日本維新の会:橋下代表代行 原発消滅公約ではないと明言 衆院選公約の付属文書・政策実例について、「議論のたたき台であり公約ではない」と明言した。 また、停止中の原発の再稼働については、安全基準などを満たせば容認する考えを示した。 しかし石原慎太郎代表は同30日、「フェードアウトってどういうことか。それは違う」などと不快感を示し、記載を見直す考えを示していた。 年限や工程表は官僚組織や専門家が作るものだと主張した。 使用済み核燃料の処理方法が定まってくれば、短期的には当然あり得る」と話した。【藤田剛、津久井達】 |
「フェードアウト」について 内田 樹 「どういう政策を掲げれば票が集まるか」だからである。 「結果的に30年代までにフェードアウト」という意味のよくわからない文言を採用した。 その後、原発推進派の石原慎太郎の太陽の党との合流合意で「脱原発依存」についての言及そのものが消えた。 結果的には誰にも知られないまま、そこから消えていること。 |
日本維新の会で離党騒ぎ勃発 ブレーン集団が「三行半」出す
2012年10月3日(水)16時0分配信 NEWSポストセブン
国会議員の入党希望が殺到している日本維新の会で“離党騒ぎ”が勃発した。橋下徹・大阪市長が誇るブレーン集団が「三行半」を突きつけようとしているのだ。
発端は、大阪府市統合本部の看板組織「エネルギー戦略会議」が松井一郎・大阪府知事によって突如、活動中止に追い込まれたことだ。
同会議は経産省OBの古賀茂明氏や環境学者の飯田哲也氏ら名うての論客が委員に名を連ね、大飯原発再稼働反対緊急声明を出したり、
委員たちにすれば、橋下氏や松井氏に請われて就任したのに、今になって“あんたたちは違法なことをしていた”といわれたのだから怒るのも無理はない。
「維新の国政進出にあたって経済界にも気配りをしておきたい松井知事にすれば、強硬な反原発論者ぞろいの戦略会議は煙たい存在。
ブレーンたちはそれでも自主的に市民参加で会議を開いたが、府も市も「会議室は貸せない」と協力を拒否したうえ
怒り心頭の古賀氏はメルマガで、〈経産省の官僚と話したら、「松井知事に感謝する。国政にかまけているとこういうことになるから
「松井知事はこの際、反原発論者を追い出したいのかもしれないが、古賀さんや飯田さんは、ここでキレたら役所の思うつぼだと、
当の橋下氏は経緯を知らないはずはないが、目下、総選挙に備えて各党からの陣笠議員のスカウトで頭がいっぱいの様子。
※週刊ポスト2012年10月12日号
2012年11月27日 二つの点について、ここで説明させていただきます。 あるいは将来的になくすことが可能かということについて、私は依然として慎重な態度をとっています。それにも関わらず、 私が今回、嘉田さんの趣旨に賛同したのは、原発をめぐる「文化」のあり方についての危機感があったからです。 国のあり方について、根本的に見直す必要があるように私は感じます。 人口10億を超える国の安定のためには、人権の抑圧もやむなしとする中国と本質的に同じ考え方だという意見でした。 この意見に触れた時に自分の心に生じた痛みを、私は今でも覚えています。 しかし、上のような原発をめぐる「政治文化」については、明らかに見直しが必要だと考えます。 市場の役割を妨げず、人々の創意工夫を邪魔しない「賢い政府」のあり方を模索し、公共の役割を重視し、 人々のつながり、ネットワーク、そして国際的なオープンさを大切にするオバマ大統領の訴えが支持されたのです。 どこにいるのでしょうか? むしろ、一昔前の国家観に基づき、時計を逆回りさせるような主張が、目立つように思います。 グローバル化世界の文法を理解している国が繁栄する。列強が軍事力を背景に植民地獲得競争をした一昔前とは違うのです。 また共生や、ネットワークといった現代の文明の文法についていけない傾向がある中で、ますます日本が繁栄の道から遠ざかっていってしまうことを危惧します。 かけがえのない意味を持つと、私は考えます。2009年の民主党マニフェストで政権交代を実現し、 「国民の生活が第一」としてきた小沢一郎さんとそのお仲間も、大きな力となってくれることでしょう。 「日本未来の党」が、大きく成長して、文字通り「日本を未来につれていってくれる」力となることを願ってやみません。 |
12月2日(日)11時28分配信 チェック体制もでき、使用済み核燃料の処理方法も定まってくれば、短期で考えれば再稼働はあり得る」と述べ、環境が整えば再稼働を容認する意向を示した。 「結果としてできない場合もある」と表明。この後のテレビ朝日では「議論のたたき台で、公約ではない」と改めて強調した。 自民党の石破茂幹事長は「安全性が確保され本当に必要なら、新増設を全く否定しない」と強調。 公明党の高木陽介幹事長代理も「新規は造らない」と述べた。 日本未来、共産、社民、新党大地の各党などは再稼働、新増設ともに反対した。 |
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