今日からきいていくのは、ヤン・ミヒールスの「Lost in Venice with Prometheus」(FUGA LIBERA FUG716)から、シンフォニア第9番と第15番、プレリュードとフーガ第11番と第23番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)です。ミヒールスは1966年生まれのベルギーのピアノ奏者。アルバムは2012年の録音で、バッハのほか、ベートーヴェン、リスト、ワーグナー、ノーノ、ホリガーの曲が収録されています。これから楽しむのは収録順どおり、シンフォニア第9番。ミヒールの弾いているのは、1875年製のスタインウェイです。