だった。

ヒイラギは、漢字で表すと「柊」。
冬に花が咲くから、「柊」なのだろうけど、「疼木」とも書くそうだ。
たしかに、葉のふちにうっかり触ると、とげに当たって、ひりひり痛む。

うずくような痛みをもたらす木、なのでヒイラギと名付けられたという。

とげがあることで、生き物から、自分の身を用心深く守るような様子があるから、「用心深さ」という花言葉をもつそうだ。

たしかに、花に近づこうとすると、葉のとげに当たって痛い目にあいそうだ。



堅い葉、突き出たごついとげと対照的な(?)、白く小さい花。
ヒイラギの花は、思いのほか可愛い花だった。



コメント
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