リコーダーのジュリアン・マーティンとチェンバロのオリヴィエ・フォルタンの「Bach Transcriptions」。このアルバム(2021年録音)には、バッハのオリジナル曲のリコーダーとチェンバロ用編曲が収録されており、それらを収録順に楽しんでいます。これからきくのはニ短調の組曲(BWV997)で、原曲はハ短調のリュート組曲(パルティータ)。このブログでは同じ楽器の組み合わせで、イェレミアス・シュヴァルツァーとラルフ・ヴァルトナー、(原調のまま)トリプラ・コンコンルディア(ニ短調に移調)の録音をきいており、マーティンたちの編曲は、トリプラ・コンコンルディアと同じニ短調へ移調してのものです。
CD : Alpha 939(Alpha)