復活節前第9日曜日(四旬節前第3日曜日)にきくのは、ミリアム・フォイアージンガーとカプリコルヌス・コンソート・バーゼルによる「われはわが幸に満ち足れり」です。このカンタータは1727年2月9日の初演。全5曲からなるソプラノ独唱のためのカンタータで、第1曲から第4曲まではアリアとレチタティーヴォ(詩はピカンダー)、第5曲はコラール(同じくエミーリエ・ユリアーネ・フォン・シュヴァルツブルク・ルードルシュタット)という構成です。この曲が収録されたアルバム「われは満ち足れり...」の録音は2021年。第1曲と第3曲のオーボエ独奏はカタリーナ・アーフケンで、カプリコルヌス・コンソート・バーゼルはパート1名(通奏低音をのぞく)の7名編成。指揮はヴァイオリンのペーテル・バルシです。
CD : CHR 77459(CHRISTOPHORUS)