今日と明日きくのは、セルダム・セネ(セルダム・シーン)とマティアス・ハヴィンガ(チェンバロ、オルガン)によるバッハ。今日はト短調の協奏曲(BWV975)を楽しみ、そして明日はブランデンブルク協奏曲第6番(BWV1051)を楽しむ予定です。セルダム・セネは、アムステルダムで結成されたリコーダー五重奏団で、このブログでは「ゴルトベルク変奏曲」(記事は「『ゴルトベルク変奏曲』 BWV988 [18]」)をすでにきいています。
2曲が収録されたのは「Concerto Barocco」(2020年録音)と題されたのCD。バッハのほか、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ザムエル・シャイト、アントーニオ・ベルターリの作品が収録されており、どれも楽しめます。これからきくBWV975は、ヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」作品4第6番をバッハがクラヴィーア独奏用に編曲したもの。この曲ではセルダム・セネの出番はなく、ハヴィンガが小型オルガンで独奏しています。
CD : 96181(BRILLIANT CLASSICS)