ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

今季初あられ

2019-11-20 22:19:01 | 自然・季節
朝から風が強く吹いていた。
冷たい風だった。
空はくもり空。
時折強い雨が地面をたたきつけた。
かと思うと、日ざしが差し込む。
雲の向こうに青空も見えたりした。
それなのに、また急に暗くなって横なぐりの雨が降る。
これは、雪が降る冬の前の、新潟の特徴的な天気だ。

「青空が見えたから、晴れると思ったのに、こんなにひどい雨が降るなんて。」
結婚して太平洋側から来た私の母は、よくそう言っていた。
「青空が見えるのに、雨風がひどいなんて、新潟の空はキチガイ空だ。」
とも。
キチガイ空と称していた今時分の空。
空が落ち着くのは、もっと寒くなり雪が降るようになってからだ。

今日は、そのキチガイ空だったのだが、今季初めてあられが降った。
まだ量として多くはないが、それだけ冷えたということだ。

初あられ。
早い年だと、10月に降るときもある。
今年は、少し遅いかもしれない。
明日は、近い山も山頂だけでなく、かなり下まで白くなっているかもしれない。
平地に雪が降り始める時期は、いくら遅くなってもいいのだがなあ。
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拝啓 野澤洋輔 様 ~オレたちのヒーローに感謝を込めて~

2019-11-19 18:00:13 | アルビレックス新潟
拝啓 野澤洋輔 様

一番見たくなかった、聞きたくなかった、アルビレックス新潟のニュースが今日流れてしまいました。

どれだけがんばってきてくれて、どれだけ新潟を愛してくれたのか。
チームから発表されたあなたのコメントを見ただけでも、それがわかります。

■コメント
2019年はアルビレックス新潟復帰という夢が叶った年でした。それと同時にJ1昇格という夢は破れた年でもありました。しかし、夢に破れるということは、夢に向かって挑む者にしか訪れません。来年からのアルビレックス新潟も、サポーターとともに、J1、そしてその先の夢に挑み続けるチームでいてください。
今年1年、サポーターのみんなからかけてもらった声が僕の原動力でした。
そして、10年間アルビの一員として戦えたことは僕の誇りです。老若男女、本当にたくさんの人達と悔しい思いをし、感動できたことはかけがえのない、いい思い出です。感謝しかありません。こんな僕をヒーローと言ってくれてありがとうございました。
アイシテルニイガタ!新潟最高!
21 野澤洋輔



「新潟最高!」
あの2003年最後の試合で、J1リーグへ初めての昇格を決めた試合で、最高の歓喜の試合でキャプテンの山口素弘が叫んだ言葉を、あなたはもう一度口にしてくれました。
この言葉は、私たちアルビレックス新潟を愛する新潟人への最高の誉め言葉です。

2008年シーズン終了後に新潟を出るときも、あなたが、新潟に残る思慕の思いを、地元の雑誌の中で語っていたことを思い出します。

そのあなたが、新潟を出てからも、新潟への復帰を心の中で考えてくれていることを知ったとき、本当にうれしく思いました。
やがて、あなたが、日本を離れてもプレーしようとしたのは、「アルビレックス新潟シンガポール」というチームでした。
「アルビレックス新潟」の名が付くチームでプレーすることを選び、見事に勝利に貢献し続けました。
シンガポールでの4年間で、ベストイレブンにも選ばれるような活躍もあって、今季あなたが夢に見ていたアルビレックス新潟への復帰を実現させたのは、すばらしいことだと思いました。
またあなたが、もう一度ビッグスワンスタジアムで躍動する姿を見られる、と私たちも大きな期待を抱いた今年のシーズンでした。

しかし、一度もその願いがかなわず、退団のニュースが流れてしまったのは、本当に残念でした。

ただ、あなたとは、今年2度直接会うことができ、握手することができました。
それができたのは、大きな喜びでもありました。
2回とも、「どんな状況になっても、応援し続けて行きます。」と、私は声をかけました。
あなたの明るさや人間性は、チームにとって宝のように大切なものだと思いました。
これからトップチームを離れても、どのような環境にあっても、あなたの存在は、きっと周囲の人たちを明るく励ましてくれるものになるのではないかと想像できます。

次にどのような仕事に就くのかわかりませんが、約束したとおり応援し続けて行きます。
できれば、どうかアルビレックス新潟というチームのために、今後も力を発揮してほしいと願っています。

これからの人生での活躍を、心から祈っています。

夢を見させてもらったのは、こちらの方です。
ありがとう、野澤洋輔。
あなたは、これからもずっと間違いなく「オレたちのヒーロー」です。

                       敬具



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父の命日、墓参り

2019-11-18 22:33:29 | 生き方
先日、あまり天気のいい日ではなかったが、家族で墓参りに行って来た。


父が亡くなってから35年の命日だったからである。
父は、昭和に生まれ、昭和に亡くなった。
令和どころか、平成も知らないままだったわけである。

亡くなったのが満56歳だったことを考えると、改めて若くして亡くなったなあと思ってしまう。
今、遺影の写真を見ると、いつまでたっても親の姿は自分よりはるかに年上だと思っていた。
ところが、最近、その写真を見ると、若いな、と思うこともあるようになってきた。
それに比べて、この私、その父の遺影の顔に比べて、ずいぶんふけているなあと思ったりするようになった。
写真などを見ると、自分の顔立ちが、父よりも父の兄である本家の伯父に似てきた気さえする。
(髪が少ない共通点もあるのだろうけど…)

命日の墓参りの際には、以前は父の好きだった酒は欠かさず供えていたものだ。
だが、今年は、酒ではなく焼き芋を供えた。

父が急死する少し前の日に、「(薩摩)芋を食いたい」と母に言ったことがあったそうだ。
だが、母は、冷えた芋を温めるのを面倒くさがって、「芋は食べたからなくなっちゃったよ」と答え、父に食べさせなかったのだそうだ。
だから、「食べさせてやればよかった」と、母は、父の死後ずっと後悔していたそうだ。
その話を母がしていたことを妻が思い出し、焼き芋を準備したのであった。

どうだい、親父。
たまには、酒よりも焼き芋もいいものだろう!?
なに?芋を食いながら酒を飲みたかったって?

…親父なら、きっとそう答えることだろうなあ…。

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幻の新潟シティマラソン、完走賞等が届く

2019-11-17 18:06:53 | RUN
台風19号の影響で中止になった、新潟シティマラソン2019。
事務局からは、中止の発表とともに参加者へ諸連絡が、ホームページに載っていた。

エントリー料の返金をしないこと、
完走賞の賞品を1カ月をめどに発送する予定であること、
駐車券を申し込んだ人には、駐車料金1,000円分のQuoカードで代えること、
事務局から料金受取人払封筒を送るので、計測チップの返却をすること…等々。

先週、大会開催予定日から1か月がたつのに、何も連絡がないなと思っていた。
そうしたら、この8日、ようやく大会ホームページに「完走賞等の発送について」が出た。
15日から発送するというので待っていたら、今日届いた。

A4判の大きさのものが入る、高さ8、9cmくらいの段ボール箱で届いた。
計測チップ返信用封筒のほかに、完走賞等が入っていた。

【完走賞①:フィニッシャータオル】

今年は、新潟開港150周年ということで、デザインにも表現されていた。
波の模様や、新潟市の建築物が描かれている。
「完走者」を意味する「FINISHER」に、何やらオレンジの模様が入っているぞ、と思ってよく見てみると、「もち」「おにぎり」「酒徳利」の絵文字(?)であった。

新潟を代表する3品が並んでいるのを見て、思わずニヤリとしてしまった。

【完走賞②:パックごはん】

完走した際には、ジャンボおにぎりか、このパックごはんを選ぶことができた。
ただし、遅くなると、なぜかジャンボおにぎりしか残っていないことがよくあった。

【クリアファイル】

ファイルの中央は、名前や記録が見えるように透明になっている。
今年も、Negiccoの3人が写っているのはうれしいが、そのコスチュームは、まるで「仮装マラソンランナー」のよう。

米粒のかぶりものは、ユーモラスだが、3人ともすでに大人のいい雰囲気をもっているのに、こんな格好をさせられて、ちょっぴりかわいそう。
例年、沿道でNegiccoのメンバーが応援してくれるのを見つけると、声をかけていくのを楽しみにしていたのに、今年はそれができずに残念であった。

【QUOカード】
駐車料金1,000円分のカードである。

駐車券の申し込みをしたので、同封されていた。
日ごろアルビレックス新潟の観戦に行くときにも駐車券は必要。
その金額は1,000円。
コンビニで使わせてもらうことにしようかな。

これ以外に、参加賞は事前にTシャツが送られてきていた。

幻に終わってしまった第37回新潟シティマラソン。
今回エントリーした人には、次回の大会エントリーに優遇措置を検討しているらしい。

年に2つしかフルマラソンをエントリーしなかったのに、2つとも中止になるという珍しい体験をした。
でも、そのたびに思ったのは、大会事務局の大変さだ。
普通に大会を開催するだけでも苦労するのに、こうして中止になると、その後始末の仕方は簡単ではない。
どのように後始末を行うかを決めるのも、
およそ13,000人にこうして発送作業を行うのも、
なかなか大変なことだろう。
丁寧な発送作業、ありがとうございました。

年齢の上昇とともに、体調・体力の維持も難しくなる。
でも、来年は、中止になった大会のマラソンを走り、「本物」の完走賞をもらうことを目指すとしよう。
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大宮の自動昇格の希望をくじくドロー

2019-11-16 22:31:37 | アルビレックス新潟
J2リーグ第41節。
新潟は、アウエーで大宮戦。
J2リーグも、残るは今節と次節のみ。
もうJ1昇格への望みがなくなった新潟と違って、対戦相手の大宮は、自動昇格枠の2位を争っている。
勝ち点は同じでも、得失点差でわずか1の差で3位に甘んじている大宮としては、新潟に勝つと同時に、複数得点して横浜FCとの2位争いに遅れないようにしたいところ。

大宮に比べたら、新潟は、ノープレッシャー。
昇格の望みも、降格の不安もないところだ。
しかしながら、やはりむざむざ負けるより勝つ方が気分がいい。
まして、J1から2年前に降格した「同期」のチームだから、先にJ1に戻って行かれてしまうのは、なんとなくしゃくだ。

昇格のかかっている大宮のNACK5スタジアムは、チケットが完売したそうだ。
ただし、新潟のサポーターも大勢駆けつけていたようだった。
だから、満員のスタジアムの中での一戦となった。

さすがに、自動昇格を目指す大宮は、試合開始から攻勢に出る。
新潟も簡単には得点を許さない。
ボールの支配率は、新潟の方が少し上回っていたそうだが、前半のシュート数は新潟はわずか2本。
対する大宮は、シュート数7本と、明らかに大宮優勢でハーフタイムを迎えた。

後半、一転して新潟が攻勢に出る。
ハーフタイムで何か檄が飛んだのであろうか?という感じ。
62分、2試合連続となる渡邉新太のゴールが生まれ、新潟が先制。
最近の新潟の得点力の高さを思わせる。
これで、試合終盤の失点力の高さ(?)が発揮されなければいいところなのだが…。

不安は的中し、88分、エリア内で相手FWを最後まで引っ張ってしまった大武のプレーにファウルの判定。
PKを献上してしまい、これを決められて同点。
不安な試合終盤の失点力を、見事に発揮してしまった。

終了直前には新潟にも大きなチャンスがあったが、得点ならず、試合はそのまま終了。
1-1のドロー、痛み分けとなった。

今日の新潟の試合の結果について、私自身は、淡々と受け止めていた。
さすがに、昇格・降格に関して、試合結果が何も関係がないとなれば、こんなものなのだろう。
先制点はうれしかったが、喜びはそんなに多くなかった。
その後追いつかれた同点ゴールにも、まあこんなものだろう、と落胆はなかった。
今季、試合終盤には勝負弱さが見える。
大武くん、やはりやらかしたか。
そういう目で、冷静に見ていたのであった。

それに比べて、大宮は痛い星を落とした。
今日の試合で勝った2位の横浜FCとは、勝ち点で2差をつけられてしまい、自動昇格が厳しくなった。
前節の栃木戦、今節の新潟戦と、下位に沈む相手と2試合連続の引き分けは、きわめて痛い。
自動昇格の希望がくじかれてしまった。
次節の自分たちの勝利と合わせて他力本願、横浜FCの取りこぼしを期待するしかなくなった。
満員のスタジアム、大宮サポーターの心中やいかに。

今日の試合の結果、勝った金沢が新潟を抜いて10位に上がった。
新潟は、次節12位の長崎と対戦するが、勝っても金沢も勝てば11位のまま。
負けてもおそらく11位なのだが、勝って今季の締めくくりをしたいところだ。
ホーム最終戦。
来週はスタジアムに馳せ参じ、声援を送ろう。
昇格はならなかったが、2019年シーズンを戦い抜いた選手たちに敬意を表して。

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近くの山、初冠雪

2019-11-15 21:07:56 | 自然・季節
昨日今日と、北海道には寒波がやってきたため、暴風雪に見舞われているというニュースが、朝のテレビ放送各局で流れていた。
寒気は確かに北から下りてきたようだ。
当地では、近くの山の上部が、初めて白くなった。


11月の半ばで初めての冠雪だから、例年に比べたら遅いとも言える。
昨日は、1日中冷たい雨が降り風も冷たかったため、RUNに出るはずの木曜日だったが、寒さに怖気づいて走るのをやめた。
なのに、横浜に住む知人は、SNSに青空の画像をアップしていた。
冬型の気圧配置になると、太平洋側の青空が本当にうらやましい。

今日は、昨日よりも降らずに晴れている時間が多かった。
だから、走りたい気分になったときに、走れる天候なら気持ちよく走りたいと思う。
今日は、5日ぶりに走りに出た。
途中少し雨にも当たったが、17km1時間30数分を走ってきた。

田んぼの向こうの山は、頂を雲におおわれながら、白く薄化粧しているのが見えた。


頂が3度白くなれば、雪は里に下りてくるというが、さて、それはいつになるのだろうか。
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奥胎内へ青空紅葉ドライブ

2019-11-14 22:35:35 | お出かけ
いよいよ北から寒気が降りてきて、明日は今季の初雪が降るかもしれません。
青空のよいお天気は、今日まででしょう。


昨日朝、そんな天気予報を聞いた。
雲一つない上天気に、紅葉狩りドライブに出かけた。
行先は、たいない高原マラソンが開催された胎内スキー場の奥、奥胎内方面。

胎内スキー場から少ししか離れていない、最初の橋の上から、きれいな景色を見ることができた。

奥胎内への道は、舗装されているが、ところどころ道幅が狭いところもある。

しかし、眼下を流れる胎内川がつくり出した渓谷美と、秋の陽射しが金色に輝かせる黄葉は、絶景を見せてくれた。

道路も、昔に比べて整備された路面やトンネルなどのおかげで、走りやすくなった。



奥胎内ヒュッテのある場所が、通常車で行ける最も奥になる。

奥胎内ヒュッテに行く前に、大小3つのダムがあり、山と水と紅葉と、美しい風景を作ってくれていた。


ヒュッテの先には、奥胎内ダムが新しく建築されているが、普通は車で入れない。

この上ない好天で、道中たくさんの人たちが車を止めて、写真を撮っていた。
私たちも、間違いなくその仲間であった。

あちこちで車を止め、美景を写真にとどめようとした。


奥胎内ヒュッテ前で車を止めて、紅葉した樹林を散策した。

突然名前で呼び止められた。
「50foxさん!」
声のした方に振り向くと、なんとわが家の隣のご夫婦であった。
自宅からここまでは、40kmくらいはあるはずなのだ。
なぜまたこんな遠い所まで来て会うのでございましょう。
顔を見合わせて、笑ってしまった。


そんなエピソードも生みながら、快い青空紅葉ドライブを楽しんできたのであった。


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菊が咲いているのを見て…

2019-11-13 22:46:01 | 草木花
秋。
あちこちで、菊の花の展示が行われている。

30年ほど前から10年間くらい、一本仕立ての菊の栽培を行ったことがあった。
小学校の5年生・6年生は、菊の栽培を行うというところに勤めたときのことであった。

それは、10年くらいたった後、単身赴任が必要となった年まで続いた。
さすがに、単身赴任では、十分な世話ができないからやめたのだった。

単身赴任が終わってからも、菊の栽培をすることはなかった。
その代わり、今度は秋まきの種からパンジーの花を咲かせるということをしたのだった。
それも、その当時の勤務先が「花のコンクール参加校」だったっからだった。

そのパンジー栽培も、その次の単身赴任になったときに、終わりになった。

…自分の家の庭に咲いた小さな菊。
これも、

これも、

美しい。

一本仕立てのような大きな菊でなくても、きれいだ。
いろいろと勤めていた頃と花栽培のことを思い出し、しばらくじっと見とれていた。

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紅葉は今一つでも、黄葉を楽しむ

2019-11-12 22:31:31 | お出かけ
紅葉シーズンも徐々に深まってきた。
先週の午前中、青空が広がったのをチャンスと、車で林道の方へ出かけて行った。

なにせ、今年は、クマ出没の情報がひんぱんに出されるものだから、出かけるのもためらわれた。
車で警戒しながら行くことにしよう、ということでもみじ狩りに出た。

林道を車で登って行きながら、今年は、あまり赤い色がきれいではないなあと思った。

黄葉はそれなりにきれいなのだけれど、赤い色付きが今一つ美しくない。

完全に赤くならないうちに枯れているような印象を受けた。

それでも、山は紅葉・黄葉が進んでいた。

黄葉の山と青空のコントラストが美しい。


日が当たるところは、金色に輝いて見えた。


幸い、クマには遭遇しないですんだ。
黄葉の美しさを楽しむことができた。


林道は、もうすぐ閉鎖される。
秋も、終盤だ。
遠くの山の頂には、白い雪がかかっているのを見ることができた。

冬がそこまで近づいてきている。
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「小春日和」の風景

2019-11-11 20:32:26 | 自然・季節
「小春日和」は、晩秋から初冬の頃の、穏やかで暖かな天気のことを言う。
数年前に行われた「国語に関する世論調査」では、若い人を中心に、春先の頃の、穏やかで暖かな天気、とする人が多くいたことを思い出す。
私たちの世代では、さだまさしが作り山口百恵が歌った、「秋桜(コスモス)」というヒット曲に、「こんな小春日和の穏やかな日は…」という部分があったから、間違えることは少ないけどね。

さて、昨日から今朝にかけては、まさに「小春日和」という感じの穏やかな晴れが広がった。
気分のいい天気だったので、久しぶりの川沿いのコースを中心に16kmのRUNに出た。
夕方になって、空気が意外と冷たく感じられた。
晩秋なのだなという思いを確かめながら走っていると、寒桜の仲間なのか、花をつけている桜もあった。
その木は、今春ほかの木より早く花を咲かせていた桜の木であったのだが。

去年の今ごろ、菜の花が咲いているのを見つけた辺りでは、今年ももうしっかり咲いているのを見つけた。

暗くなってきていたので、撮った写真は少しブレてしまった。

そこで、もう1枚。


この写真だと夕方で少し暗いので、写真を調整して明るくしてみた。

菜の花が、胸を張って立派に咲いているように見える。
後ろは、河原の枯れすすきたち。
白い花のようで、これはこれで美しい。
菜の花が咲いていて春のようで、後ろの景色は晩秋。
菜の花とすすき。
この2つの重なりは、まさに「小春日和」にふさわしいなあ。

9~10㎞地点で見たこの風景。
思い出してはいい気分になり、残りを気持ちよく走ることができた。

雪の降る冬が来なくて、小春日和が何度も続けばいいと思ったりして…。


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