無伴奏チェロ組曲をバスクラリネットで吹いて録音した、ジョシュア・ランツの「J.S.Bach Three Cello Suites」(Navona Records NV6340)。これからきくのは無伴奏チェロ組曲の第4番で、2019年8月から2020年8月かけての録音です。サックスでの無伴奏チェロ組曲はめずらしくありませんが、バスクラリネットはあまりないようで、CDとなっているのはほかに青山映道の録音ぐらいではないでしょうか。これは「J.S.バッハ×バスクラリネット」と題されたもので、ランツより少しまえに録音されているようです(第1番、第2番、第6番を収録)。未入手ですのが、こちらもおもしろそうです。